昇天 公演情報 昇天」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    なかなか昇天出来ないゆる~い無間地獄みたいなものかなー。そこそこ楽しめましたけど。

  • 満足度★★★

    楽しそうなプロットで導入も面白そうだったが、
    みんなの目が覚めたとこから急激にテンポも言葉も悪くなりはじめる。
    ハイテンションな従業員の動きで何か起こるのかと思うが話が進まない。

    ネタバレBOX

    現世とあの世の中間点。お店によってゲームの内容が違うようだが、その世界観とアプローチが判りにくい。
    若い力の爆発に期待。
    バーテンダーさん、従業員さん、おかまちゃんのお客さんにも期待。
  • 満足度★★

    生まれ出悩み…人は生まれた時から死に向かって歩み始める。何のために生まれてきたのか?この哲学的な命題をあっさりかわすような台詞、その言葉が象徴するかのような緩い公演であった。
    タイトル「昇天」から、物語の設定は何となく想像できるが…。
    (上演時間1時間25分)

    ネタバレBOX

    セットは、スナックまたはBarの店内のような感じ。上手側に店扉、立て看板「昇天」、下手側に馬、頭蓋骨のエッチングのようなものが飾れている。中央は、カウンターイメージの横長テーブルに椅子5脚。

    店内と思った場所は死後の世界…といっても来世と現世の間のようなところ。ここに集まっている死者は、何らかの原因・理由で亡くなっているが、あるゲームで勝ち抜け(10ポイントを獲得)した者は生き返ることが出来る。そのゲームを面白く見せようとしていたが、心からは笑えない。そもそもゲーム参加者が何故亡くなったのか、全員のことを説明していない。2人はスライド(プロジェクション・マッピングではない?)で見せているが、その映像技術も緩い。一人ひとりの人生と死の原因等を説明するなど、丁寧さを欠いたようで残念。

    生前、各人は夢・希望を持っていたと思う。それゆえ現世に未練が残り勝負に拘っていたが、1人が「生き返っても、いずれ死ぬ」と言い出し、勝負を放棄した。諦念なのかシニカルなのか判然としない。夢・希望の描き伝えが弱く、生への強い執着が見えてこないため、物語が生き活きとしてこない。
    また、役者の演技力に差が見られバランスを欠いたような…。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★

    前半の2人ずつでのやり取り、もっともっと趣向凝らした内容だといいのだが、ちょっといまいちって感じ。
    後半はそれなりのストーリー性があったようには思えましたが、、、、。

    ネタバレBOX

    もっともっと笑わせるのか、考えさせるのか。なんか中途半端って感じ。
  • 満足度★★★

    95分。チケットプレゼントにて鑑賞。

    ネタバレBOX

    美貌とか、笑いとか、金とかに執着する5人が、とあるバーで目を覚まし、朝までゲームをすることになる。「笑点」の大喜利的なゲームを進めていくうちに、自分らは死んでてコースター10枚ためた人間だけが生きかえれることがわかる…。

    それまでのゆるい感じから、復活をかけた血で血を洗うテイストになるのかななんて想像してたけど、ポジティブなノリで終盤まで駆け抜けてた。ここらへんの心の在りどころを丁寧に描いてもいいかなと思う。それぞれが執着してたものと生死の絡まり方というか。
    こういったバーは他にもあって、たまに新人が舞い込んできて、生きかえりのチャンスは何度もあるけど、そのうち消滅しちゃうことを匂わせつつ終幕する。ちょいブラックな感じも持たせてるから、やはり心の底になる黒っぽいとこを、印象深く描いてもらえるとなおよかったかなと。

    従業員(樫野日菜多)のニコニコ顔が印象的。
  • 満足度★★★

     序盤、わざと関係性を分からないように組み立てようとしている手際の余り良くない

    ネタバレBOX

    シナリオ・演出の展開を見せられて、眠気を誘われてしまった。ここは、観客を引き込むべきである。それには、擽りや考え抜かれた伏線を張ること、テンションンの高低差、現実から観客を引き離し、劇的世界に連れ込む仕掛けを用意しなければなるまい。
     わざと意味不明にしようとしていることから、感の良い観客は、そこがキリスト教流に言うならば冥界であることは直ぐ見抜いてしまう。従ってそのあとの登場人物たちのやり取りも退屈としか映らない。結果として眠らせてしまう。シナリオを練り直すことから始めるべきだろう。当然、演出や演技も変わらざるを得ない。
     ただ、役者として面白い味を出していたのは、バーテンダー役であった。若い人ばかりの劇団のようなので、今後、自分達をどんどん磨いていってほしい。

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