デペイズモン 公演情報 デペイズモン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★★

    主に精神科病院を舞台にしたヒューマンドラマ。とても簡素な舞台セットですが、凝ったライティングと役者さんの巧みな演技に想像を掻き立てられますね。大いに楽しめました。

  • 余韻の残る舞台だったと思います。

  • 満足度★★★★

    衝撃的な良い作品だった

  • 満足度★★★★

     開演前、ずっとジャニスの熱唱が聞こえてくる。

    ネタバレBOX

    オープニングでは、ボリュームを上げたジャニスの歌声が響く中、劇場舞台よりひと回り小さい平台のセンターに座った男が身の上話を話しかける、ジャニスのラストアルバム、Pearlでは、彼女が歌い終わった後、哄笑するシーンが入ったもの(Mercedes Benz)があるが、あの笑いは、狂気に溶け込んでゆく彼女の姿そのものであったろう。開演時はTrust Meが掛かっていた。彼女の死に様、一所懸命に愛を求めた生き様を思い出す時、そう考えさせるほど、曲が作品にマッチしていた。途中、1度だけ掛かるサティーも当時異端扱いされパリの場末の酒場でピアノを弾いていたサティーの乾いた孤独とアンニュイそして絶望の淵にある自己嘲弄をも表していたのではないか? これも掛かった瞬間、背筋に震えが走った。思えばジャニスもサティーも辛い人生であったろう。
     タイトルはdépaysementから採っているようだ。この言葉は、フランス語で気分転換などの意にも用いられるが、原義としては難民などになって異なった環境・習慣などの中に身を置いた際に否応なく体験する居心地の悪さ、違和感、戸惑いなどを意味する言葉である。今作で描かれている内容を思えば、原義に近いタイトリングと解釈して良かろう。英語にもdepayseには“なじまない”、“居心地が悪い”などの意味がある。劇団サイドの説明ではウィキの説明が用いられているようだが、内容にはそぐわない。
     照明と音楽の用い方が見事である。多重人格性障害(解離性同一性障害)を患った妹を中心とした物語だが、自殺を図った妹の面倒は兄が見、精神科に入院させている。兄妹の実家は祖父から続く医者の家で九州の地元では名家と考えてよい。但し父は酒乱で酔えば母に暴力を揮っていた。兄も酒乱である。そのDVが原因で妻・娘の逃亡先すら知らない。物語の内容は、以上の情報から推理して欲しい。総じて演出の優れた舞台と言えよう。
  • 満足度★★★

    衝撃的に感じる内容でした。

    ネタバレBOX

    解離性同一障害のことがよくわかりました。しかし、アル中を表現し演じるのはむずかしいと感じました。切実なる様相が伝わりました。目を背けてはいけないことと感じながら観ました。電話をするところや、ドアを開閉するところ、飲み物を飲むところなど、実物の大道具小道具がないので、臨場感がやや感じにくかったです。
  • 満足度★★★★

    「デペイズモン」ってどういう意味ですか?と受付の方(4人くらいいた)に聞いたら誰も分からなかったのはちょっと残念(終演後教えていただきました)。クスッとするシーンもあったのですが、他の方々がけっこう笑っていたのが私には「デペイズモン」かな。
    シンプルな舞台でしたが、シルエット表現がおもしろかったです。

    ネタバレBOX

    昌代は病気だから仕方ないとして、アル中の父がいやだったのに同じようになってしまったお兄ちゃん、情けないじゃないかと思いましたが、いろんな重圧があったんですね。昌代の病気も元凶は家族のように思われ、他の患者さんを見ても家族が暖かいわけではないようで。しかし家族で患者さんが看られるかと言ったらそれも難しいと思いました。

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