oboroge 公演情報 oboroge」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    異様な雰囲気、不思議な世界観を醸し出している公演。チラシでは「異色かつ定番、スタンダードなトリックプレー、怖くて可笑しい作品」としているが、タイトル「oboroge」は”朧気”のようであり実体が掴みにくい公演であった。
    (上演時間1時間30分)

    ネタバレBOX

    舞台は白いモールがカーテンのように横展開で吊るされている。板は変形菱形のような台座が左右に置かれ、その上を駅ホームや室内に観たてる。張りぼての慰めのような世界。薄っぺらい自分、いや自分が何者かも分からない空虚さ。

    梗概…私は、気が付けば古びた洋館におり、記憶を取り戻すためにそこに住み始めた。洋館の雰囲気は不気味で、そこで働く人々は奇妙な言動をする。怪しげな言葉の1つが、開けてはいけない部屋があると。そう言われると興味が湧き、そしてある存在と対面するが…。
    物語は自分・女1:岩崎千尋(律人サン)の心の彷徨を本の世界へ姿を変えて展開する。その表現は、開けてはいけない部屋は、2つの世界を繋ぐ空間。現実なのか妄想なのか、パラレルワールドのようにも思えるが、1人の人間に内在する苦悩・問題等であれば同一時空にあるもの。その不思議な感覚がこの公演の見せ場であり魅力かもしれない。

    さて、自分は第29回池袋演劇祭参加作品「量産型ガラパゴス」も観劇しているが、こちらの作品は世界観の広げ方と暗部を抉り出すような急転に驚かされた。それに対して本公演はこじんまりと女性の心象劇に止まったように思えた。もちろん世界観の壮大さで比較するのではなく、「oboroge」では千尋が心の彷徨をする確固たる理由付け、その果てに得たもの学んだことが解り難かった。人の心という主観だけを深堀しても観えてくるものは限られ、その周囲・状況などの客観的な事柄を同時並行して描き補強することが大切だと思う。

    役者の演技は繊細かつ熱演であり、舞台技術(特に照明効果)は妖しく朧気な雰囲気をしっかり醸し出していた。その意味では空間処理は見事である。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    ファンタジー

    ネタバレBOX

    兄を亡くして部屋に閉じこもっていた妹が、銀河鉄道の夜のような夢を見て、兄の死を受け入れ立ち直るという話。

    元気になって何よりですが、金持ちの娘のことです、ただただ遊びまわられてもどうなんだろうと思います。
  • 満足度★★★★

    とても面白かったです。
     自由に想像を楽しめる作品でした。

    ネタバレBOX

     異次元の二つの実在する世界を、同一人物でそれぞれの世界を現実と妄想で創り上げた世界を自在に展開させ、そこには、ぞくぞくする不思議な世界が繰り広げられてました。

     洋館にある決して開けてはいけないという部屋、二つの世界を繋ぐ、もう一つの世界を覗くことのできる、その部屋の扉を開けてしまい、、見てはいけないもう一人の自分が存在していることを目撃してしまう衝撃...
    そして二つの異次元を行き来して展開される世界は架空のものなのか、消し去りたかった記憶...
     この洋館には、まだまだ秘密が...

    次回の作品も楽しみです!
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/09/06 (木) 19:30

    どんな内容か、出演者など一切見ずに観に行きました。

    最初のマナー・注意点が二重にされる意味はよく分かりませんでした。

    最後は私の理解力が足りないのか、?な点がありましたが内容はとても面白かったです!
    千尋ちゃんの衣装が可愛いし、宇宙の話に合わせてなんだろうなと思ったり。
    また機会があれば、観に行きたいと思える劇団さんでした。

    ネタバレBOX

    「また若い女」と言われていた「あの子の変わり」達は何人かいたのかな?と思うぐらいで、引っ掛かりませんでしたが、そのあの子が「私たちの娘」=「屋敷の令嬢」でそれが千尋ちゃんなのか別の子なのかいまいちよく分かりませんでした。私の理解力不足です。

このページのQRコードです。

拡大