富士美町の朝日荘 公演情報 富士美町の朝日荘」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/02/11 (日) 13:00

    座席1階1列

    劇団サラリーマンチュウニ『富士美町の朝日荘』上野ストアハウス

    朝日荘を舞台にした連作短編集。
    幅広い作風のお話で構成されていて楽しめました。

    サスペンスタッチで驚きの結末が秀逸な『生活音が聞こえる部屋』
    設定の面白さ、コミカルとシリアスのメリハリが効いた演出が出色だった『雨降る晩に』
    の2編が特にお気に入りです。

  • 満足度★★★★

    とても良かったです。途中少しもたつく感もありますが、5話6話特に心にしみました。今年になってなかなか良い作品に巡り合えませんでしたが、この芝居を観て今日は幸せな時間が持てました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/02/11 (日) 13:00

    こちらの劇団を観劇するのはもう何回目だろうか。
    今回は本公演とは違い、オムニバス形式で6名の脚本を扱った短編集。
    ただ、場所は富士美町の朝日荘という、どの部屋からも富士山ビューなアパートの出来事。
    その共通が、またオムニバスに面白味を加味していく形式になっている。

    劇団名にもあるチュウニらしさを出した話から、心暖まる話、少しゾッとさせてくれる話もあり、そのどの短編もそれぞれの面白さがありました。
    最初はチュウニ全開の少し(S)不思議(F)な話。これは、面白いんだけれど、役者の力量が高くないと面白さの共有が難しい作品でもあったと思う。…ちょっと詰め込み過ぎた感もあり。けれど、最初の作品としては良いパンチであったことは確か。
    そして、最初の話から、2話目、3話目、と見ているうちに、この少し不思議な空間にじわじわとはめられていくんです。
    最後には笑いながら泣きながら、ずっぷりはまりこんでいるんです。
    カーテンコールまで気持ちがおさまらないほど感動したのは、今年こちらがはじめてでした!
    初めて見るのがこの回でも、劇団の楽しさは損なわないと思えるくらいの、良いオムニバスです。
    ほぼサラリーマンとは思えないくらい(笑)
    皆さんテンポもよくセンスもよく、楽しんで芝居をしているのが見ていてたのしい役者さんたちです。
    たくさん笑わさせてもらいました!そして大変泣かされました!次回はタオルハンカチ持参で行きます!

  • 鑑賞日2018/02/10 (土) 19:30

    価格2,800円

    ‪劇団サラリーマンチュウニ「富士美町の朝日荘」観劇。短編集で、全作品台本が面白いが、作品により完成度にかなりのバラツキがある。役者さんの力量と稽古量に依存しているのではないかと推察。

    ‪役者陣の中では、やはり杉乃前ネイティさんがさすがである。他にも気になる役者さんがいたが、当パンに配役が書かれてないので名前がわからなくて残念…‬。当パンには是非配役表を記載して欲しい。

    ネタバレBOX

    最近の小劇場では幽霊が流行っているのであろうか。
  • 満足度★★★★★

    ものすごく心に響く場面があったので、涙も止まりませんでした!キャバ嬢が、追い詰められてしまう事情考えさせられました。あと、捨てられたのかもしれないが、その辛さの極限状態でもがく女のさまが、ぐっと来て切なかったです。あんな悲しい場面を、リピートするのは私にはできませんね。

    ネタバレBOX

    キャバ嬢だった彼女は,常連のお客に追い回される。そのために何度も住居を変えてみたが男がいつもあとを追って来る。そもそもどうして自分はあの男に絡まれたのか。彼はお店では最初いい客だった。一度自分のアパートに泊めたことがあったが,そのあとは彼氏気分で自分を監視するのだ。最後は,逃げ場所がないと感じ自殺してしまった。



    人生の早いうちに両親を亡くし,やっとつかんだ夫はどこかの女と蒸発してしまった。どこが悪かったのかよくわからない。夫はきっといつか帰って来るにちがいない。自分は,夫の両親からの冷たいまなざしに耐えて生きていけるのだろうか。お父さん,お母さん,どうしてこんな人生なの。アタシちゃんとやったよ,がんばったよ。



    上野ストアハウスはよくいく場所だ。この場所でこんな胸の痛くなる演劇はなかったと思う。どちらの例もなにか考えさせられた。自分の目の前で,こんなに痛切に哀しみを伝えて来ると,演劇とはわかっていても心に響いてしまう。おそらく映画やTVとちがう演劇特有の効果だと思う。全体としては,コミックさもあり楽しい作品集。



    演劇で食べていけるか。そもそも小劇場は満員になるのは至難であるし,さらなる新顔を呼ぶには当日券もあった方がいいらしいから,たいへんだ。演劇のことを取り組むのがプロであった方がいいのかもしれないが,ときにはセミ・プロが参戦するのでいい演劇ができるのかもしれない。もちろん,そこはプロが脇を固める必要はあるが。
  • 満足度★★★★

     今回は、来年十周年を迎えるサラリーマンチュウニの第3回番外公演である。ということで今回の演目は劇団外からも劇作家を招いてのオムニバス形式。大枠のコンセプトは訳アリ物件。但しロケーションと環境には恵まれた物件であり、名を富士美町の“朝日荘”と言う。(花4つ☆)

    ネタバレBOX


     ところで何気に聞こえる今作のタイトルだが、ここにも工夫があるのは流石である。富士美の「み」は“見る”の“見”では無く“美”であり、“朝日荘”の名からは、名曲「朝日のあたる家」が想起されるではないか! 内容は、このアパートに起こる奇々怪々を巡る6篇だ。
     一応作品名を挙げておくと1「歪みの向こうから」2「訳アリ物件の幽子さん」3「ぜ・く・し・い」4「物件No.48 誰か居る」5「生活音が聞こえる部屋」6「雨降る晩に」エピローグである。感心するのは、どの作品も捻りがあること。エピローグも洒落ている。エピローグへ向かう6人の脚本・各々の、特性を活かすと同時に上手く配剤している総合演出のバランス感覚の良さも光る。
     自分が最も気に入ったのは第6話だったが、先にも述べたようにそれぞれ捻りのきいた作品群である。
     ただ、6話に自分が感心したのは短編の中に演劇に必要な総ての要素が巧みに取り入れられ、物語の展開も非常に自然でありながら、人と人とが出遭うことの不如意から始まって、その必然性へともつれさせ、不合理でありながら、訳アリ物件というシチュエイションに登場するならうってつけのキャラを設定することで、在り得ない世界と我らの生きる世界を繋ぐと共に、不自然同士の間柄に誤解を埋め込むことで、人間的な普遍性を獲得している上にどんでん返し迄用意されて、完成度の高さをいやが上にも見せつける作品であった点である。
     楽日には、席が未だかなりあると言う。各自ネットで残席を確認の上、是非観て欲しい作品群である。
  • 満足度★★★★

    訳あり物件のアパートの一室を舞台にした短編6本のオムニバス。共通した役どころで出てくる人もいれば、別の役で他の話に登場する人も。各話とも作・演出が異なるのと、役者さんもいろいろなので、こちらの好みも分れました。1本目、最初面白そうだったけど残念な仕上がり。でも後半の3本は気に入りました。特に最終話は、始めは今イチかなと思ったのにあんな風になるなんて。

    ネタバレBOX

    開演前のBGM、串田アキラからミニー・リパートンという、謎の流れが。

このページのQRコードです。

拡大