シンクロ・ゴッサム・シティ 公演情報 「シンクロ・ゴッサム・シティ」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.1
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/07/19 (水) 13:30

    座席F列1番

    価格3,500円

    舞台となる街は確かにゴッサム・シティ的な雰囲気ながら本家よりはよっぽど治安が良いし、富豪はネガティブというか自信なさげだし、そんなところに「もしもゴッサム・シティが日本にあったら」的な印象を抱いた。(議論が不得手な日本人が「12人の怒れる男」のような状況に置かれたらどうなるか?という発想から「12人の優しい日本人」が生み出されたように)
    前半は「ゴッサム色」が濃厚で、ちょいといつもとはオモムキを異にするような印象もありつつ、終盤は「あー、やっぱりシンクロ少女だぁ♪」と頬が弛む。あと、ラストには(得意の)深読み/誤読もした(笑)

    ネタバレBOX

    富豪兄弟、実は1人でその両面を具現化(?)したのではないか?というのが得意の(爆)誤読系深読み。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/07/18 (火)

    座席1階X列

    シンクロ少女『シンクロ・ゴッサム・シティ』シアター711

    短編を一度観劇したことはあるものの、本公演は初です
    決して後味の良いお話ではないのだけど、心に残る作品でした
    悲しいというかほろ苦いというか。ミュージカル調の結びのシーン、最後の光景が頭から離れません

    真っすぐなヒデオ、ユキオ兄弟の演技が特に素晴らしかった
    真っすぐすぎて切なくなる

    構成が上手いですね。あぁ、そういうことか!という驚きがあって良かったです。
    2つの舞台を使った演出も上手いなぁと思いました。

  • 満足度★★★★

    ミツコのいないシンクロ少女なんて、と思わないでもないですが、
    諸行無常ですから。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/07/15 (土) 14:30

    座席1階D列4番

    価格0円

    ファニーピープール、ファニーガールとか過去と未来を描きならグッと来る作品に、This is30やダージリン急行みたいな馬鹿男達作品とふり幅は大きいシンクロ少女さんですが、久しぶりに後味の悪いラストの作品です。(めくるめく以来かな、許されざるものは悪意は感じないし)多分関東にあるゴッサムを舞台に、町の悪意から脱出出来ない人々の顛末に必死に抗う少年が光ってましたね。そして、大人になった少年は光を失ってました。兄を見捨てる三姉妹とか、突き刺さるシーンもありますが、ゴッサムのキャラへのオマージュ的な人々が可笑しく、粋に悪の道に誘うシーンはノリノリで好きです。今回も面白かった。

    ネタバレBOX

    詳細はこちら
    https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63948454.html
  • 満足度★★★★

    呪縛の物語
    ファンタジーほどに現実からかけ離れているわけでもなく、かといって今僕が居る現実でもない場所が舞台。ゴッサムだからで全て説明できる(する)潔さ。先がわからない面白さを味あわせてくれる劇団って稀少。この空気が好きな人とわかちあいたい作品
    言葉の呪縛の怖さをひたひたと感じさせながら、終盤に観客に未来を想像させ悟らせる場面に背骨が冷えた。「正しさ」の暴力性も身勝手さも描き、もがくことに美しさも救いも残さない無情もまた心を動かす情景。小日向星一さんがとにかく魅力的だった

  • 満足度★★★★★

    110分。

    ネタバレBOX

    貧乏だけど正しく生きようとしている横手慎太郎と弟・小日向星一。堂本佳世と西田麻耶、しまおみほの三姉妹の車に轢かれた後遺症で右足不随になるも姉妹からの補償も受けられず、小日向の「永遠の友」中田麦平が起こした傷害沙汰の賠償を迫られ、絶望する。横手は次女を轢いたり当たり屋として悪事を働き歪み、あげく小日向の片思い相手で元彼女の宮本奈津美をひき殺し、成長した弟・泉政宏をさらなる絶望へと突き落とす…。

    正義が生きにくい街ゴッサムシティで正義を貫く弟が苦しむサマはみてて気持ちのいいものではないが、面白い。ラスト、貧乏でも正しく生きてたにいちゃんが好きだったと言う弟に対して、お前の心を離すまいと宮本の(壊れた?)トレードマークを放り投げる、兄のゆがんだ愛情が不気味でよい。今後の弟の生き方を考えるとなおさらおどろおどろしくて。

    兄、弟をそれぞれ、横手と用松亮、小日向と泉が過去と未来を演じる構成でちょいひねりが利いてる。過去と未来を同シーンで見せる花火のとことか。
    孤児で小学校卒の宮本が、堂本ら三姉妹の人の道徳よりカネを重んじる話し合いをしている様子を見つめる表情が好き。自身もコンビニではカネを払わない主義という道徳心なんてない人間だけど、人の心的なものは人一番持っているようなやさしさが宿っているように見えて。
  • 満足度★★★★★

    座席A列1番

    狭い会場のほうが、なんとなく印象が強いシンクロ少女(三鷹とかスズナリとかより、王子とか空洞のほうが印象に残っています)。ということで、これも好みの方に入りました。内容が濃いので、小さい会場のほうが向いているのかしら?冗談みたいな話からだんだんシンクロ少女らしくなってゆきました。

    ネタバレBOX

    出口のない絶望とかいうテーマが多い気がします。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/07/15 (土)

    14日ソワレ、初日の舞台を拝見。
    なお、初日だからかもしれないが、前説で1時間半といっていた上演時間、実際は2時間を少し過ぎたくらいだった。

    ネタバレBOX

    まず何よりも、ラストでの登場人物達のダークな「その後」、なかなかに味わい深かった。とりわけ、宮本奈津美さん演ずるキャットウーマンぽいキャラの(舞台では「暗示」にとどまる)最期には…こたえた。
    「正義」とか「正しいこと」の揺らぎ、笑ったり・憤慨しながらも、深く考えさせられた2時間だった。

    細かなことを言って恐縮だが、外観の全く異なる役者2人で同じ人物の「過去」「現在」を演じさせる手法、前回公演では最後に「あっ!」と言わされたが、二度目ともなると、ちょいと鼻白む思いがした。

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