公演情報
「滅びの国」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/18 (木)
ヒトとの繋がり、組織との繋がり、家族としての繋がり…あのヒトと知り合っていなかったらとか、いろーんな事を考えてしまう。
そんなStageでございました。
#お初な劇団 #吉本菜穂子 #三津谷亮 #小野寺ずる #日高ボブ美 #山田佳奈 #大竹ココ #Q本かよ #滑川喬樹 #大鶴美仁音 #小林竜樹 #冨森ジャスティン #水野駿太朗 #東谷英人 #キムラサトル #ホリユウキ #オクイシュージ #黒沢あすか #土居歩 #乘峯雅寛
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/17 (水) 19:00
ロ字ックさんの初本多。
満席の劇場だったのがウルッと来ましたよ。
遠慮なく、通路演出やお得意?な走り回るスピード感のある演出を良かった。
見切れる演出とかはあったと思いますが、祥示と透子の2人の寂しさと邂逅
何気ない終わりに再会する2人に、サラリとしながら希望を感じるました。
吉本さんのキャラクターのお蔭で、浮気なのに初恋のような一時が楽しく感じたね
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/21 (日) 13:00
山田佳奈の描く芝居は、少し壊れた人々が展開する話であることが多い。今回は、団地の専業主婦で夫が部下と浮気中という状況に倦んだ女(吉本菜穂子)が若い男を買う所から物語が動く。男は、少し壊れた若者達と一緒にシェアハウスに住み、怠惰で不道徳な生活に浸る……。ありふれた話と言えばそうだし、2時間半かけて展開するストーリーなのかと言えば、冗長感があるのは確かだが、それでも緊張感を維持できているのは、(多分)6年ぶりに舞台に上がる吉本の存在感である。他の役者陣も熱演してはいるが、吉本で保っている芝居と言っても過言ではないように思う。
満足度★★★★
日常という現実は人々に痛みを押し付けてくる。
今、そこにあるものでは無く、先にあるものに慰めを期待する。
けれど、それはやっては来ない。
そんなことは分かっている。分かっているのに、渇いて仕方がない。
本多でも、ぶれずに見せてもらいました。次回はどこへ向かうのだろう。
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/21 (日)
21日千穐楽の舞台を拝見(2時間半)。
ヒロイン透子役の吉本菜穂子さん。登場時の、まるでコメディエンヌのような素っ頓狂な声に、最初は場違い?とさえ思えたが、終盤の感情爆発の怒号を経て、ラストシーンでの悟り切った穏やかな声への変遷を体験した今、そんな彼女だからこそ、作品世界にリアリティを与えていたように感じられた。
対する相手役・祥示の三津谷亮さんは、W主役ながら、過度に前面に出過ぎて、透子とのバランスを崩すことのない堅実な演技。オクイシュージさん(透子の夫役)、東谷英人さん(祥示の父親役)と合わせて、この3人の男優さん達の存在感は、これまでの□字ックさんの舞台には無い、オトナ向けドラマな円熟味を作品に与えていたようにも思えた。
ただ、反面、若い連中によるバイオレンスなシーンが何回か挿入されていたものの、□字ックさんの持ち味(と自分では認識している)である、観客の良識に剃刀で切りつけて来るような鋭利さが影を潜めたかなぁと。
良い悪いは別にして、今回、□字ックさんに抱くイメージに、大いなる修正を強いられた気分だった。
まぁ、いずれにせよ、2時間半の長尺も気にならないまま、終演後、いつまでも途切れぬオベーションの渦の中に身を委ねることに…。
世代・性別・国籍を問わない、初めはささやかだった自己承認のストーリーの、ささやかながら力強い大団円に対する客席の反応には、ただただ頷くばかりだった。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/19 (金) 14:00
どちらかというと若い世代のなんだか微妙に歯車がかみあわずに結局ギスギスしてしまう人間関係を、男女の性的欲望というトンネルを通して描くのがうまい劇団。ステージは多少大きくなったが、本質は同じ。ぶれてない。
満足度★★★
一番、怖かったのが日高ボブ美さんの役だった・・。「こんなはずではなかった・・」でも、誰しも、持っている感情で、決して他人事ではなくって、観ていて、怖かった。初見だったが、物凄く、ドロドロしてるけど、観終った後に、スパーンってちょっと、空が青く見える錯覚を起こす様な感じだった。
2時間半の長尺だが、あまり、気にならず。あとで、また、ゆっくり、感想を・・。マチネのみのアフターイベントはふと、Straw&Berryのおまけ演劇を想い出した。マチネのみのアフターイベントでは、犬と串のホリさんがはっちゃけてた。なかなか、余韻をぶち壊して頂いて楽しかったです。承認欲求って、誰しもが持っていて、どう、それを処理していくか、どの程度で満足するか。専業主婦に限った事でも、集合住宅に住んでいるからだけでもなく、本当に皆、持ってる感情だと観ながら思って、尚且つ、こうこじれたらこうなるのかと。私は主人公の主婦が可哀想だと思わないし、哀れだとも思わない。ごく、身近に感じるからだ。「ああ、きっと、これは私のもう一つの姿かな」と。前出でこの物語のラストは、青空がみるようだと表したが、うん、ほんとにそうだと思った。
面白かった。
今回東谷英人さん客演という事で観劇したのだが、三津谷亮さんの「祥示」の考え方、行動って、彼のダメな父親の事も関係してるんだろうなと。かなり、東谷さんが演じてたのが嫌な駄目親父だったので、更にもっと、駄目度数が高まる事を期待してます。