公演情報
「ナイゲン(2017年版)」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/20 (日)
今年も観てきた。アガリスクエンターテイメントの手を離れて、ミラクルで毎年新キャストを迎える形態になって2年目。去年と違って、元を結構崩してて新鮮。特に印象的だったのは、3148の安部智美。細かい表情が良くて結構視線もっていかれた。
満足度★★★★
『ナイゲン』については、2015年にアガリスクエンターテイメントによる最終公演を観た。
だから作品冒頭ではついそのバージョンのキャストや雰囲気が脳裏に浮かんだりした。しかし観ているうちに、目の前で進んでいく会議に没頭していった。
戯曲の完成度による部分もあるし、以前のイメージを裏切ろうとする演出の効果でもあろうし、今回のキャストの熱演による部分も大きいだろう。
内容は知ってるはずなのに、何度も笑った。
特に、海のYeah!!の破壊力や元気一杯の監査が印象的だった。
そして、最後に議長が「僕はこれがナイゲンだと思います」というのを聞いてグッときた。時代が変わりオトナが変わっても、彼らはきっと大丈夫、となんとなく思った。
そんなふうに思ってしまうくらい劇中の高校生に感情移入し、議論にのめり込んだのだろう。
また機会があれば観たい作品である。
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/11 (金) 19:00
価格2,000円
何度観ても楽しめるし、何度も観ていながら今回初めて気付いたところがあったし、そして「これが今年の“ナイゲン生”か」な感慨もあった。強いて言えば一部早口で流れ気味の台詞があったのは残念(後述)だが概ね上出来。
やはり一旦終結したかに見えて……以降の部分が特に好き。「いいんですか?」「説得して!」「お願いします」などの泣ける台詞もそこのパートに集中しているし。
これも毎度ながら「12人の怒れる男」との共通点や類時点、(偶然の?)一致点などを見出だすのも愉しい。あーそうだった!的な。
早口が気になったのは、理屈あるいは屁理屈を駆使して理論で言い負かそうとしている台詞が早口だと、勢いで誤魔化そうとしている印象になってしまうから。ということで、今後の本作での屁理屈担当者はそれを気に留めていただきたく。
今年の「ナイゲン生」を次にどこで観ることになるんだろう?的な楽しみも残った。
満足度★★★
何度も再演されるだけあって普遍的な面白さがありました。
それ以上でも以下でも無くなってきてるような印象は許容範囲なのか、どうなのか。
でも演技も良かった。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/13 (日) 14:00
今年のナイゲンもやっぱりナイゲンだったし、当然面白かった。自分の年齢が演者さんの年齢が離れる程、見え方が違ってくる芝居だなあと、今年は特に感じました。
舞台を見ることが余りない人は初心者に観て欲しい演目ですね。
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/21 (月)
「ナイゲン」「ホテルミラクル」など毎回よく出来たストーリーだなと感じるfeblaboさんの作品。「ナイゲン」は2016年版も拝見させて頂きましたが、同じストーリーでも演じる役者さんが変わるとまた違った印象の作品になるなと感じました。高校の文化祭に纏わる会議を外から傍聴しているような感覚になれるよく工夫された座席配置、会議の発言内容によって二転三転する展開、単なる文化祭の話だけではなく恋愛感情なども織り交ぜて進んでいくストーリーは非常に面白く目が離せませんでした。ただ、“再演”ではなく“2017年版”としていた以上、2016年版とは少し違った展開も欲しかったというのが正直な感想です。
満足度★★★★★
高校生が真夏の密室で会議をするというシチュエーション自体面白くならないわけがないと思っていましたが、その期待を超える面白さで圧倒されました。三方囲みの舞台配置で、ただ会議を傍観している観客というよりも参加したいのに参加できない、いわば学校の校舎になっているような気分で、演劇らしい作品でした。それぞれの想いがぶつかったり、高校生らしい意地の張り合いをしたり、出てくるキャラクター皆のことを好きになってしまうような戯曲、そして演出で、見た後の幸福感と、ちょっぴり切なさが癖になるのです。
満足度★★★★
評判を呼んでいるだけの事はあり、再演が重ねられたからこそ観られた「会議もの」劇の感想。
我々が直面しがちな「選択における葛藤」が、ナイゲンという会議で制限時間を使い切る迂回の仕方でフルに展開。高校生の設定ならでは、と言える子供っぽい反応な部分も含めて、「あり得る」展開のその結末は・・。
一言で言えば、結末よりは「ちゃんと会議してる」事に溜飲が下がる。皆がクラスを代表している事情もあって、エゴ、いい加減な論理、無節操、付和雷同なんでもござれだが、それでも「この結末だから」でなく、やはり「結論を出すために頑張っている」プロセスに注目させられ、「一件落着」を望みつつも、私などは会議やってるよ高校生が・・と、会議礼賛派であるこの芝居には手放しに一票である。
満足度★★★★★
劇が終わった後の客席の’面白い劇を観た’という、ワサワサした雰囲気。去年のやアガリクス版、DVDも含めたら何十回と観ていて、展開も台詞もわかっているのにそれでもなお面白いこの作品。今年の座組も各役者のキャラが濃い
2回目観たら、台詞の強弱や掛け合いのタイミング、言い方など笑いが取れる部分を強化してきている感じでさらに面白くなってた。あとは序盤の笑いを取れる部分を逃さないようにすればさらに面白くなる
脚本も台詞も同じなのに座組や座席、観る日が違うだけで受ける印象や笑いが起きる部分まで変わってしまうのが本当に面白い。つまり、この作品を一度も観ないのは凄くもったいないし、一度しか観ないのも酷くもったいないってこと
満足度★★★★★
2時間まるっとしゃべりっぱなしの会話劇。なのにものすごいエネルギーとテンポのいい掛け合い、ラストは自分も青春したような気分になり涙ぐんでしまった…。
笑いっぱなしで2時間があっという間に感じました。これはリピしたくなる〜!
満足度★★★★★
3方向の客席といい、テンポといいすごく練られた舞台なんだなぁと。
最初から最後までしゃべりっぱなしの2時間10分程ですが、最後まで楽しめました。
満足度★★★★★
13人の高校生が1つの議題について、2時間話し合います。あれですよ、レジナルド・ローズの代表作『十二人の怒れる男たち』を元にしています。でも高校という舞台なら、それをヒントに作られた高校演劇の傑作『七人の部長』(越智優作)を思い出します。全員一致の最終結論。でも、この作品、やはり異なります。大笑いの連続なのですから。
ネタバレはしませんが、「印象操作」「一党独裁」と今の政治の世界の縮図ともとれる言葉が横行、そして「浮気発覚」というどうでも良いような話まで、こりゃ、よく練られた凄い舞台ですよ。学校側が突然、クラスについての演目を規定するという設定、ありがちな話と受け取りました。作者は良く学校のことを知っています。
ナイゲンとは文化祭の「内容限定委員会」の略。出演者が劇中で見ている会議資料が、観客にも配布されるのです。我々は会議も傍聴人のよう。思わず、問題の「高校生」に説教をしたくなりました。完全に劇中に入り込んでしまいました。。。お恥ずかしい。(笑)
満足度★★★★★
鑑賞日2017/08/14 (月) 15:00
ナイゲン2017年度版観てきました。
ダンスは無いが踊る会議と
言わんばかりのがっつりとした会議劇。
キャラも活き活きとして
会話の応酬で演者さん達は
2時間ほぼ喋りっぱなし、
舞台中心に客席を三方向分け
観せる舞台を縦横無尽に駆け巡り、
リアルタイムで進む演出も秀逸。
めっさ面白い舞台でした。
つか映像では観れない
小劇場ならではの面白さ!
これは他人にオススメ出来る
絶対に観た方が良い舞台です。
満足度★★★★★
ナイゲンとは文化祭の「内容限定委員会」の略。出演者が劇中で見ている会議資料が、観客にも配布されるのは面白いアイデア。ネタばれになるといけないので話の詳細は控えますが、ざっくり言えば映画「12人の怒れる男」の高校版パロディーという感じ。決まりかけた会議が、ちょっとしたことで飛んでもない方向に進んでいく。学年間の対立、クラス間の対立、男女の対立…人間社会の縮図を見ているようでした。9人の各クラス代表と4人の実行委員、それぞれのキャラがたっていて、熱いの熱くないの。こんな奴いるな~と変に納得。大笑いしたかと思えば、ちょっぴりホロっとしたり、びっくりしたり共感したり、全く飽きない2時間でした。客席が舞台の3方向にあるもの面白い設定。どの席にどの演者が座るか座席表が張り出してあるので、早くいけば好きな演者の顔をしっかり見る席にすわることができます。それにしても、2時間以上しゃべりっぱなし・・・台詞を噛む場面もありましたが、そこはご愛嬌、よくもあれだけのセリフを覚えられるものかと感心。
いい意味で予想を裏切られた舞台でした。お勧めです。
満足度★★★★★
13人の惑える生徒たちがセイゲンをカンゲンしカゲンすることにカイゲンする歓び。 会議の怖さとウラハラの魅力、美醜が次々とウラオモテを返していく興奮と快感がこのナイゲンには仕組まれている。 「祭」のあり方を巡っての戦い、その行く先を見届けた二人の背を見詰める。その胸に去来する思いはいかばかりであるか・・・