愛死に 公演情報 「愛死に」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.2
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    はじめがコミカルだった分、その後静かに進んでいく展開がより意味深に感じられた。
    救いがないように感じつつも晴ればれした気分で最後をむかえることができた。

  • 満足度★★★★

    通路を駆け抜けるひと組のカップル。無人の劇場に忍び込んだらしい。金目のものを探すはずが、はしゃいでセットのパルコニーに上がってみたりしている。

    セットがゆっくりと傾き、舞台の上に倒れる。大きなセットの起こした風が客席を吹き抜ける。

    そして、舞台の上で何かが動き出す。

    棺桶から起き上がる男。むかしラブレターを書いたことのある少女に、ずっと時が経った今ふたたび書いた手紙を朗読している。それは、投函されない手紙。次々と棺桶から男が起き上がり、舞台上を歩き回りながら同じ手紙を輪唱のように読み続ける。

    棺桶から女が起き上がる。窓の外を眺める。昔、手紙をくれた男について語り始める。棺桶から次々と女が起き上がり、舞台上を歩き回りながら輪唱のように女の言葉を繰り返す。

    黒づくめの男と女が、舞台上を歩き回りながら言葉を紡ぎ、次第にそれはメロデイになる。

    そういう情景。

    あるいはいく組もの男女が登場し、それぞれに描かれる愛の形。

    音楽と言葉。ほの暗いステージの上の黒衣の男女。劇場に忍び込んだカップルは、からっぽの劇場の客席で、目を閉じて彼らのステージをみつめる。

    列車を降りて、知らない町を歩き、夕陽にそまる海岸に、腰を下ろす。

    愛という言葉に、死という言葉がこれほど近いなんて。

    物語というよりかつて観た幻影のような。

    若いカップルは、手を取りあって劇場から去っていく。彼らの人生はここからまた始まるのかもしれない。

  • 初演を観れなくて憧れだった『愛死に』DVDで観た初演の火の玉みたいな激しさ、再演の重み。どちらも素敵。特に深井順子さんはこの公演をやるために生まれたみたいな演技。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/06/12 (月)

    初羽衣、しかもサイフにやさしーとで。すごく良かった。生まれて死ぬまでのあれやこれやが連想できて、静と動のメリハリがあり、あ~~と官能的に考えながら笑いながら観ていました。うん。好きだな。

  • 満足度★★★★★

    2010年の初演以来、2回目の観劇でしたが、初演に勝るとも劣らない素敵な作品でした。
    やっぱり、羽衣さんの演目はとても愛おしく切なく淋しくなるけど、いつも力強い役者さんたちの表現に感服させられます。
    やっぱり、大好きな作品でした。

  • 満足度★★★★

    やはり羽衣ワールドでした。毎回、万人受けする舞台では無いと思うが、羽衣という芸術なのかとも思う。(妙ージカル?)歌とダンスと台詞が融合し、あの世界観を作り上げている。舞台上で繰り広げられる、あの熱量に魅せられるのでしょう。

  • 満足度★★★

    105分。それが

    ネタバレBOX

    死に近づく男女が愛した人に宛てた(心の)手紙を読み上げる最初のパフォーマンスから、まさに愛し合ってる複数の二人が別れるまでを描く。
    誰もいない芸術劇場に忍び込んだイケイケなカップルが、舞台セット壊してってOPは面白い。倒れたセットが舞台になるというね。その後も、誰もいない舞台を二人が寄り添い空想の中観劇するというテイ。
    一方の舞台上では、セックスな男女がポップなセックスで愛し合うサマを表現してて、見ごたえある。

    ただ、ちょっと冗長な印象で、胸に迫ってくる感は弱めかな。棺から出てきた演者(愛的な死人?)がまた棺に戻っていくラストは退屈にも見える。全体的に動きがユーモラスな分、時間も短めな作品にした方が好みかな。

    序盤のcrazy loveは好き。
    メイクも相まって、新部聖子が魅力的だった。
    (傍からみたら)バカップルな二人の描き方は相変わらずうまいと思う。
  • 満足度★★★★

    久しぶりの羽衣、 楽しかったです!  特に最初の歌が最高でした☆

  • 満足度★★★★

    全く合わない世界だが、FUKAIとしてはリキの入った作品。いや毎度力は入っているのだが、ご本人もしてやったり感は大なりではないか。

    ネタバレBOX

    性の解放は大麻の解放に似ている、と思った。セックス=薬物依存、の意味にあらず。「見える化」がもたらす効果。性を隠微な領域に「しない」効果。
    もっとも、「愛」の名においてセックスは神聖化されるが、FUKAIにおける愛はセックス(性衝動)の後づけ的「愛」、スレスレ「愛」と呼び得た愛、辛うじて人類の種の保存本能として正当化される衝動のカテゴリーとして、身も蓋もなく感じられることがある。性を描く稀少種であるFUKAIだが、どうしても「愛」の美化を押し付けられ感あり、描かれる大半の場面であるセックス(口説き文句からの前戯も長し)でそれをカリカチュアした笑いで懐柔され感もあり。
    終劇後改めて劇構造を振り返り、これが一応「劇」(ドラマ)であった事で恐らく何か納得に至っている。だがドラマとしてはさほどのこっちゃない。
    むしろ、性的要素に掻き消されがちなパフォーマンス面、台詞と動きの音楽的リズム、舞踊としての技術に秀でたものがある。このレベルでなければとても舞台には上げられない、綱渡り芸を見たとも言えるかも知れない。
  • 約1時間50分弱。今燃える命の表出としての性愛(セックス)に死が並走。糸井幸之介さんの歌をもっと多くのアーティストの歌ってもらいたいです。アイドルにも歌って欲しいと2008年から願ってます(笑)。一ファンの勝手な妄想です。誰か叶えて~!!

  • 満足度★★★★★

    人気作の再演のようですが、いやぁ、やっぱり楽しい!
    凄かった!!

    ネタバレBOX

    岡本陽介さんと野上絹代さんペアがツボ。
    沢山笑わせて頂きました。初演時には居なかった岡本さんのキレッキレの身体能力を堪能出来ます。

このページのQRコードです。

拡大