平田オリザ・演劇展vol.6 公演情報 「平田オリザ・演劇展vol.6」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.0
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  • 満足度★★★★

    ■『銀河鉄道の夜』A鑑賞/70分弱■
    銀河鉄道の夜という物語の要諦が、本作を観てようやく分かった。要点を漏らさず詰めて、よくこの尺にまとめたなあ。

  • 満足度★★★★

    走りながら眠れ、観劇。膨大な台詞量の大人の会話劇。80分あっという間だった。

  • 満足度★★★★★

    忠臣蔵・武士編。55分。

    ネタバレBOX

    殿の人傷事件と切腹で窮地に立つ浅野家の武士達は、身のフリや武士道のハザマで右往左往しながら、吉良邸討ち入りを決定する…。
    前回も観たけど今回も面白かった。スマホやレッドブルが登場するゆるーい雰囲気が武士で緊迫しているハズの状況とズレててとてもユーモラス。役者も達者でワクワクしてみていられる。快作。

    実際、非常な事態で人生に大きく影響することを決めるなんて、おいそれとはできないし、予測もできない(というか悪いことを考えられない)中で、なんだかんだ討ち入りを決定(方針ということだけど)できた面々は、決断力あると思う。
    武士道ってよくわからん、武士道的になっていけばよい、というセリフのとおり、精神が先に来る必要はないのかも。精神は見えない隣人(伴走者)のようなものなのかもと思った。
  • 満足度★★★

    銀河鉄道の夜A。65分。

    ネタバレBOX

    貧乏でバカにされてるジョバンニ(井上みなみ)が祭りの夜に唯一信じられる友人カンパネルラ(藤松祥子)と銀河鉄道の旅に出るが、現実ではカンパネルラは川で溺れていて…。
    ジョバンニとカンパネルラの笑顔が印象深い。特に藤松のは、その背景もあってひと際魅力的に映る。
    星々が離れて見えることと一つに見えることと、人と人との存在や関係性がリンクする作品。壮大な感覚も持てるし等身大なトコに響いてくる、そんな感じ。良いも悪いもあるけど運命とかを連想させてくれる。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/02/21 (木) 20:30

     『ヤルタ会談』を観た。元々は落語として書かれた作品を舞台化したものだということで、現実の「ヤルタ会談」がこんなだったらオソロシイ/面白いだろうなぁ、という30分。何だか不思議な感触に捕われる。

  • 満足度★★★★

    「コントロールオフィサー」は新作のようで2020東京五輪を話題に取り上げた会話劇。華やかなイベントの舞台裏の下世話な人間模様がリアルタイムな話題だけに笑いを誘う。

    ネタバレBOX

    舞台は予選競技後のドーピング検査が行われる待合室で、同一種目の選手が水を飲んで尿意を催すのを待つ。選手は順次入って来て、横一列の椅子に座り、知らぬ仲ではなく普段着な会話。椅子の背後には検査員が一列に並んで丁重に対応すべく控えている。制服は緑で揃えたスポーツっぽいやつ(競馬場の旗振る人みたいな)。選手らはオリンピック出場の有無が決まった直後だけに感情表出も直載、表舞台に立つ俳優たる選手はスタッフらに警戒を弛めてプライベートな話をつい漏らすが、明け透けな発言がどう聴かれたかとふと後ろを見たり。一方決して私情を出してならないスタッフは規則を読み上げる以外無言の直立不動が却って、僅かな揺れを目立たせる構図、miseryな選手とのやり取りで益々頑なに表情を殺すなど、コントなリアクションを許容する。挙動でその方向へ舵を切っていたと思しいほぼ白塗り化粧の背高女は、よく見れば宮部純子だった。
    ディテイルで世界を立ち上げディテイルで笑わせる、よく出来た出来立ての舞台。
    やがてテレビを筆頭に一色に染まるに違いない五輪「騒ぎ」に今から辟易している自分には、非国民の謗りから身をかわす避難場所に心安らぐ思い。
  • 満足度★★★★★

    『銀河鉄道の夜』【B】観劇

    ネタバレBOX

    舞台版『幕が上がる』を観たときに、カンパネルラのお父さんの立ち振る舞いが素晴らしいと思った記憶がありますが、その劇中劇の元となった本作品を全編観て、改めてカンパネルラのお父さんの素晴らしさを再確認し、自己犠牲を含む良いことをすることの尊さ、ただそれが周囲を含めて全員から尊敬され得るのかといったことをしみじみ考えさせられる点から、数多くある『銀河鉄道の夜』の中で、平田オリザ版『銀河鉄道の夜』は最高だと思います。
  • 満足度★★★★

    コントロールオフィサーを鑑賞。気楽にみれる芝居。検査員がいい。

  • 満足度★★★★


    ■『コントロールオフィサー』鑑賞/約30分■
    平田オリザにしては珍しい、純粋な笑劇。劇構造自体はよくある類のものながら、その構造をオリンピックのバックヤードという設定に落とし込むで、とても可笑しくなっていた。賞味期限の短そうな劇なので、観るなら今のうちか?

  • 満足度★★★★

    コントロールオフィサー。30分。

    ネタバレBOX

    大飯(中藤奨)…予選会で結果残せず後輩に当たる気難し屋。彼女の浮気に薄々気づいていた。
    志賀(海津忠)…泊が大飯の彼女を奪ったことをバラす。
    浜岡(大竹直)…予選会1位。
    泊(伊藤毅)…予選会入賞?。大飯の彼女を奪う。

    ドーピング検査の待機室。後ろに検査員が立つ中、成績のことや恋愛のことでピリピリ、ワイワイ騒ぐ選手達。そしてそんな選手らを微笑する検査員という構図。試合にも敗れ彼女も取られる大飯を嘲笑する検査員らが、ルールブックの「コントロールオフィサーは中立ですので…」と読み上げるとこで幕。

    コメディなつくりで笑えて、時間も短く見やすい作品。試合も検査も中立公平でよいけど、人の情という部分は中立なんてない(なくてよい)んじゃないかなって作品。検査員の島田桃依が意味もなく検査用品を入れ替える演出が妙にウケた。
  • 満足度★★★

    走りながら眠れ。70分。

    ネタバレBOX

    アナーキスト大杉栄(古屋隆太)と妻伊藤野枝(能島瑞穂)の夏の会話劇。
    舞台上は落ち着いているけど、その後二人が殺されることを考えると落ち着かない気持ちになるような感じ。上海?に移住しようかという大杉に無邪気に喜ぶ野枝の姿がかわいくて、背後にある死が寒々とした感覚で迫ってくるとこがすき。
    前回見た時より、感じ入るとこはすくなくなった気がする。別キャストでも見てみたい。
  • 満足度★★★★★

    「ヤルタ会談」は、3巨頭の歴史的会談をネタに、ブラックな笑いをふりまく、類を見ない怪作。俳優三人の息がぴったり合っていて、ホロコーストや粛清や植民地問題や戦後処理という重厚な題材なのに、大いに笑わせられました。(上演時間30分)
    新作「コントロール・オフィサー」は、東京五輪の代表選考会後の水泳選手とドーピング検査官の話。選手たちの悲喜こもごもの建前と本音を、俳優の出入りによる人間関係の変化で見せていた。役者の間合いや微妙な表情も見事で、大いに笑わせられた。
    「静かな演劇」の旗手・平田オリザ氏はアイロニーと諧謔の達人です。氏のすぐれた喜劇作家ぶりを堪能しました。(おなじく30分)
    ほかに「銀河鉄道の夜」を見ました。こちらはリリカルな詩劇というところ。

  • 満足度★★★★

    『コントロールオフィサー』観劇

    ネタバレBOX

    東京オリンピック選考会の競技後のドーピング検査控室が舞台。チャラい若手に負けたストイックなベテランスイマーが、実は彼女も取られていたことが分かるショートコント風短編。

    告げ口でバレるというのは芸がなく、尿量が少なくて再検尿しなくてはならないのが二人必要というのも如何なものかなと思いました。

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