公演情報
「愛死に」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
はじめがコミカルだった分、その後静かに進んでいく展開がより意味深に感じられた。
救いがないように感じつつも晴ればれした気分で最後をむかえることができた。
満足度★★★★
通路を駆け抜けるひと組のカップル。無人の劇場に忍び込んだらしい。金目のものを探すはずが、はしゃいでセットのパルコニーに上がってみたりしている。
セットがゆっくりと傾き、舞台の上に倒れる。大きなセットの起こした風が客席を吹き抜ける。
そして、舞台の上で何かが動き出す。
棺桶から起き上がる男。むかしラブレターを書いたことのある少女に、ずっと時が経った今ふたたび書いた手紙を朗読している。それは、投函されない手紙。次々と棺桶から男が起き上がり、舞台上を歩き回りながら同じ手紙を輪唱のように読み続ける。
棺桶から女が起き上がる。窓の外を眺める。昔、手紙をくれた男について語り始める。棺桶から次々と女が起き上がり、舞台上を歩き回りながら輪唱のように女の言葉を繰り返す。
黒づくめの男と女が、舞台上を歩き回りながら言葉を紡ぎ、次第にそれはメロデイになる。
そういう情景。
あるいはいく組もの男女が登場し、それぞれに描かれる愛の形。
音楽と言葉。ほの暗いステージの上の黒衣の男女。劇場に忍び込んだカップルは、からっぽの劇場の客席で、目を閉じて彼らのステージをみつめる。
列車を降りて、知らない町を歩き、夕陽にそまる海岸に、腰を下ろす。
愛という言葉に、死という言葉がこれほど近いなんて。
物語というよりかつて観た幻影のような。
若いカップルは、手を取りあって劇場から去っていく。彼らの人生はここからまた始まるのかもしれない。
初演を観れなくて憧れだった『愛死に』DVDで観た初演の火の玉みたいな激しさ、再演の重み。どちらも素敵。特に深井順子さんはこの公演をやるために生まれたみたいな演技。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/06/12 (月)
初羽衣、しかもサイフにやさしーとで。すごく良かった。生まれて死ぬまでのあれやこれやが連想できて、静と動のメリハリがあり、あ~~と官能的に考えながら笑いながら観ていました。うん。好きだな。
満足度★★★★★
2010年の初演以来、2回目の観劇でしたが、初演に勝るとも劣らない素敵な作品でした。
やっぱり、羽衣さんの演目はとても愛おしく切なく淋しくなるけど、いつも力強い役者さんたちの表現に感服させられます。
やっぱり、大好きな作品でした。
満足度★★★★
やはり羽衣ワールドでした。毎回、万人受けする舞台では無いと思うが、羽衣という芸術なのかとも思う。(妙ージカル?)歌とダンスと台詞が融合し、あの世界観を作り上げている。舞台上で繰り広げられる、あの熱量に魅せられるのでしょう。
約1時間50分弱。今燃える命の表出としての性愛(セックス)に死が並走。糸井幸之介さんの歌をもっと多くのアーティストの歌ってもらいたいです。アイドルにも歌って欲しいと2008年から願ってます(笑)。一ファンの勝手な妄想です。誰か叶えて~!!