ベストテンには入れられなかったけど。
次点として。(たくさんあるけど)
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満足度★★★★
当時のソ連の状況がありありと
劇団民藝や劇団俳優座が上演したとしても全く違和感のなさそうな脚本が、演出や舞台美術によりいかにも小劇場風に仕上がっているのが面白い。
また、登場人物の会話や時折投影される史実から当時のソ連の状況がありありと浮かびあがってくるのも独特。
満足度★★★
もうひとこえ
舞台美術と音楽が素晴らしい。
戯曲も力は感じるのだが、盛り込みすぎか、はたまた演出の問題か、今ひとつ人物が言葉以上に立体的に生きて見えず、結果平板で上演時間が長く感じた。
満足度★★
美しい
美しいスタッフワークの数々にまず魅了されました。
ここは王子?三茶じゃなくて?という雰囲気に。
色をラインで使う舞台美術、照明が恰好良いです。
客演男優陣が其々に素敵で、観惚れてしまいました。
満足度★★★
美しい作品
その美しさに、ほー・・と観ていた気がします。
ロシアアバンギャルドという、私には馴染みのない世界が舞台なのだけど、そのことはあまり問題じゃなかったかな。役者さんもかっこいいし。
満足度★
どうなんでしょ…?
ロシア・アヴァンギャルドと現代建築が大好きな私には、もろストライクゾーンですが……。
どうなんでしょ…。
よくよく勉強されてるし…知識満載ではある。
満足度★★★
ちがう世界に・・・
舞台空間・美術がとても良かった。
引き込まれていく芝居でした。ロシアの歴史をもっと知っていれば・・・・とは思いましたが。
劇団の役者さん達の滑舌が気になりました・・・客演の方達がとても良い分。
満足度★★★★
風琴工房という様式美。
なんて趣味の良い構築なんだろう。
荘厳さを身に受ける観劇体験でした。
作り手の真摯さを感じます。
舞台よりは映画を観ている感覚で、感情移入はし難かった。
瀟洒な建造物を仰ぎ見て嘆息を溢す様な。内観は見えない。
そこに好き嫌いはある気がします。
美術系の友人に教えたい劇団さんだなぁ。
満足度★★
外側は凄い
この題材について良く調べられたんだろうな、とまず関心。
音響(演奏)、舞台セット、照明、映像、とスタッフワークにも関心。
しかし、見ていて全く心が揺さぶられない。
歴史的にあったことだけを並べられたとしてもこっちは関心してうなずくだけ。これでは何故これを演劇でやるのかわからない。
登場人物の心情にリンクし心を揺さぶられる、という基本的な部分が全くと言っていいほどないのではないか(演出家がそういう意図を重用視せずに作っているのなら納得せざる終えないが)。
空間芸術としては凄く良いだけに勿体ない。
満足度★★★
気軽にみてはいけない
この作品をみて、ちょっと心配になった。
これを作っている人はどれくらい心血をそそいで本作品を作り上げているのだろうか。
前上演もそうだったが、他劇団の作品と比べて何かの一線を越えている、、、という印象を受ける。
ぼーっと観て何となく満足する、そういう見方は非常に適さない内容です。
この作品を観劇するのであれば、少なくとも十分に気合いをいれて劇場に入る必要があると思います。
対話に非常に品があり、かつ学問的な雰囲気もあって非常に興味深いのですが、コックリしている方も結構見受けられました。
前知識なしでみても面白くないわけではないが、予習していけばさらに楽しめる作品になるはず。
予習するだけの価値は、十分にあると思います。
あ、観るなら入って手前側をお勧めします。あまり違いはないと思いますが。
満足度★★★★★
初めから
惹きつけられました。ストーリー、舞台セット、演出、音楽、全て良かったです。特に音楽が美しかったです。ロシア革命の事を予習していけば良かったと後悔ですかね。そして素晴らしいお芝居を有難うございます。
あばんぎゃるど。
筆圧を感じる戯曲、色気ある役者陣はもちろんですが、スタッフワークが本当に素晴らしくて。
舞台空間ってここまで洗練させることができるんだなあ、と。
赤毛モノですが、冒頭から引き込んでくれるので最後まで違和感は感じませんでした。
ロングランですし、都合つく方は是非。
お勧めです。
主役の浅倉洋介くん好演。
主役の浅倉洋介くん好演。いい男になったねえ。情緒的なシーンが回を重ねてもっと情緒的になってもイイかなって思いました。
前回公演と今回併せて詩森さんの演出の幅に感心致します。
ロングランの成功御祈りしてます。