アイホール提携公演
アイホール提携公演
実演鑑賞
AI・HALL(兵庫県)
2008/11/01 (土) ~ 2008/11/02 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://plaza.rakuten.co.jp/soranoeki/7000
戯曲の力 中村賢司の作品には言葉に力がある。 探偵モノをうたっているが命の話である。 死を語っているが、生への希求の話である。 不思議な舞台だが、きっと見終わった後に命につい...
期待度♪♪♪
0 2008/10/31 15:15
期間 | 2008/11/01 (土) ~ 2008/11/02 (日) |
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劇場 | AI・HALL |
出演 | 三田村啓示、津久間泉、塚本くるみ、高橋理紗、石塚博章(Blue,Blue.)、中村京子(Blue,Blue.)、幸野影狼(A級MissingLink)、佐々木淳子(劇団太陽族)、辻登志夫(tsujitsumaぷろでゅ~す)、橋本健司(桃園会) |
脚本 | 中村賢司 |
演出 | 中村賢司 |
料金(1枚あたり) |
2,300円 ~ 2,700円 【発売日】 前売2500円 当日2700円 WEB予約限定割引2300円(10月17日まで) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | お花畑の真ん中に変死体が転がっている。死体の傍らに二人。探偵とその助手である。 探偵は死体を見つめる。 被害者は探偵の妹であるかもしれないが、探偵は忘れている。 事件現場は「花桟敷」と呼ばれる天然の広大な花畑の丘。近くには養蜂場、牧場ふもとには 小さな民宿がある。養蜂場の従業員が死体第一発見者だ。 その他にツーリングしていて通りがかった女、直売店の店員。死体愛好家。被害者の身内。 彼らが容疑者として浮上する。 実は助手も容疑者の一人である。容疑者は集められた。 しかし、助手が探偵に推理を促しても、探偵はなかなか推理をしようとしない。 探偵は言う。 「死因がわかっても、この『死』が説明できるわけではありません。犯人が見つかっても、この「死」がつぐなわれるわけではありません。『死』はただの『死』に過ぎません。ある秋の日、気の遠くなるような広大な花畑のど真ん中に、女の死体が横たわるというこの事実。その死の上に、いつものように暮れ行く秋の太陽がオレンジに輝いているというこの事実。やはり何の説明もありません。」 かくして、探偵は妹の死から「容疑者」を生み出し、その「死」を受け入れる「物語」を生み 出すために「推理」をはじめるが、探偵は「推理」によってこの「死」が報われるわけでも、残された人々が救われるわけもないことを知っている。 |
その他注意事項 | 小学校低学年以下のお子様の御入場は御遠慮下さい。 演出の都合上、開演直後に御入場いただけない場合がございます。なるべく開演時間までに御来場下さい。 受付開始は開演の40分前、開場は30分前 |
スタッフ | 舞台監督 武吉浩二(CQ) 舞台美術 池田ともゆき(TANK!池田意匠事務所) 照明 池辺茜(Blue,Blue.) 音響 大西博樹 宣伝美術 松本ユウコ 制作 尾崎雅久(尾崎商店) カンパニーメンバー 河本久和 小寺修平 |
探偵は死体を見つめる。
被害者は探偵の妹であるかもしれないが、探偵は忘れている。
事件現場は「花桟敷」と呼ばれる天然の広大な花畑の丘。近くには養蜂場、牧場ふもとには
小さな民宿がある。養蜂場の従業員が死...
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