ジ・アース 公演情報 ジ・アース」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.1
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    期待していた分だけ今回は?と思える作品でした。

  • 満足度★★

    実験的なことをやろうとしてたんですかね?
    場面転換のたびに着替えるのは、見てるほうもつらかったです。かったるくて。
    ものすごく力量があって、場を自分のものに出来るような役者なら、ああいう感じでも成功したかもしれないとも思うけど。

    ネタバレBOX

    芝居のはじまり、最初の演技の入り方から、ああ、これは全然ちがうなーと感じて、そのままなんにもなく終わった感じ。黒子も目立ちすぎてて、すべてが冗談としか思えなくて。お金とって見せるものではないかなーと。心に刺さるものは何もなかったです。演じてて面白かったんですかね? 半分くらい寝てたかもしれないので、あれですが、、、スンマセン。
  • 満足度★★★★

     十七戦地の10回目公演ということで、今作は、劇団のメンバー全員が脚本原案を出し、それらを座付き作家の柳井氏が構成して上演台本にするという作り方をしているので、今迄十七戦地を観て来た観客には随分異なったテイストと映る。

    ネタバレBOX

    然しながら、全体の肝は矢張りしっかりしていて、我々人類の作り出した文明や科学技術と生命の持つ生得的な機能や生理との対比が、今作のコアを為すと判断した。話題となるのは、アマゾン探検、ユーチューブにアップする動画撮影の為のグレートジャーニー顛末記、そしてAIアニマルと野生動物との対比による意味論というラインナップなのだが、この3つの話が緩やかに連関しつつ展開する。グレートジャーニーでは、人間の創った政治というシステムと人間の個人的行動の軋轢なども描かれ、自然の持つシンプルだが、力強く清明な普遍性と人間の編み出した窮屈でひねくれた論理が相克する様が提示されて興味をそそる。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/12/15 (金) 14:00

    独特の雰囲気で手作り感のある舞台でした。三つの作品が一つに繋がっているとの事でしたが、正直、その繋がりは分かりませんでした。ただ、何だかよく分からないけど、不思議と面白かったです。

  • 満足度★★★

    ギャラリーLE DECOを初めて訪れた。同じく狭小スペースのspaceEDGEは複数回訪れているが、画像からしてもっと小洒落た空間、また3フロアあって、地理的に近いのにステータス的に随分上、という印象を勝手に持っていた。
    が、今回訪れたその場所、5Fがそうなのか、単なるギャラリーである。照明設備はなし(あり物使用)、イスは数は少ないのに平坦な分、二列目でも見づらい。
    その条件の中での上演、観劇である。
    題材(というか作品)は三つあり、それらは変則的に繋げて一つの作品として上演されたという事だ。
    私はその事が判らず、別作品を接続しているなら脈絡が見えなくて当然だが、脈絡があるはずなのに見えてこない・・その事が(この所の体調のせいもあるが)睡魔に繋がった。いつまで待っても「次の作品」にならない。実は3つの作品を別ステージで上演するのだったか? という考えが頭を巡ったり。場面(作品)が変わるたびに目を開くが、繋がりが見えてこない(当然だが)。
    「最初の作品はよく判らない作品なのだな」と、次に期待しようと決め込んだというのもある。大いなる誤解であった。

    要は、3つの作品を転換のたびに頭を切り替えて「観る」観劇の仕方を、知っておくか早々に気付く必要があったわけだ。
    今思えば「着替える」時間が作品転換の合図だったが、照明が使えない事による芝居のルール伝達の不十分は、何らか埋め合わせをすべきでなかったか。
    今後観ようとする方には、その事に注意をされたし。

    そんな事で、作品の内容について評する事ができないが、共通するのは二人の役者による会話劇だという事。現代を反映したどんな会話が交わされたのだろう・・少しでも耳にとどめたかった。

    ネタバレBOX

    苦言を呈するなら、こういう環境でやるなら二列目は立って観ても良いことにしてほしい(席の並べ方をずらすとかもアリ)。
    また、上演環境的には路上演劇に近いので、気楽な姿勢で観ることができ、そして劇中役者から時おり客いじりがあったりする・・そんなのも良いのにな、と勝手ながら思った次第。
    劇場としての機能を削ぎ落とした「エンゲキ」の形を探る、という試みの機会として、突き詰めてみても良かったかと。

    十七戦地が「久々の公演」とは認識しなかった。柳井作品は方ぼうで上演されていたので・・。「劇団」活動を大事にされるなら、劇団色を打ち出して行きたい。もう一人の役者が「十七戦地」の役者なのかどうかも、明示してほしかった。
  • 満足度★★★★

    本公演は、3話オムニバスを入れ子構造にして展開するロード・テアトルといった印象である。劇団十七戦地の1年3カ月振りの公演であり、3話はそれぞれ劇団員が提供し柳井祥緒氏が纏め上げたものであるという。2人(北川義彦・柳澤有毅サン)芝居…ギャラリーLE DECOという小さい舞台空間であるが、物語の世界は観客の想像力によって大きく広がる。
    (上演時間1時間30分)

    ネタバレBOX

    セットは人工芝のようなスペース、その周りに沿ってホワイトドラゴン、ワニ、電車玩具等のオブジェ、またシーン毎に着替えるための衣装が入った旅行鞄が置かれている。天井には地球儀に模したビニールボールが吊るされている。場面によってはピクニック用の折り畳み式のテーブルも使用する。雑然としているが、画一的な状況を作ら(想像させ)ない工夫であろうか。同時に3話の情景に応じた道具を運び込む周到さ。

    タイトル「ジ・アース」は3話の接地のようでもあり、地球規模と捉えることが出来る。「アマゾンの魔女」「ロードムービ」「ニューアニマル」は独立した小話であり、表層的には関連付けが難しいが、その曖昧さこそが見所であったと思う。何故(マラソン)走るのか、そんな問いへの回答は個々人で違う。哲学的なことは解らないという返事にこそ画一・具体的にならない曖昧さを強調しているかのようだ。

    アマゾン川での釣果の期待感、日本という狭い(少子化)発想から世界を見据えた動画配信というバーチャル感、バクを擬人化させた恋愛の甘美感はいずれも曖昧なもの。現実か空想・妄想なのか判然としない世界観は、観客の想像力によって広がりと奥深さが異なるだろう。
    話の繋ぎに暗転は用いず、柳井氏が黒子として小道具を準備・配置し、それによって観客の集中力と物語性を保たせるあたりは上手い。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    全く異なる個性を持った3作品。
    普通なら順番に1作品づつ上演してもOKなところ、ストーリーの節目節目を切断して不規則な数珠つなぎに。
    (規則性があったらごめんなさい。少なくともABCABC・・・の単純な順番ではなかった)

    一見観づらい構成の様に思えますが、短いピッチでのストーリー交代は二人芝居で生じやすいダレが全く無くなり、集中力が途切れません。
    更に3作品の世界観への愛着度合い、盛り上がりに向けての加速感、結末に向けての収束感の波長が絶妙に絡み合い、まるでひとつの作品を観てきたかの様なまとまりをもたらします。

    観ている側としては「おっ、今度はこっちのストーリーが来たか」と差し出されたメニューを美味しく頂いていましたが、提供する側は三つの波長がうまく調和する様、相当な苦労があったはず。
    それはフライヤー裏面にある今年1月から始まった1年がかりの制作スケジュールにも表われており、8月の時点で1パートが白紙に戻っているのには、ちょっと笑ってしまいました。ごめんなさい。ほんと大変っ!

    丸く陣取られた舞台スペースをしっかり取り囲む3方向の客席。
    心地良い緊張感を持ちながら1シーン1シーンしっかり楽しめました。

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