公演情報
「ワンマン・ショー」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/02 (水) 19:30
価格3,000円
以前ペンギンプルペイルパイルズ(PPPP)を何本か観ていた身として「あー、この感じ♪」で、あれこれ謎をちりばめつつも伏線もはりまくり、最後にはタイトルも含めてキチンとカタがつくのが巧い。
部分部分は一応理路整然としていながら(例外アリ)、それらを繋げて全体像を見ようとするとねじれたりよじれたりする感覚は騙し絵的な? それでいていろんなヒントから「まさかそういうこと?」とうっすら考えたことが組み上がってゆく快感たるや。
最終的にはタイトルにも「あ そうか」だし、これ、あれこれ知った上でもっかい観ると、より納得できるんだろうな。緻密な脚本、そしてそれを(比較的)ワカり易く見せる演出・演技……面白かった♪
読み解くヒントは「あれやこれやの一致部分」かな。「そう言えばそこもそうなの?」と思ったことがあとからちゃんと意味を持ってくる、みたいな。
ねじれたつながり方ということではSFで空間がよじれて、隣の部屋に続くドアを開けたら、今、自分がいる部屋がそこにあり、ドアを開けて次の部屋を覗いている自分もそこにいる、というのを想起。
部分部分は正しいが全体は変、という構造にはM.C.エッシャー「物見の塔」や「滝」を連想。
満足度★★★★
ぐるぐるぐる脈絡や感情が跳びながらピースが揃っていく内にその世界を受け入れハマってしまう巧妙さ。音と光の使い方が上手い作品。こういう観終わった後に頭を整理して再構築する感覚は意外と久々。緑と言う人物はこれはイイもんだね、カッコよくも楽しい
満足度★★★★★
投げ入れた糸を手繰ればすべてが黄色く巻き戻る。 われに還り、はてこのショーは何故始まったのだろう・・・ 茶色い屋根の深層に迫る演出の引力。多色彩々な面々がそれと感じさせぬほど絶妙に調合された、無色かつ出色の舞台。
満足度★★★★
鑑賞日2017/08/06 (日) 14:00
観応えのある舞台でした。最初は、断片的な場面が全く分からず「?」と思いましたが、徐々に繋がっていき、惹き込まれました。音響やセットも、舞台の妖しい雰囲気に合っていました。役者さん達の演技も良かったです。正直、ストーリーをきちんと把握出来たかというと否なので、もう少し話が分かり易いといいなぁと思いましたが、面白かったです!
満足度★★★
立ち眩みしそうな猛暑の中どうにか新宿3丁目8ー8へたどり着きましたが、残念ながら私には一つ一つのピースを組み立てることができませんでした。もう1度観ないとだめですね。
満足度★★★★
ストーリーとしてはかなりの面白さ、幾重にも広がってやがて・・・。音関係もかなり良かった。ドラマチックで不可思議な世界観。でもなんかこの雰囲気が好きになれない。それなのに、一種の拒否感が逆に話に引き込んでいく。そんな感じの舞台だった。
満足度★★
う~ん デビット・リンチ・・・25年ぶりのツインピークス?
てな感じの印象を受けたです・・・(ー_ー;)
あまし自分には合わなかったなぁと感想=アフタートークも不参加でし
舞台セットとか各キャラの設定などは良いと思ったけどね・・
満足度★★★★★
面白くて、説明にある東京都新宿区新宿三丁目8-8の「箱」から出ることが勿体無く思えてグズグズした。チラシは、変形版をこれまた変に折り、写っている写真の人物の顔は皆見えない。
舞台セットは物語の印象を表しているようだ。中央に具体的な物、周りは抽象的で表現し難い。その対比のようなものが、登場人物の存在と立ち位置を示している。
物語は、引き出しが多いタンス、またはジグソーパズルのようで、その場所・大きさの違いが時間や空間の違いを思わせる。それらの組み合わさって出来ている物語は、その全体像がラストに明かされる。その意味で一種のミステリーのようであり、その謎を解く鍵を持つのが…。色々な引き出し(ピース)を覗き込むが、それが何を意味するのか頭を巡らせるので、少し難しく又もどかしい気もするが、順々に引き出しの関係、繋がりが見えてくる面白さがある。観応え十分の秀作。
(上演時間2時間強)
満足度★★★★★
それまでの場面が終盤に向うにつれてだんだん繋がって行くスリル。もう1度観たらどんな風に映るのでしょう。役者さんはもちろん、音響や美術、照明、小道具も含めてみな素晴らしかった。
満足度★★★★★
思わず引き込まれる数々のシーンのピース達。
そのピースが増えるごと、まるでパズルのように奇妙な凹凸は繋がっていき、忽然とひとつの確信に辿り着いていく快感。
但しピース達は時間軸を駆け巡り、どこかしら妖(あやかし)の香りも。
自身の想像力が作品の面白さを加速させていきます。
10年以上前にもかかわらず、その強烈なインパクトで今もまだ記憶に残る作品が、時を超え見事に蘇った事が感慨深いです。
記憶にある本家ペンギンプルペイルパイルズさんの上演内容と比べて、ショッキングでホラーな要素は抑え目になりシャープだった感じが、ぬくもりを帯び親しみやすい雰囲気になっていた印象を受けました。
期待通り巧い役者さんばかりで、集中力総動員でもってその世界観にのめり込んでしまい、終演後も暫し現実界に戻れない・・・
観終わった今でも、幾つかのシーンを思い返しては咀嚼し、ゾクゾクッとしてきます。