公演情報
「暁の帝~壬申の乱編~」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
素晴らしい作品でした。
演じる人の熱意、歴史の推移、すべてがドラマチックで
見応えがありました。脚本、秀逸で泣いている人が多くいました。
舞台美術に、もう少し力をいれてほしかったです。
満足度★★★★★
壬申の乱をテーマにした劇、舞台は綱を何本かで、あらゆるものに見立てて、役者さんの演技力でみせていくものでした。よくとれたチームワーク、構成の素晴らしさ、史実に基づく複雑な人間関係の機微、哀愁、祈り 本当によく表現され、とくにセリフは胸にせまるものが多く、周りの方達で泣いている人が多かったです。歴史をメインに扱うというよりは、現代の日本にあてはまる、国とは何か、日本人が何を大切にしてきたのか、どのような思いで、国が形作られたのか。
また、歴史に翻弄されながら、主人公たちが人を愛そうとし続け、苦悩を越えていく姿勢そのものを描いていたのだと思います。
現代の私たちに、伝えるべきことを、舞台で一丸になって一つの世界を創り上げていて、
役者さんたちは、どの方も本当に魅力的で、中にはセリフを間違える人もありましたが、
それを凌駕していくだけのスケールをもった劇でした。
二時間はあっという間で、もう一度、見たいなとおもえたし、観た人たちは非常に好評でした。
歴史的な史実を再現したものを期待していた方は、ナレーションがあり、人間関係が中心のこの劇は
期待はずれであったと思いますが、
テーマは、日本の国に流れている魂の時間と、愛情についてです。
それを、見事な形で舞台にしていました。次回もあるそうなので、観に行きます。
満足度★
鑑賞日2018/06/28 (木) 19:00
座席L列10番
壬申の乱という歴史的な事件を、どのような解釈で表現してくれるのだろうといった興味のみで観ました。古で代の事件で歴史的資料が少ないだけに(ましてや、公文書のみ)、登場人物の性格や価値観、行動原理はいかようにでも解釈できるはずで、それは脚本・演出家の想像力、というか妄想の跳躍力が試されるはずなのですが、、、、、
まず、前説で4人の若い役者さんが出てきたときから、あ、こりゃだめだわ、と思ったら、やっぱりだめでした。彼らが陽気に戯れていると、稗田阿礼役の女性のの方が、「もう始まるぞ!」と叱りに舞台に出てきて、彼らは走って舞台袖に走っていきます。
おいおい、今、アイドルの歌謡ショーでも、こんな始まりはしないだろうに。
言いたいことは山ほどありますが、以下。
1.恋愛モード入れすぎ。
2.登場人物の心情とその変化が一向に判らない。
3.大海人皇子の進軍がちゃちい。なんか、桃太郎に犬、雉、猿がついてくるような
いや、「勇者ヨシヒコ」のエンディングみたい。
4.殺陣がおそまつ。
5.場面転換を上から下げた綱と舞台に置いた綱で表現したいたようだけれど、
あれ、下の方の席の方判らないと思う。上から見ていてもよく判らない。
などなど。
で、一番の問題は、稗田阿礼の役者さん以外は皆セリフがうまく喋れていない。
なお、こうした皇紀作品を上演するときは、元号でやるべきです。西暦でやってもどうせピンとこないし。