満足度★★★★
鑑賞日2019/02/16 (土) 14:00
座席L列16番
価格4,000円
能楽の「鉄輪」を題材にした立体絵巻(って、考えてみれば能楽がそもそも立体絵巻だった(笑))。
悪者の側にも哀しいドラマがあり、運命に弄ばれた者の末路のように描くのはさすが古典?(そう考えると機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルもこの系譜?)
また、物の怪や鬼というのは邪な心を実体化して表現したものかとも改めて思う。そんなあたりが多少教訓っぽいのはやはり古典ゆえか?(笑)
満足度★★★★
雅楽と能を身近に感じることはめったにないので良かったです。まさかあんなに年老いた晴明と博雅を見ることになるとは思わなかったのでそれも新鮮でした。同じ女ではあるが女の怨念の怖さときたら・・・ 面白かったです。