グラスに手を伸ばす 公演情報 グラスに手を伸ばす」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/03/02 (土) 13:30

    ヨーロッパの田舎町の街並みの少しメルヘンチックな雰囲気と、そこで起こっている集団的薬物中毒のギャップが薄気味悪かった。薬物乱用防止啓発劇(後援会時補助事業)とのことで、社会のいわゆる「良識」や警察、国家権力に対しては合格点をもらえる内容だと感じたけど、薬物ってそんな単純なものじゃないでしょう。あれはダメとかこれはいいという線引きは時事刻々と変化してきているし、しかも、かなり恣意的だし、国家の陰謀にも利用されているし、民衆の自由獲得のシンボルにもなってるし。これからも、みんなでいろいろ、まずはここから考えていきましょうという問題提起には十分なっていたので、今後もこの企画は出来るだけ見に来て、あれこれ一緒に考えたいと思います。

  • 満足度★★★★

     劇場奥壁から通路の幅を取った上で衝立を設け中央に大きな楕円形のドア。(追記後送)

    ネタバレBOX

    平台の上には奥の衝立との間に出捌けの空間を上下手に取り、目隠しに煉瓦塀が中央方向に袖を為す。これに直交するように上下共に衝立が手前に延びている。平台手前の客席側下手にはカフェの看板よろしく、緑板に何やら書き込んであり、その奥には小振りの花壇。上手にはカフェ用テーブルと椅子2脚。上下共に手前に延びる衝立の外側は通路になっており、出捌けに用いられる。
     今作、大学が薬物乱用防止啓発の為にフォローをしている作品群の一環として上演される作品だということもあって、舞台美術もしっかり作り込まれている。
     物語は、正義感が強すぎて勤務時間中に煙草を吸った上司とぶつかった新任の郵便配達員ソラが、遂には危険で不穏極まりないと評判の街、リーガルシティに左遷されることとなった所から始まる。件の街では、殺人・盗み等が多発し噂では死神と仇名される人物が悪の元凶だという。更に時が無限ループしているらしい。

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