SHIP 公演情報 SHIP」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/12/05 (水) 14:30

    価格3,500円

    浮世企画としては珍しい女性4人だけの1場会話劇。
    アラサー女子会的に穏やかに始まりながら、やがてそれぞれの事情・過去などから次第にシリアスに転じて「あ、やっぱり浮世企画!」(笑)
    その転ずるさまやふとしたこと(例えば降り出した雨と洗濯物)をキッカケにした回想シーンへの移り方、演者の本役以外への切替えなどそれぞれモーフィングのように滑らかなのが印象的。

    5日のアフターイベントは男優2人がゲストゆえ本編中の一部を男性役を男優が演ずるリアルタイプにしたものや男女反転で演ずるもので、「あの場面」の反転が本来よりトゲトゲしく感じたりも。(我が身のことと受け取り易かったからか?(笑))

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/12/07 (金) 19:30

     浮世企画久々の本公演は大ヒットだった。バザー出品物を作るのに集まった30代女子が4人。他愛もない会話の中で、徐々に明らかになってくる各々の過去のダークな部分が、フラッシュバックのように挟み込まれる、…、という手法で、ある意味等身大の30代女子を描いている。役者陣のフィット感もあり、本音なのかセリフなのか分からないような場面もあり(もちろんセリフなのだが)、楽しめる90分だった。
     ただし、アフターイベントは余計だと思う。

  • 満足度★★★★

    130分。本編85+休憩10+アフターイベント35。

    ネタバレBOX

    松井(山脇唯)…もめこと同じ会社でやってたが上手くいかず結婚するも不倫され、アルバイトに身をやつす。実母も不倫された経験あり。しなのに対して攻撃的。
    ミー(四浦麻希)…松井の高校からの友人。家庭環境が荒れてた。ヤンキー気質。デキ婚して育児に追われる。3人の輪の中にしなのを誘う。
    しなの(西岡未央)…会社の社長と不倫中&脱税の片棒担がされてるダメンズ好き。地元ではサセ子だった。色々気遣いしちゃうとこが不倫相手と似てるとあって松井からせめら責められる。
    もめこ(今城文恵)…細々とやってる写真家。編集会社時代は有望視されてた。人殺しのような目つきとイジられる。堕胎経験あり。

    ミーの子のバザー出品のため集まった30代女子の会話劇。しなの不倫話からギクシャクした空気になり、仕事や恋愛や結婚出産、親との関係に話が飛んでいく。そんな人生の過渡期を生きる女性を描く。
    途中に過去回想やマツイの心情表現もありつつ進む舞台。なんだかんだ色々あって傷ついて喜んでって人生歩んでる4人。突飛なような気もするし等身大な気もするし、いい線ついてるのかな。良くも悪くも行動してきた彼女らは、タフだなと。あとはそれを受け入れられるかということか。

    笑いもちょこちょこあって楽しめた。しなののサセ子な過去とか脱税とか、なかなか吹っ飛んだ経歴と見た目のギャップがよい。マツイのネガティブ加減がもっとあってもよかった気もする。女性会話劇にありがちな「女性は怖い」的な話と一線を画すような作風なのもよかった。
  • 満足度★★★★

    ■本編約90分+アフターイベント■
    三十代の女四人による、楽しくも世知辛い会話劇。キャラクターや生い立ち、価値観の色分けがはっきりしていて、四者の絡み合い、もつれ合いが織り成す綾を時に笑ったり、時に考え込んだりしながら面白く観た。

    ネタバレBOX

    それぞれの人生の分岐点となる大きな出来事を回想シーンとして挟み込む趣向が面白みを倍加。挿入のタイミングもよくよく考えられていて、作劇の妙を感じた。
  • 今城文恵さんの新作は平凡なアラサー現代女性4人のバトル。各人の背景披露後に一気に面白くなった。しっかり造形された人物がガツンとぶつかるのがいい。シームレスに転換し回想場面の複数役演じ分けも楽しい。西岡未央さんはいつもながら緻密で説得力あり。 狸だなぁ(笑)。
    流行歌や時事ネタで時代を表す。全く相容れない他者との上っ面ではない交流が、自分に変化をもたらすのは希望だと思う。辛くても。本編約1時間半の後に10分休憩挟んで日替わりゲスト登場。後半は飲食可。公演特製ドリンクなどあり。残念ながら私は本編のみ。伊藤ヨタロウさんのライブ聴きたかったな。

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