プライベート・ジョーク 公演情報 プライベート・ジョーク」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    こ、これが!!
    「面白い」と噂には聞いていて、
    会話劇ってこういう風に面白いんだぞと提示された気がした★

    女性の脚本家・演出家の方の作品はあまり面白い印象がなくて、
    単なる偏見なんだけど、この芝居はどうだろうと思ってたわけ。

    実際観てみたら、物凄く良かった♪♪
    また観たいと思った!!

    これは出演したくなる気持ちがヒシヒシとわかった。

  • 満足度★★★★

    濃厚
    やはり面白かった。
    濃厚な空気。

    ネタバレBOX

    二時間、紡ぎ出される言葉と空気をとりこぼさないように、集中を必要とされる。心地よい疲労。

    劇中に読まれる白い鳥の詩がとてつもなく好きです。
  • 満足度★★★★

    好み!
    天才達が投げ合う言葉一つ一つが刺激的で、気持ちよく。男なんで、その部分の面白さを120%楽しめてるとは思いませんが、かっこよかった〜(笑)
    それぞれの天才の歴史と物語が結びつく瞬間は、ぞくぞくっとしました。

    ネタバレBOX

    何もしてないっちゃあしてないのですが、サンモールスタジオで観た作品の中で一番好きな美術でした。さすがパラドックス定数、魅力的に空間(劇場)を使ってくれます。足音、最高。
    天井から下りた二つのライトが壁に「日食」「月食」を創り出す場面は、らしくない気もしましたが、綺麗でした。

    文字映写は別に派手にしろということでなく、ただただシンプルに、もっと綺麗に見せてほしかったです。気持ちよく突き刺さる言葉だったので。
  • 満足度★★★

    青春群像劇
    楽しかった~!意外に青春ど真ん中なお芝居でした。目の前に居るのが20世紀の芸術(学問)の巨人たちだと思うと、どうしても無理が出てきます。それが気にならなければ相当楽しめる、練りに練られた“萌え系”男芝居でした(少なくとも私にとっては・笑)。男子寮とかね、白いシャツにチョッキとかね♪(←間違ってる)

    ネタバレBOX

    なぜ、ものを作るんだろう。なぜ、絵を描くんだろう。そうやって誰もが悩みますよね。あいつに負けたくない、あいつがいないと書けない、あいつのために描く、とか・・・思いっきり青い春です。そして「21世紀の私たちは、どうだ?」と、これまた熱く問いかけて終幕。もー、可愛いよっ!素敵だよ!
  • 満足度★★★

    分散。
    今回は鋭さを内に潜め、いつもの緊張感とは異なった空気、空間を作り出していた。
    これも嫌いじゃない・・・が、いつもの集約された「密(蜜)」が分散してしまっていた感は否めない。
    役者がいつもに比べると多めなのも要因か?
    しかしながら役者はいつも通り良い。
    関係性で魅せる、こんな演劇の直球な醍醐味を味わえるのもパラドックスならでは。嬉し。

  • 満足度★★★★

    スリリングな会話劇
    若き日の天才達の破天荒な会話がいちいち楽しい。そこに輪を掛けて尊大なピカソと、何もかもを見通したようにクールなアインシュタインが加わることで、会話のスリルは更に加速していく。
    歴史のifを描いた話なんだろうけど、きっとこんな物言いをしてたんだろうなと思わせてくれる、役者の演技も熱い。
    知的な刺激に溢れる舞台でした。

  • 満足度★★★

    緊張感の中での言葉の応酬
    若き日の3人が出会った巨匠2人、そこから生まれる物語は5人共あまりに彼らが自分から離れすぎた偉人であること、そして背景が見えにくいことより、観劇中は説得力が足りないように思ってしまった。

    ネタバレBOX

    後から調べると、学生寮の3人の出会いは事実であり、二人の画家、ダリとピカソの視点から話を見ると、この出会いは必然があり、展開していってもなんら不思議のないことがわかる。作家の野木さん、あまりに調べすぎです。
  • 満足度★★

    出てくる巨人たちの、
    造形が、自分の持っている彼らについての知識やイメージを超えてたちのぼって来なかった。

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