サンザル、月をとる。 公演情報 サンザル、月をとる。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    聞こえてるけど見えないとか見えてるけど聞こえないとか好きですよね。
    そこをうまくいかせていてよいです。
    アフターイベントも楽しかったです。

  • 満足度★★★★★

    ああ最高のコメディ
    伏線とか勘違いとか色々手管は使うけど、
    もう魅せながらなお強い盤石な横綱相撲のコメディ
    よくあるしんみりしそうなシーンさえも笑わせにくるし
    日本で一番お客さんを楽しませようとする気持ちの強い劇団と言い切っていいと思う

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/11/18 (日)

    千穐楽の18日16時回(2時間)を拝見。

    ネタバレBOX

    地縛霊、インチキ霊能者といった手垢のついたモノから、SiriやGoogleアシスタントに代表される(AI)音声アシスタントといった、電夏さんらしい今時のモノまで、様々な素材を「手に届きそうで届かない、水面に浮かぶ月の光」でラッピングした2時間。
    今回は理屈が勝ち過ぎて難解に陥ることもなく、観客もよりダイレクトに反応していたと感じた。
    電夏さんの特徴である、会話のすれ違いで笑いを取って
    電夏さんにしては珍しく、終盤は父娘の情でしんみりまとめる(ただし、ラストはブラックユーモアw)
    個人的には、今迄観た中で一番好感の持てた作品だった。良い舞台だった。

    役者陣。
    客演の役者さんは坂本ともこさん以外はお初だが、坂本さん共々、皆さん、前から電夏さんの作品に出ていたような気がした程、舞台に溶け込んでいた。
    これは電夏さんの過去舞台でも同様で、キャスティングが絶妙なのか、それとも稽古が良いのか?是非、秘訣を聞いてみたいものである。

    最後に配役を記しておく。

    キコ(50年前、マンションの近くの調整池で溺死した少女)
    …新野アコヤさん(前作に続いて可愛らしい役回り)

    榊公彦(幼い頃に目撃したキコの溺死の原因は自分にあると苦悩。今は、失踪した娘・伊緒の行方を追って、以前、住んでいた303号室の周囲を徘徊する)
    …岩田裕耳さん

    榊伊緒(公彦の娘。実はマンションの管理人・屋久に殺害され、父と暮らしていた303号室の地縛霊になっている)
    …犬井のぞみさん

    神宮真人(現在の303号室の住人)
    …塩田良平さん

    神宮愛美(真人の妻)
    …大崎優花さん

    明神結有(愛美の妹。最初は居候のような振舞いをみせていたが、実は真人に片想いの挙句、首を括った、303号室の地縛霊)
    …小林知未(ともみ)さん

    明神幸男(愛美と結有の父。刑務所から仮釈放中のインチキ霊能者)
    …道井良樹さん

    屋久玲司(マンションの管理人。とある理由から、若い女性だけを襲う殺人鬼に!)
    …町屋圭祐さん

    伸藤未世(神宮真人の元・恋人。303号室で同棲中に屋久に殺害され、303号室の地縛霊になっている)
    …坂本ともこさん

    三浦夫妻(昔から隣りの302号室に住んでいる)
    …小原雄平さん、吉岡優希さん
  • 満足度★★★★★

    ■約120分■
    いつもながらのロジカルコメディであると同時に、今作はまた、痛切な人間ドラマでもあって…。胸にズキズキきました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/11/14 (水) 19:30

     ロジカル・コメディの雄、電夏が少し新しいパターンに入ったかのように思う。とあるアパートの1室を舞台に、奇妙なツールを使った、コミュニケーションの擦れ違いを見せる、「擦れ違い」パターンだが、死者が多く出るのと、親子の話題が多いあたりは新しい。劇団員以外は「初めまして」の役者が多いが、電夏ワールドはシッカリ構築されていて、確実に笑える。むしろ、いつもより分かりやすい作品かもしれない。ちょっと切ない終わり方もいい。今回は新野アコヤが大活躍である。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/11/13 (火)

    アトリエファンファーレ高円寺にて電動夏子安置システム「サンザル、月をとる。」を観劇。
    今回で第39回公演というなかなか歴史ある劇団さんのようですが、失礼ながらそのインパクトある劇団名すら全く存じ上げておらず今回が初見でした。まだまだ知らない劇団は多いものだなぁとつくづく感じます。
    音楽ライブでも始まるかのような客席からの拍手、掛け声でスタートした独特の幕開け。月の話なのか、マンション住人達の話なのか、霊の話なのか。また、コメディー作品なのか、ホラー作品なのか、真面目な作品なのか、過去回想の作品なのか、未来の作品なのか、序盤は様々な憶測が生まれましたが、結果的には全ての要素が入ったような盛り沢山の内容に感じました。とにかく描かれている世界観が独創的。簡単に言えば‥、では説明出来ないような複雑なストーリー。集中して観ないと物語の中についていけなさそうな印象を受ける様々な展開がある作品でした。お笑いコンビ・アンジャッシュさんのスレ違いネタを彷彿とさせるようなユニークな会話劇も面白かったです。偶然ながらも会話の内容として成り立つシーンもあれば、全く異なるシチュエーションになるようなシーンもあり笑えました。色々な騒動が起こるも最後は何かスッキリする展開も良かったです。舞台セットは簡素で派手な音響演出、仕掛けもない作品でしたが、見せ場はしっかりとしており、良い意味で小劇場演劇ならではの良さを感じた2時間のお芝居でした。

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