つぎとまります・匣 公演情報 つぎとまります・匣」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    3チームとも観劇
    昔の作品の再演だけあって、僕の知っているフジタさんの作品とはちょっと毛色が違う、脳内哲学禅問答漫才とも言える作品
    ただ基幹を成しているのは今と同じ徹底的な自己への追求
    この作品は本当に役者さんの違いってのがキャラとして色濃くでるのが凄い

  • 満足度★★★

    初めて見た劇団。こういう趣向は、あまり好きではなかった。BOX in BOXがあれほど広い空間だったとは、驚いた。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/01/20 (日)

    20日16時開演回、本公演の千穐楽となる竹チーム…ではなく(指摘を受け、大汗)梅チームの舞台を拝見。

    ネタバレBOX

    公演前には夢にも思わなかった「しょう・ちく・ばぃ♪」(唄 渡哲也)の揃い踏み観劇。
    大トリの梅チームは、遠吠えの木村みちるさんに、この脚本に関しては「俺がルールブックだ」な肋骨蜜柑同好会のフジタタイセイさんの主宰コンビ。
    それ故か、役者さんでは躊躇われるような無法…もとい!自由な解釈の「つぎとま」を観ることが出来ました。
    それにしても、お二方のアンマッチ?なアジャスト感に笑いの絶えない「明るく、楽しく、激しい」二人芝居でしたとさ♪

    最後に、まとめとして、3チームの寸評を記しておきます。
    松チーム→気迫ほとばしる「覇道」
    竹チーム→脚本に忠実な「王道」
    梅チーム→男女の配役を入れ替えた「邪道」!
    それぞれに特徴がよく出ていて、まるでフィギュアのショートプログラムを視ているような心持ちで拝見させて頂きました。
    ただ、改めて思うんですけど…演じている側は大変だっただろうなぁ!
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/01/17 (木) 20:00

    座席D列14番

    価格3,200円

    【松チーム・初日】
    執筆に行き詰まりバスで逃避を図った男が下車した停留所のすぐそばには流しそうめんをしている女がいて……な会話劇。「逃避と居場所、そして層構造・入れ子構造に関する考察」といったところか?(何かこの1ヶ月ほどって層構造・入れ子構造ものが多くないか?シンクロニシティ? 好きだから歓迎だけれども)

    「待っているの」なんてフレーズが出てきたり、電柱はなくても昔の木製電柱に付いていたような電球の外灯があったり、不条理劇のオマージュ?(笑)
    男を翻弄する女の論法の中にイヨネスコ「授業」の教授のそれと通ずるものがあったような気もする。
    それにメタフィクションだし入れ子構造だしって、σ(^-^)にとってのお子様ランチ芝居じゃねーか!(爆)

    ネタバレBOX

    「そうめんの女」が自らを女優だと主張する論法は「授業」の言語(語学?)に関する部分と通ずるのではないか?
    近日「授業」を観るので再確認したい。

    また、見ていて「夢オチでは?」と思った通り(?)最終場で男が眠りから覚めるが、夢(もしくは行っていた世界)の中の物が机にあり、やはり夢ではなかった?とするのはこのテのラストの定番の1つで「あ、それね♪」と頬が弛んだ。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/01/18 (金)

    18日ソワレ・竹チームを拝見。

    ネタバレBOX

    藤本悠希さん&依田玲奈さんのペアは、テキストに沿って忠実に・丁寧に演じられていたなぁという印象。
    ただ、初めてこの作品を拝見した4年前のペアのうちの佐藤匡(まさし)さん、昨夜の室田渓人さん&森かなみさんペア、と怪優(失礼ッ!)の演技に毒された身には、やや大人しく感じられた。
    不条理劇って、大仰に騒ぐとかの外見ではなく、内面からにじみ出るような、良識(誠実さ)を吹っ飛ばした狂気とかパニック感が伝わってきた方が、自分には好みなのかもしれない。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/01/17 (木)

    17日ソワレ、松チームによる本公演自体の初日舞台(70分?)を拝見。

    ネタバレBOX

    4年ほど前、板橋区役所界隈のサブテレニアンで、作・フジタタイセイさん、演・日向あこさん、演じ手は松浦姫さん&佐藤匡さんで拝見した短編です。そして、当時、わざわざアメブロに残したくらいですから、自分としては、相当、印象に残った作品だったんだろうと思います。

    さて、今回。
    会場の池袋BOX in BOX THEATERに足を踏み入れた途端、「バス停のセット、懐かしいなぁ」「(既にスタンバイしていた)室田渓人さん、オーラ出してんなぁ」とも思いつつも、一番感じたのが「(前回のサブテレニアンと比べて)アクティングエリアが広過ぎる!」という違和感。空間、持て余すんじゃないの?という不安を抱きながらの開演前でした。

    でっ、いざ始まってみると…杞憂でした。
    バームクーヘンのように何十・何百にも重なった円周の世界観を表現する演出に納得させられ、時空の異なる「場」であろう匣(はこ)の意味も理解?しました。
    まぁ、ともかくも、笑いの絶えない不条理劇な70分、体験させてもらいました。

    役者陣。
    競演3チームのうち、最も個性的かな?と思った室田渓人さん&森かなみさん(サブテレニアンの公演では別作品に出演)のペア。
    開演前から「ザ・昭和ッ!」な雰囲気を醸し出す室田さんのウケ。
    そして、緩急自在な森かなみさんのツッコミ。
    作品の趣旨からは明らかに外れた感想でしょうけど、昭和の名人による漫才を観ているような気分に浸れました。
    予想以上に良い宵のひとときを過ごせたようです。

    なお、演出の違いにもよるのでしょうけど、今回の公演、サブテレニアン公演での何気にセンチメンタルな情感が消え、よりシュールな感覚が前面に押し出されていたかなぁという印象も付記しておきますね。

    【蛇足】
    舞台を観ていて、「もしフジタタイセイさんが『つぎとまります』のような作風でその後も邁進していたら、劇作家協会新人戯曲賞ゲットしたかもなぁ」と考えさせられました。ただ、何かしらの受賞は願いつつも、個人的には近年の作品群の方にも心惹かれる訳でぇ…なかなか両立は難しいもんですね。

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