公演情報
「ブルース・ウイルス~ダイ・ハードな1週間~」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
21日夜、下北沢のGeki地下libertyで上演された乱痴気STARTERの『ブルースウィルス~ダイ・ハードな1週間』を観てきた。前々から出演者の方数名から告知メッセージをいただき、直前まで行くかどうか悩んでいた末に出かけた舞台。当初補助席での予約だったが、劇場の受付で一般席を確保できたと告げられ、ゆったりと鑑賞できた。
その舞台とは・・・
風邪のウィルスと、それに感染した人体の免疫システムの間で起こる1週間の戦いを擬人化したもの。戦いと言っても、基本的に風邪のウィルスは撃退される訳なので、その過程をどう描くかが鑑賞のポイントとなる。基本的に、風邪のウィルスの間の友情物語と、笑いを交えて個性的に描かれた複数ある免疫システム、この二つが交錯した物に作られていた。ただ、元になるウィルスと免疫システムの戦いが淡々とした物であるだけに、それを如何に擬人化して見せられるかがこの舞台の要であるわけだが、ウィルスの友情にしても、免疫システムの個性にしても、やや強引に作り上げた感があってあまり感情移入できなかった。舞台の大道具にしても簡素すぎ。もっと映像を使うとか照明を工夫するとかして、場面場面の人体の様子を明らかにした方が良かったのではないか。
役者では、風邪のウィルスの中心的存在ライノを演じた森山綴と、ナチュラルキラー細胞ほか3役を演じた小木宏誌の熱演が光ったが、それもちょっと空回り的な印象を受けた。
思うに、演出・脚本が安易すぎるというか、密度の薄いところがこの舞台の難点であったように思う。
満足度★★
鑑賞日2018/04/22 (日)
22日のマチネ(105分)を拝見したのだが、過去作の『キャプテン・オブ・ザ・コック~お前が匙を取れ~』での「栄養素」達の掛け合いを、ウイルスと体内細菌等のそれにスケールアップした作品かと思っていたが、私が未見の初演版(2012年)があったらしい。
なので、乱痴気STARTERさんの、シリアスな作品(『ゆた』)を除いた、私が観た複数の過去作との比較で述べさせてもらうが…(あくまで22日マチネ回に限っての話かもしれないが)客席の笑いの量は大幅にスケールダウンしたようだ。
私見だが、体内での抗争ネタだけで1時間半を越える上演時間を消化するのは無理があったように感じられた(舞台後半での、客席の何と静まりかえっていたことか!)。
たとえば、ウイルスに侵された人間と医者のやり取りなどを交えるなどして、視点に広がりを持たせた方が、上演後半の単調な進行を回避できたのでは、と思えてならない。
基本、ドタバタコメディーの団体さんなので、脚本に必要以上の「深み」を持たせる必要は無いのだろうが、必要最低限の「(笑いの)密度」は備えさせるべきであろうと強く感じた作品だった。
満足度★★★★★
初日と楽日(昼と夜)観に行きました。
笑いっぱなしネタ満載の95分でした。観劇2回めからはにやにやしてる時間も多かったかな。脚本、演出、役者の皆さんが実にやりたい放題やってる感があって、それを観てるこちらも楽しくなってしまう魔力。(ホントはそう見せるのって大変だと思います)私たちは多くの細胞によって、重厚なシステムによって守られてるって、インテリジェンスも刺激されました。