宮沢賢治「銀河鉄道の夜」 公演情報 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 満足度★★★★★

    あの導入部からどうなっていくのだろうと思ったけど、これは確かに『銀河鉄道の夜』。電球と椅子だけのシンプルなセットなのに、なんと豊かな時間だったことか。

    ネタバレBOX

    新たに作られた現代のお話では恋人役、そして「銀河鉄道」に乗ったカムパネルラとして、2つを結ぶ役どころだった藤田早織さんがとても素敵だった。名前を覚えとこうと思ったら、この名前での活動は本作が最後なんだとか。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/10/10 (水)

    価格2,800円

    好きな団体が好きな作品を演劇化するという盆と正月が一緒に来たと言おうか鴨が葱を背負って来たと言おうか、オレ得な企画。
    「賢治complex」的に賢治本人の逸話や他作品も絡めた上にイマの現実とのツナギとなる人物(前説から経験談に話が変わって作品世界にいざなう導入部はOi-SCALE風?(笑))を配しながらも銀河鉄道の夜、ひいては宮沢賢治の世界観が保たれているのがステキ。
    また、「雨ニモマケズ」=○○○○説や鳥獲りの「鳥」の表現も愉快だし、座面の下に明かりを付けた椅子が「夜っぽさ」を表現して巧み。

    ネタバレBOX

    「雨ニモマケズ」時限爆弾説:手帳に遺した「雨ニモマケズ」が死後に見つかり、それをきっかけに生前評価されなかった作品群が脚光を浴びることを目論んだ、のではないか?とする説
  • 満足度★★★

    観に行って良かった。下に電球を吊るした椅子が十二脚。殆どそれだけのセットなのだが、夢うつつの世界にいざなわれていく。ずらした句読点、妙なイントネーションで語られる宮沢賢治の世界。エッシャーの騙し絵からのインスパイアということでこちらも細かい部分にも勘繰ってしまう。『銀河鉄道の夜』の世界と一組のカップルの物語とが同時進行していく。ヒロインの藤田早織さんが綺麗だった。宮沢賢治論としても興味深い。敢えて欠落させている感覚が夢の中のよう。ラストのジョバンニが印象的。

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