満足度★★★
開演前の話では上演は5時〜1時間50分でとのことでしたが、開演が5分遅れ終演は何と7時10分でした。
あまりに時間の違いが・・・。帰りの時間があるので」楽しみにしていた琵琶の演奏も聞けませんでした。
大和の乗組員役の人は表情、セリフも心に響いて来るものがあまり無かったのが残念です。
満足度★★★
劇中ずっと流れる音楽、とても懐かしく聴かせていただきました。ただ、みなさんと同様にずっと流すのはいかがなものか。
戦艦大和の乗組員以外はとてもしっかりした演技をされていて見ごたえありありでした。
本当の戦争体験者を出演させたかったのでしょうか、、、、。
公演後の琵琶の演奏もっと聴きたかったです。
満足度★★★★
有機座さんの作品は3度目の観劇となりますが今作品が本来の規格路線だったのですね。
「なるほどなぁ」と過去作の経緯を鑑みながら、納得しながらの有意義な公演でした。
舞台は1980年頃の喫茶店。
新たな出逢いが生まれる交流の場として、何ともまったりした時間が流れておりました。
まったりが過ぎるのじゃないかと言えなくもなく、表現のぎこちない方もおられましたが、もし全てが効率的で完璧な演技であったなら。と考えると、それもまた違う気がしています。
隙がある処が味になるという事か、上手く表現できないのですが・・・
舞台上には演者として気概ある方が多く、小劇場ではこの気概がダイレクトに伝わってくるので、かなり有効な強味だなと思えたのは確かです。
あ~ぁ劇友さんがいれば、あーだこーだ色々ツッコミしながら帰りたかった!
そう思わせる魅力。
良くも悪くもひっくるめて人間味の詰まった舞台、結論は「とても楽しめました!」です。
満足度★★★
1970年代後半から80年頃、ある港町にある喫茶ドルフィンに集う常連客による会話劇。タイトルは「最期の作戦行動」とあり戦争を巡る物語であることは容易に連想できるが…。
(上演時間1時間50分)
あのさ、辛口はカレーライスだけでいいだろ。
まぁ、要求されたんじゃ、仕方ないよな。大量のスパイスふりかけてやるよ。
第一に、レコードから流れる体の曲を効果的に使え、っていいたいぜ。
ずっと流すんじゃなく、物語にあわせて ここぞいうときにね。誰がどう考えても場面転換における導入部には要らないじゃん。
それから、総じてセリフ量は多いよな。カレー風味でいえば濃いんだけど、「マスター」の立ち位置が微妙でね、意義っていうかな、一貫性に欠けるぜ。
まぁ、衣装は見事だったよな。女性陣の化粧の仕方なんぞ、昭和が こんにちは したんじゃないかと錯覚したぜ。
もっと甘口コメント読みたかったら いつでも書くぜ。
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/16 (土) 14:00
1977年設立の老舗ならではの、重い歴史を感じさせるステージでした。30数年前の日本を描いたものですが、あの頃は親戚が集まると、ひとりかふたりは従軍経験のあるおじいちゃんがいて、いろいろ話を聞かせてくれました。最近の若い連中は精神がたるんどるとよく叱られましたが、今の戦争を知らない中高年とは違い、戦後の民主主義や生活水準の向上、平和の悪口を言う人はひとりもいませんでした。そんなことを思い出しながら見ました。アンケートでは辛口の批評をとのことなのですが、私はそういう見方はしないので、ダメ出しを求められても困ってしまうのですが、強いて言うなら、真っ暗闇の時間を半分に減らしてよってことですか。私も終演後に琵琶の生演奏を聞けてびっくり。人生初でした。
満足度★★★
1時間45分のお芝居でした。役者さんの中にはセリフを覚えるのがやっとで表現力が足りない人もいて演技力にも差がありました。最初から最後まで喫茶店での会話劇少し飽き飽きしました。終始流れる音楽も疲れました。もう少し工夫ができたらと思います
満足度★★★★
とある喫茶店。大和最後の出撃で生き残った老人と海自自衛官らとの語らいを中軸に戦中から1970年代中頃に生起し、現在に迄繋がる国防を巡るよしなしごとと大切な人々との邂逅を訴える作品。
終演後、何と琵琶の演奏が聴けた。(追記後送)