スロウハイツの神様 公演情報 スロウハイツの神様」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/03/26 (火)

    サンシャイン劇場にて演劇集団キャラメルボックス『スロウハイツの神様』を観劇。
    今回は再演ということでしたが、2017年の初演時には観劇出来なかったので個人的には今回が初見でした。シェアハウス「スロウハイツ」に住む若いクリエイター達の群像劇。本編が始まる前に5分間のショートストーリーが上演され、いきなり会場の雰囲気が温まっていた印象。開演ギリギリに入場しなければならなくなったときは若干入りにくさも生じるものの、ショートストーリーだけでも面白いですし、本編への期待も更に高まるので良い仕組みだなと感じました。
    上演時間は2時間越えの140分。前半は、何故?と疑問を抱くシーンもやや多くあり(自分自身の理解力の低さが原因と思います)、展開のスローさ?もあって多少退屈さもありましたが、中盤から終盤にかけての展開は素晴らしい。前半に抱いていた疑問、謎が次々に解決し、見事に物語の世界に引き込まれました。小説家・千代田広輝と脚本家・赤羽環が再会を果たす場面、スロウハイツで同じ時を過ごした仲間たちとの再会シーンは感動的でした。様々な考えを持った人間がいて当然ですが、どんな人にとっても仲間がいるのは幸せなことであり、その絆は大切にすべきだなと感じました。温かい気持ちになれたお芝居でした。

  • 満足度★★★★

    お話としては面白かったのですが共感できないのはトシのせい?34歳であれではねえとか思ってしまう。いや、大内さんが34歳に見えないとか・・・。いえ、舞台だから何歳の人がやってもいいんですが。同じ人が何役もやるのも舞台の常套手段(?)ですが、髪型や衣装を変えても別の人に見えないとか・・・。

  • 満足度★★★★

    130分。

    ネタバレBOX

    環(原田樹里)…脚本家。スロウハイツの管理人。父は女作って失踪し母は詐欺で逮捕され妹と離ればなれの生活を送り、公輝の作品を糧に生きてきた。公輝への想いは秘めたまま渡米する。
    公輝(大内厚雄)…高校でデビューし、中高生に人気の小説家。小説以外のことは朴訥とした感じ。
    10年前の集団自殺の件で絶望した際に、あるファンからの投書で生きるチカラを取り戻す。
    狩野(玉置玲央)…漫画家。いい人しか作品で描かないことで伸び悩むが。
    長野(松村泰一郎)…映画監督志望。すみれと破局する。
    黒木(森山栄治)…公輝の編集者。公輝の作品が売れるためなら何でもすると、公輝の元に加々美を送りこむ。
    加々美(木村玲衣)…スロウハイツに途中参加した女の子。公輝のファンとみせかけ、公輝の案を盗んだり公輝の好意をひきつけたりする。環に追い出される際、環に土下座させた。
    すみれ(小林春世)…画家。自身の絵に自信がなく男に流れていたが、環の脚本を読んで創作に復帰する。
    桃花(石森美咲)…環の妹。狩野と密に付き合うが環にはバレていた。
    滋子(石川寛美)…環の祖母。環らを引き取り暖かく育てが死亡。環らを見守る。
    永久子(岡田さつき)…環の母。詐欺を二度働き刑罰を受け、出獄後死亡。
    五十嵐(島野知也)…すみれの新彼氏。スロウハイツを出たすみれと同居するも破局。

    序盤から中盤は、ストーリー的にも山場が少なく、コメディ部分もドカンと来るでもなく、やや退屈のキライがある。伏線的な部分も多々あるが、あんまり気に留めないでもいいか位に感じてしまうくらいのテンションかな。
    その分と言うと変だが、終盤の公輝が環の「神様」とわかるとこからは、まさに人が人を思いやるという感じで突き進む舞台にグッときた。公輝のストーカー的で世間知らずな感じがコミカルだしいじらしくもあり、なんかかわいい。作品のキーアイテムを環からとって指輪にするというくだりは、やはり泣ける。

    お互いが支え合い、でも密接にならず、けど握手するようにガッチリとした(精神的な)関係を続けられるという奇跡を観られて満足。海外での仕事を機に、もっと密接になってもOKだが。
  • 満足度★★★★★

    初演を観てから原作を読んで、今回の再演に挑みました。
    序盤から泣きっぱなしになりました。
    観た回数だけ、感動が増していくような不思議な舞台です。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/03/23 (土) 12:00

    魅力的なキャラクターばかりで、素敵なお話でした。
    特に原田さんが凛々しかったのが、良かったです。

  • 満足度★★★

    辻村深月の同名小説(2007年)を辻村が高校生のときからファンだというキャラメルボックスが2017年に舞台化したものの再演です。しっかりした原作のある舞台はストーリーに起伏があり、プロットも的確に打たれていて時間あたりの密度が濃く感じられます。上演時間は途中休憩なしの130分。

    シェアハウス「スロウハイツ」に住む若いクリエーター達の群像劇ですが徐々にメインの二人のピュアなラブストーリーに絞られて行きます。

    作中には何度も「チヨダコーキは抜ける」という言葉が出てきます。これは主人公の小説家チヨダコーキの作品は人生の一時期にとりつかれてしまうことがあっても年齢を重ねれば自然に体から抜けてしまうと意味ですが、この舞台も10代20代の女子の心を持った人限定という気がします。そういう人には満足度は星4つ5つになるでしょう。

    前半にはいくつか「あれ?何でそんなことを言うの?」とか「あれ?あの声は?」というような引っかかりがバラまかれています。後半でそれらが回収されるのを楽しみに待ちましょう。なおミステリー的な要素はまったくありません。

    タマキのセリフが早口で時々聞きずらいところがありました。

    なお初日の半券で2日目以降の当日券が本人でなくとも半額になるそうです。1回のみ。

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