公演情報
「月極セイラ ゴールデン★ベスト」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
設定的にキサラギを想起させるが、ホラーや80年台アイドル歌謡などが入り混じって不思議な劇後感
アイドルってのは女の子の一生を表しているんだと思うし
そういった意味でも色々な月極セイラが視覚的にもわかりやすく変わって見えるのは良い趣向
満足度★★★★
鑑賞日2018/10/04 (木) 14:00
価格2,300円
今はなき女性アイドルの回想座談会に集められた関係者が相次いで……な物語。
前作「新しい車を買おう」(2017年12月)が映画クレヨンしんちゃん的なノリだったのに対して今回は映画全盛期の夏の恒例であるB級怪談映画あるいは2時間サスペンスの夏の怪談企画的な感覚?
そうして、怪現象を幻想的(?)に見せながらも、その原因・因縁などは具体的に説明せず観客の想像に委ねるのがまた巧み。
その意味で「呪怨」(それも劇場映画となる前のビデオ版)に通ずるかも。
使われた曲(σ(^-^) は最初と最後だけは知っていた)って「昭和歌謡」と言ってイイのかな?平成になってからの曲はないのかしら?
公演終了後に使用曲を公開していただけないものか?(何か差し障りでも?(笑))
満足度★★★
鑑賞日2018/10/04 (木) 19:30
チラシの80年代感に惹かれて観劇。やや勿体ない印象が拭えない。若くして死んだアイドル月極セイラの関係者が集められるが、その人物達が次々に死んでいく…、という謎の提示は悪くない。また、それぞれの関係者のセイラ像が異なることを5人の女優にセイラをやらせることで表現するというのも悪くない。ただし、謎は最後まで明確には解けてないし、失踪した上野はどうしたのか、等、回収されないエピソードが多いのが勿体ない。女優さんは皆さんキレイでアイドル感満載なので、女優ファンには最前列で観られることを勧める。後、役者の名前だけでなく、配役表が欲しい。
満足度★★★
鑑賞日2018/10/03 (水) 19:30
最初の白黒イラストが入ったコピーのフライヤーが、かなりおどろおどろしくて、観ることを決意。
舞台設定としては、ストレートな密室(この場合は月極セイラの別荘)・外部から遮断された空間(説明はないが、大雨による土砂崩れなどで外部との交流が途絶えた模様)。
ここで、故人月極セイラについて、座談会開かれるために彼女の関係者が集められる。
座談会は、月極セイラのベストアルバム発売を前にした回顧企画であり、いうなれば販売促進企画である。
集まったのは、プロデューサー、マネージャー(女性)、作曲家、作詞家、そしてオブザーバー兼ホスト役であるコアなファン(彼女の支援者?よく立場が判らない)の5名に、座談会を開催した雑誌記者の計6名。
関係者の間で、セイラを巡っていがみ合いが起こり、座談会は不成立に。
その後、別荘は孤立して、1人1人のセイラとの関係が解き明かされていくといった話。
この解き明かされていくプロセスが、この舞台の見どころで、その展開はとても独創的で興味深いものになっている。1人1人の夢とも幻想ともつかないセイラとの交歓シーンは、楽しくもあり、また残酷でもある。
ただ、各人のセイラとの関係性や感情がよく判らない部分がある。
例えば、作曲家とセイラのデビュー前の関係や、マネージャーのセイラへの嫉妬心の根源など。
また、ホラーサスペンス(娯楽作でもあるが)ということを差し引いても、解明されない・観客の想像を喚起させない事象が多いのが残念。
例えば、マネージャーはなぜ電話線を切るような暴挙に出たのか、また彼女がセイラに渡していた喉薬は本物だったのか、失踪した上野記者は生きていたのかなど。
(以降、ネタバレへ)
なお、舞台奥の壁面には、月極セイラのキャンペーンポスターが年代順に並べて貼られているという設定なのだが、それがないのが残念。せっかくベスト盤レコードのケースまで作ったのだから、ポスターが背景に並んでいれば、かなりこの作品の異様さが増幅されて、怪作になったのに。
それと、チェスボクシングの件は、あまりに荒唐無稽すぎてバランスを崩している感じがする。