クレームにスマイル 公演情報 クレームにスマイル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    楽日に観ました
    スピード感が心地よくて、のめり込んでしまった。
    お芝居でこんなに入り込んだのは初めてかも。
    コント中のお尻フリフリがセクシーで好き♪

  • 満足度★★★★

    あった、あった!!
    観劇させて頂きました。この作品はコメディー作品になるのかと思えますが、自分の観劇させて頂いた回の公演の客席の反応とこれまでに当サイトに観劇記を書きこまれた方々のものを読ませていただいたのですが、おそらくだいぶ愉しんだ部分が異なっているところがあるかと思われますが、自分の場合もっとも面白く楽しめたのは前半部分になってしまいます。おそらく前半部分における笑いに使われた話題はその年代ごとに実際に経験しているか・いないかで笑いの点はともかく、面白さの点では若干受け取り方が変わってくる類の話しかとも思えますが、自分の場合はこの作品の登場人物全ての年代を経過しておりますので、その話題の一つ一つが「あった、あったそんなこと!」と実際に身の回りであった話しなどに近いものですから、多少は笑いますが、それ以上に「あった、あったその話し!」と懐かしくも面白がっておりました!そして、観劇させて頂いた時の客席の反応とこれまでに書きこまれた方々からのものから推測する反応からも同じで後半部分の方が笑いの点では反応が強かったのですが、自分にとっては笑いの点では全くと言っていいほど笑えませんでした。この作品の後半部分の笑いの感覚が悪かったのではなく、自分にとっては残念ながら持ち合わせていなかった笑いの感覚だったので、客席の反応と笑いの点では前半後半全く逆の反応をしておりました。この作品は自分のことと客席の反応から考えると観る者の年代が違うと面白く思える部分が前半後半逆になるものを笑いの点で用いられているのかなぁ、とも思えました。後半部分においては笑えはしませんでしたが、作品の背景になっている複雑な事情に触れるのですが、この作品においてはそれを役者さんたちの身体表現による表現演出により見事に説明しておりました!と書くと若干語弊があるのですが、舞台上の役者さんたちを観ていれば複雑な事情や心理がたとえ台詞の半分ぐらいしか聞き取れなくともほぼ全部理解できてしまう、観るのではなく単純に目で観ることだけでわかってしまうほどでした!役者さんたちの身体表現による演出で心理面等などを表すことは時折これまでにも観劇させて頂いておりましたが、この手法をコメディーに用いるとそれまでのスピーディーさを少しも落とすことなく、かつ観ている者が一切観るにあたっての気持ちの切り替えを必要としないで違和感なくすんなりと複雑な事柄が伝わってくる、自分としては手法の用い方の盲点でした。しかし、この作品を星で表すとしたら実に困ってしまう作品で、どの点から評価するかで星1つ分変わってしまうので、どうしたものかと思いましたがコメディー作品に期待する笑いの点からでは、自分の場合はちょっと持ち合わせていない笑いの感覚でしたので十分には笑えませんでしたが、懐かしくも面白がっていましたし、なかなか見応えのある舞台展開でしたので、個人的な満足度を加算させていただきます。

  • 2回目のニットキャップシアター
    いろいろアイデア豊か。
    3回同じギャグで畳み込むあたりの関西ノリは、好き。
    役者さんにパワーがあるぶん、
    ベクトルが分散してしまった芝居だった。

  • 満足度★★★

    狂気への駆け込み乗車&急加速はとっても面白い
    後半の「狂気」ともいえる展開から、俄然面白くなった。
    加速感もあり、なんか観ていて楽しいのだ。

    よくあるパターンで、その状況を誰かが説明してくれたり、推測したりということはこの芝居には不要(なんとなく匂わせるところがあるだけでOK)だったので、そんなよけいな解説がスッパリないところに好感が持てた。
    別に理由なんかないし、「だってそうなんだもん」でいいのだ(たぶん)。

    すっきり、スマートじゃないところが、良いところかもしれない。
    そして、次もまた観たい気はしている。

    ネタバレBOX

    大根〜人形が出てくるあたりから、加速していく感じはとても良いと思った。
    ただし、隣の駅員の独り芝居的な対決〜サンマを食べるシーンで、他の役者がまるで人ごとのような「素」の状態で眺めていて、笑っていたのには、少々違和感を感じた。
    全員がそういうスタンスでそのシーンに臨んでいるのならば、それは感じなかったのだが、1人、2人だけだと中途半端な印象しか受けないのだ。

    それと、前半の、特に駅員を探すドタバタは、少々長く感じて、さらにそれ自体は、後半とはあまり関係がなさそうなので、そこは「なんだかなー」の感じだった。

    そして、2人組のコントのあたりは結構好きかもしれない。

    フジコFフジオと手塚治虫というのは、役者の2人が似ていたというところからの発想なのだろうか、それと出てきた漫画はやはりトキワ荘系の作家のものだったのだろうか(本のタイトルが見えなかったので)、少しだけ気になったりした。

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