らんなー 公演情報 らんなー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    東京オリンピックの銅メダリスト、円谷幸吉さん。
    栄光と挫折、苦悩、そして自殺に至る話など彼自身がドラマチックであり、
    その物語を過去と現代を交差させて舞台で表現されていました。

    「父上様、母上様、三日とろろ美味しゅうございました」
    「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」

    脚本を菊池豊さん(お父さん)が、演出を息子の菊池一馬さんが、
    親子で伝えようとする姿勢と想いが伝わってきました。

  • 約1時間55分。福島県の避難所にいる認知症の老女(林田恵子)はマラソン・ランナー円谷幸吉の元恋人だった。東日本大地震で奪われた故郷と円谷が求めた故郷を重ねるフィクション。

    ネタバレBOX

    演劇で流れる時間は虚構だから、もっと会話を凝縮して、歯切れよく、テンポアップしてもいいと思う。

    「津波は黒くて、臭かった」。
    田んぼが、川が、風が、空気が奪われた。特に原発事故の放射能汚染の場合、生きているうちには故郷に帰れない人もいる。

    出稼ぎしなくて済むから原発が歓迎されたという事実。出稼ぎの苦労はこまつ座「イーハトーボの劇列車」でも言及されていた。

    原発ジプシーの男性のスマホに、医師から「被曝量が多い」という電話がかかって終幕。

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