野外劇 三文オペラ 公演情報 野外劇 三文オペラ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    あー、つまらなかった!

    私が見た回は、PA使っていて台詞はちゃんと聞き取れた。歌もマック役以外は許容範囲内。生演奏の劇伴は悪くない出来。特にピアノとアコーディオンはかなり良く、この二人の演奏だけ聴いていたいくらい。映像も面白かった。
    だけど、劇がとにかくつまらない。下らない結末付けたのも気に入らないし。

    冷え込みも固い地面に座るのもどうってことないけれど、このつまらなさは耐え難い。

  • 満足度

    二時間冷たくて硬い床に座らされ、下手くそな歌を聞かされる苦行。これがアートか、笑わせるな。500円で見れるのは税金が入ってるから。ただ舞台が公園になっただけ。広い公園に、観客という役で、連れてこられた私達は、二時間好きなように動けるあなた達と、ちがって、ずーっと固まっている観客の役。びた一文だって払うもんか。500円もらったって見たくないわ。都会の真ん中なのも、意味ない。衣装とか小道具とか金かかってそうだったけど、映像はちゃっちいし。とにかく音外れまくりですよー。ホールがないと声全然響かないんですね。腰は痛い、無駄に風邪ひきそう。くだらない企画。面白そうだと思ったのが間違いだった。
    私は野外劇は、歌に誘われて、役者の声に誘われてお祭りみたいにとおりがかりの人々が立ち寄って見て、「演劇ってこんなに面白いんだ」と思わせることに意味があるのでは、と思う。今回の舞台は観客が舞台に半分囲まれた監禁状態、公園の外の人は微妙に見えるだけ。広い公園を使ってたっていうけど、車を走らせたり、ショベル使って派手にしたかっただけでしょう。それが余計役者を小さく見せていた。舞台装置の出し入れや役者の走る時間が足されただけで、奥行きも何もなし。
    西口公園で夜にバスを待つ人たち、路上パフォーマンスする人、ただしゃべる若者、スマホを見つめる人、酔っぱらい…普段の池袋の方がよっぽどアーティスティックだ。その中でオペラが始まったらどんなに面白いだろうか。と思って観に行ったのだが、区別して、分けて、ただその場所を舞台として奪って、観客を連れてきて(自由に動くこともできない、閉じ込められたような感覚、野外劇なのに)、自分らは面白いことやってます、みたいなのはなんてひとりよがりな、観客のことを考えていない公演だと思った。あのレベルの歌で、500円で見れてラッキー、みたいに思っている人がいるようだが他のワンコイン演劇いくらでもあるのでそっちを見た方がいい。 この500円とか無料観覧席というのも気に入らない。だから適当場所あけて、シートひいて、キツキツに座らせて、500円で見させてあげるんだからこのレベルの客席でいいでしょう?と言われている気がした。そう思われても仕方ない状況だった。

  • 満足度★★★★★

     ネットで調べたら当日券は完売になっていたので18時ちょっと過ぎに公園前に設置された当日券扱いテントへ赴く。スタッフの対応は的確で合理的、取り敢えずは既にかなりの人が並んでいる列の最後列に並ぶ。途中、既にチケットを持っている人は並ばなくても良い旨、トラメガを用いてスタッフが何度も案内してくれたり、当日券が買えなかった人々に無料観覧エリアで座る際に用いる貸出シートの配布をしてくれたりと気配りも素晴らしい。
     内容、質を重視する総合ディレクター宮城さんの見識の高さもあって、舞台自体も素晴らしいものであった。野外公演の持つ野性味(都会なら都会の持つ)が感じられる舞台は、通常の小屋で観るのとは異なる演劇体験をさせてくれたし、役者陣の力、異化をこととする原作者ブレヒトの特性を活かし、役者陣の個性、能力を引き出した演出家の力量と観察力を含め、実に優れた舞台、演劇の楽しさを感じさせてくれた。(追記後送)華5つ☆

  • 満足度★★★★

    「三文オペラ」って聞いたことはあってもなかなか見る機会がない作品のような気がします。私は1月にKAATで初めて見ました。それでもよくわからない部分もあり、特に今回は音声も聞き取りにくかったりしました。チケットは安いし、無料席もあるしと言うこの企画は観劇する人を増やしたいと言う意図があるのでしょうか?それならもっとみんなが知っている方ような演目の方が良かったのではないか?いや、やはりそうは見に行かない物を気軽に見られた方が良いのか・・・?と色々考えてしまったのでした。
    この公園はウルトラファンには「ガイアの地」として知られていますが、そのうちこの同心円の広場も無くなるとのことで、ここでこんな体験ができたことは貴重でした。

    ネタバレBOX

    開演すると、さっきまで公園の周りでウロウロしていた人達ではないのかと思われるような人たちが騒ぎながら登場します。お芝居の中にもなんだか皮肉っぽい話が色々あって、だからここでこの演目?
  • 満足度★★★★

    ちょっと分かりにくいところも有ったけどワンコインでのとても得難い観劇体験。
    奥行きの有る空間を最大限利用した、ユーモアと刺激一杯の演出が飽きさせない。
    やっぱり終演後には「寒かったね。」とあちこちから声が上がってましたね。

    *防寒対策はしっかり取った方がいいです。
    私の両隣の女性は膝掛けを持参して観劇してました。

  • 満足度★★★★

    これが500円!と、あまり金額を強調すると主催者の思いに背くようだが、正直な感想だ。(これについては後述。)
    池袋西口公園は周囲との仕切りと言えるものがなく、その中心が噴水の目印になる大きな円と、それに接する中位の円が描かれているだけ。公園=広場にとって大事なのは境界でなく、そこに自由な空間がある事・・そんなコンセプト(?)に呼応したかのような本公演の会場は、奥(バス停と反対)側に組まれた階段式客席を起点に、広く丸く上演エリアを囲ったとは言え、上演の都合で置かれた収納小屋や、飛び飛びに置かれた矢板のフェンスの間から、丸見えである。開演30分前に行くと、囲いに沿ってずらりと半周行列ができていた(それでも十分座れた)。
    階段客席の前に厚ゴムのシートが円弧形に敷かれているのが無料自由観覧席(0円)だ。雑魚座りだがさほど狭くなく、昨夜(日曜)は風がなく軽装でも十分しのげた。

    オーディションを経た腕に覚えある役者陣達の本域演技。広いステージを縦横に走り、セットを移動させ、台詞に必ず動きがともなう(役者の力量が試される)リズミカルな展開、生演奏、聴かせる歌、照明音響映像、どれをとっても申し分ない仕事が、なぜ五百円なのか。芝居の中身と共にその企画主体に関心が向かう。
    東京芸術祭、というどこかで聴いていそうでいないのが上演主体の呼称だ。ネットでみても「東京芸術祭2018」と今年の案内しかないが、当日配られていた「ガイド」によれば芸術祭はF/Tトーキョーを含む5つの事業で構成され、その総合ディレクターが宮城聰、そして芸術祭「直轄」の事業が入場料五百円の『三文オペラ』という訳だ。

    芝居について一言。楽曲はクルト・ヴァイル作曲のものが全編用いられている(上演許可の付帯条件らしいと聞いた事がある)。なお日本語訳はSPACのブレイン・大岡淳名義だったが、この新訳が優れものであった。歌詞にはぶっきらぼうな直裁な(直訳風)言葉を当て、詩情に流れる事をきっぱり断ち切る一方、会話には現代日本の砕けた俗語が啖呵売よろしく詰め込まれ、この芝居の登場人物の階層(=貧乏人・アウトロー)をぐっと近く感じさせるのに成功した。難点一つはマイクを通した音では早口が聞き取りづらく、特に語尾が落ちる台詞が厳しくなった点。

    さて芝居の内容もさりながら、次の事を考えた。「安い」という事について。演劇の現状についての宮城聰の言は正しい(挨拶文を参照)。その問題意識からの今回の企画。
    500円に200名程度を乗じて10万円の入場料収入として、何かの足しにはなるにしても支出に遠く及ぶまい。「東京芸術祭」として予算の分母を高め、この公演のコストをひねり出したに違いない。宣伝費を抑えた感はある。海外演出家を起用してオーディション形式を取り、ギャランティーの拡大を抑えたかも知れない。とすれば彼らはお金より名誉を選ったのであるからして、栄誉にふさわしい拍手を送るべきだ。
    演劇鑑賞人口の偏在が宮城聰の指摘の中にあったが、このように敷居を低くしてなお、私の周りには「演劇好き」又は「演劇に関わっている人」が占めていたという印象だ。だが、日本で演劇人口を増やすことは、民主主義や「おかしい事はおかしい」と言える社会を築いて行く事と同じで、時間のかかる作業なのだ。

    最大の気づきは、恥を白状せざるを得ないが「安い」=「安物」と認識してしまう思考が働くこと。お金を払った以上はその元を取ろうとして価値を自ら高めようと操作する。長生きするにはポジティブシンキングも大事だが、芸術とはそういうものだと思えばストレスもかかるまい。
    それはともかく、今回の公演はかなりクオリティの高いものだったが、その認識と並んで「タダ」という算盤勘定が働き、そのものの価値を引き下げようと脳内回路が自動的に動くのが判った。
    野外劇「三文オペラ」を体験したればこその気付きは、芸術と対峙する時にそのような処理をしてはならない事、もっと別の回路を育てねばならない事、それが経済に飼い慣らされた豚にならないための抗いである事・・心すべし。終演後に微かに湧いた疼きの正体であった。

  • 約2時間強、休憩なし。寒い!でもコート、ストール、貼るカイロで乗り切れた。

    野外劇場入り口は巨大ディスプレイを載せたトラックの背後あたり、PRONTの対面側。
    池袋西口公園を通りがかれば、客席と反対方向から無料で観られます♪ 舞台上手外側に立ち見の人だかり。

    ポリー(淺場万矢)とルーシー(水口早香)が歌も演技も上手で嬉しい!2人のデュエットは約1時間10分後あたりから。終演間際の大合唱も聴きどころ。

    無料券の観客は桟敷席でレジャーシートや簡易ベンチ持参の人あり。上演中の撮影・録音は不可。

    少し詳しい目の感想:http://shinobutakano.com/2018/10/19/10983/

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