公演情報
「iaku+小松台東「目頭を押さえた」」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
iakuは会話をきちんと見せてくれる。
今回もとてもいい会話劇だった。
そして、チクリとしたトゲのような感覚が物語の中にある。
小松台東の松本さんの演出は、会話発語のタイミング、間がとてもいい。
満足度★★★★★
予想外の展開で、「凄いものを見てしまった」という思いです。
女子高生二人の葛藤だけでなく、それぞれの家族、先生、家庭教師までが物語になくてはならない存在でした。
ギリギリの息苦しさながら、特にあっけらかんとしたお母さんの強さに導かれたひと夏の思い出のようです。
友人のオススメで初めて見た劇団さんのコラボでしたが、他の作品も見てみたいです。
満足度★★★★★
関西の劇団iaku横山拓也氏が小松台東・松本哲也に、自作の宮崎弁バージョン演出の話を持ちかけ、実現した舞台という。
緒方晋出演に萌え、千秋楽に出向いたが、その緒方氏は「よそ者」役で標準語だった。喋りが緒方晋弁なので当日パンフの作者横山氏のコメントを読むまでは気付かなかったが。。
方言を殊更エキゾチックに、ノスタルジックに用いている訳ではない。ただ、東京は遠く、「地元」との折り合いを探ろうとする「地方」のリアルが胸を締めつける。
細かく行き届き、笑い所もこまめに仕込まれた、私には珠玉の舞台になった。サンモールスタジオらしい舞台(と、どなたかが書いてた気がするが全くその通り)。小さな小さな、半径何百メートル位の話が、人生というものに私達が抱く大きな感情を包み込むようなドラマとして立ち上がっていた。
(俳優としても)朴訥とした女子高生役(小川あん)と、その相手となる性格好対照の従姉妹役(納葉)のやり取りに始まり、終わる芝居だ。高校卒業後の進路をめぐって東京対地方の構図や、家族問題がからまり、生徒数の少ない学校での教師との微笑ましくも奇異な親密さや、タイトルと関係するこの山間の町の風習なども要素となってドラマを動かす。
冒頭、二人が何気ない会話から無言の「含み」をきっかけとする暗転になるや、私は早くも胸に何かが去来し、「ちょっと涙もろくないか」と自分突っ込みをしながら見始めた。脚本のちょっとした無理にも今は気付き、評価は甘いかも知れないが、この時の幸福感は翳らない。
満足度★★★★
公演する劇団が異なっても、劇場によってその劇場っぽい作品って有るかと思うんだけど
「目頭を押さえた」は凄いサンモールスタジオっぽい作品だと感じた
まっすぐど真ん中で丁寧で物語がしっかりしている。自分はターゲットとは違う層にいるが面白かった
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/04 (日)
初iaku。とは言っても小松台東は見続けているので初という感覚ではなかったけど。
おもしろかった、最高に。演出が松本哲也さんなので小松台東のテイストが満載で、キャラクター、間の取り方、笑わせようとしない自然な笑い、、やっぱり自分好みな芝居だった。
小松台東の舞台よりは起伏があり見応えも十分にあったし、亡くなった父親を葬る長男の「目頭を押さえたー!」のシーンは涙でた。。小松台東ではまず泣けるシーンはなかなか無いな~。
女子高生2人の好演も素晴らしかったし、素直に良かった!
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/04 (日) 13:00
座席1階1列
iaku+小松台東『目頭を押さえた』サンモールスタジオ
かつて林業で栄えた山村で「遺影」を撮り続ける女子高生と
その集落に伝わる独特な葬送の風習について描いたお話。
一応女子高生2人がメインなのだろうけど群像劇に近いと思う。
濃密で生々しい人間ドラマに最後まで目が離せませんでした。面白かったです。
満足度★★★★★
心の琴線に触れる作品。高校生の役のお二人もとてもヴィヴィッドでそれらしかった。淡々と進むも、人間の生活は突然のアクシデントで大きく変えられてしまいます。サンモールスタジオがこんなにパンパンになったのも記憶にありません。今後のご活躍をお祈りしております!
満足度★★★★★
因習・風習という社会的な要素に、人間が持つ様々な思い・感情(愛憎)という極めて人間的な要素を融合させている秀作。因習などに縛られながらも、その土地と風習を受け入れ愛する人々の姿を様々な感情を交えながら描く。閉鎖的で逃げ場のない地域社会が人間関係を少しずつ変化させていく恐怖。またその環境が恋愛(対象)にも影響を及ぼすという多面的な描き方も見事だ。
チラシは遺影を思わせる構図、そしてタイトル「目頭を押さえた」は単なる泣くだけではなく、別の意味が…。
(上演時間1時間50分)
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/03 (土) 14:00
価格3,500円
こまばアゴラの印象が強かったiaku、今回はサンモールスタジオ。
ここまでギッシリのサンモールは見た事がないくらいの超満員。
両端の見切れ席を増席しただけでなく、唯一の中央通路にも最終的に椅子を置いて
これ以上、椅子を置けないぐらいの増席。
その期待感を上回る舞台を見せてくれるのだから、素晴らしい。
感受性が弱いわけではないが、いつも泣くのを限界まで我慢してしまう自分が
終盤、タイトルでもある「目頭を押さえた」における父と子の場面で涙腺崩壊。
とにかく素晴らしかったです。
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/30 (火) 19:30
山村で元は林業が中心だった地域に残る葬送の習俗「喪屋」。そんな村に住む女子高生2人の心の揺れと、取り巻く人々の物語を、いかにもiaku(横山)らしく描く。物語的には予測可能な展開とも言えるが、喪屋という習俗には違和感を感じる。しかし、それが実際に行なわれるシーンで一気に説得力を持つというのは演劇の力と言えよう。中心となる女優2人を始め、役者陣もしっかりと演じて、優れた芝居が立ち上がったように思う。
満足度★★★★
とある山間の集落に残る葬送の因習と、ここで育った従姉妹同士の2人の女子高生を中心とした話。最後の事故以外、特に大きな出来事があるわけでは無いのですが、何かとても雰囲気がある芝居でした。このような因習については全く無知なのですが、宮崎弁という方言の舞台が、妙なリアリティを感じました。松本哲也については、「明るい家族、楽しいプロレス」という作品を観たことがあります。この作品と何か共通性を感じました。5月の劇団俳優座の舞台、横山拓也脚本の「首のないカマキリ」にも関心があります。
満足度★★★★
それぞれの登場人物が舞台の外でも普通に暮らしていて、その日常の断片をたまたま舞台上で見せて貰ったかのよう。各々の言動にちゃんと血が通っていた。説得力があった。すばらしいお芝居でした。余談ですが、りょうちゃんが途中で着用してたTシャツがWolfgang Amadeus Phoenix(懐かしい!)だったので、田舎という割になかなかのセンスだと思った笑。あれは誰のチョイスなのだろう?
満足度★★★
鑑賞日2018/01/31 (水) 19:30
座席1階2列
価格3,500円
誰もコメント書いていない!(汗)こう言うのは書きづらいですよね。書きますけど。
これから見る方に注意して欲しいのは、劇場に入ったらセットがあるので観ましょう。右側に居間のテーブルになるオブジェがあります。そこで会話をすることが多いので、席は中央かやや右寄りをオススメします。左は役者が影になって他の役者が見えないときがあります。つまり昨日の私はしくじりました。
さて作品の感想ですが。前作もそしてこの作品の前回次も評判のいいiaku。
私には初iaku。期待しました。しかし残念今回私好みの作品ではありませんでした。
それはなぜか。
物語そのものを振り返ると「何を表現して何を伝えたかったのか」。これが私に届きませんでした。