公演情報
「青森県のせむし男」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/24 (金) 13:30
価格3,900円
13:30の回(晴)。
12:50受付(整理券あり)、13:00開場。
13:35開演~15:26終演。
この作品はd-倉庫「寺山修司 青森県のせむし男 フェスティバル(2014/4)」、風蝕異人街(2013/8@ザムザ:YouTubeに映像あり)を観ました。今回、開座の渡部みかさんが出ていらっしゃるので久しぶりに。
ザムザの舞台が持っている独特の雰囲気と役者さんたちの妖しいキャラクター(Facebookに「怪物図鑑」写真あり)が生々しい。
過去(観た)作品を検索してみると
大田怜治さん「ハバカリ・ザマin寝覚子SA2010夏(2010/9@スズナリ)」
山羽真実子さん「眠る男(2014/6@絵空箱)」「半神(2013/11@同)」
高橋芙実さんは「トイレはこちら(2014/9@キッド・アイラック)」多摩美、音響の方?
これはこの世のことならず:物語には独特の曖昧さがあり、怖いもの見たさによるのかぐいぐい引き込まれてゆきます。美しいものと醜い(とされる)ものとの触れ合いが昇華してゆくようでもありました。
満足度★★★★★
一人の人間である個。対である親子。集団となる村。
個に刻まれる不変な意思と、集団で絶えず変化する関係性。
鬱屈とした想いが溜め込まれた世界観が、繊細な身体表現と言葉で紡がれ圧倒される。
物語に心地よいメリハリをつける少女浪曲師の語りも美しい。
濃密な時間を楽しめた。
満足度★★★★
天井桟敷の記念すべき旗揚げ公演の演目「青森県のせむし男」
半世紀前の演劇が現代でどうなるのか、と興味があったのだが演出かなりの解釈で
きちんと現代によみがえっている。
見世物の復権は踏襲しているように思われるが、背中の墓標は天使の羽に昇華する。
緻密に考えられた演出は最後まで観客をとらえて離さない。
次もぜひ、観たいと思った。
実演鑑賞
満足度★★★★★
天井桟敷の上演第1作。上演前から怪奇的な雰囲気が漂い、錫丈が鳴るような音、不気味な風音が阿佐ヶ谷ザムザという劇場内にピッタリとしていた。
(上演時間2時間)【◆チーム】
満足度★★★★★
鑑賞日2017/11/24 (金)
ラストに向けて、確固とした何かを与えてくれる芝居だな、と途中で思ったのだが、その予想はある意味あたり、ある意味はずれた。泣いてしまったのだ。涙腺が感情と関係なく緩んでしまった。どこで泣いたのかと言えば、ラストで、と言えるのだけれど、なぜ泣いたのかと言えば、これは言葉では難しい。
語ることが難しい芝居、舞踏を基礎とした身体性が、頑なに言葉を拒絶しているような芝居である。点滅氏はヒルコであり、せむし男の精神性だったのですね。