公演情報
「グリーン・マーダー・ケース」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
原作未読。本格ミステリーってトリックありきな印象だけど、ちゃんと人間ドラマとして描かれていた。
このクオリティの芝居を至近距離で観劇できたのは幸せな事。
上演時間の長さと椅子だけなんとかなれば言うこと無しなんだけど。
かじもんは本当に安定してたし、須貝くんが良い声だった。
ホチキスの時とは違うシリアスな陽ちゃんも新鮮だったし、小玉さん、ざんさんと大好きな女優さんも堪能しました。
次再演するならレッドシアターとか椅子の快適な所が良いなぁ。膝が辛すぎて最後集中力を欠いちゃってすごく悔しかったのよね。
満足度★★★★★
過去の因縁と故人の思惑でがんじがらめにされた大きな屋敷。住人はもとより、周囲の人々もそれぞれにどこか歪みを抱えている。一度は終わったかに見えた連続殺人にはまだ続きがあって、「全知全能までもう少し」だという名探偵と友人がその謎を解く。
まずこういう道具立てにゾクゾクしてしまうのは、古き良きミステリーの愛好者だからかもしれない。
ミステリーの古典をベースに、その先のもうひとつの回答を描き出す野心的な戯曲を、安定感のある演出で立体化したこの舞台。懐かしい本格ミステリーの登場人物が眼の前に姿を現し、こじんまりした劇場が古めかしい大邸宅やその他の場所を無理なく具現化する。
創りこまれた虚構性の高い世界観が心地よい。古典の雰囲気を丁寧に活かしながら、物語は原作の終わったところから進んでいく。(登場人物にとっての)現在、事件が起こり始めた昨年のできごと、そしてそれらの元になる過去、などへと時間を行き来し、場所もあちこちに移しながら、きちんと観客を物語に引き込んでいく。事件を通して描かれる人々の想いが細やかでせつない。
そしてとにかくキャストがそろっている。大奥様をはじめとするそれぞれゆがみを抱えたグリーン家の人々、ひとクセもふたクセもある使用人たち、医師、霊媒師、若々しい刑事、誠実な検事と颯爽と謎を解く名探偵のコンビ。よくこれだけの俳優を集めたなぁ、と観ていて感嘆する。
このサイズの劇場でこの作品を観られるゼイタクさについて、終演後に観劇仲間と語り合ったりした。何年後に、この舞台の初演をこの劇場で観たのだと、自慢できるようになるかもしれない。そういう舞台だった。
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/15 (土) 18:00
価格3,500円
少し遡って感想を書いています。
これ2017年の11月月末に書いていますが。この作品はいまのところ私の2017年ベスト1です。
ハイ、他寄せ付けません。
題材も構成も俺好み。あと役者さんみんな演技お上手。
毛利さん綾乃さんの心地よい台詞。
推理小説が好きな私だからフィットしたとこともあるでしょうね。
これは数年後にまた再演して欲しい作品です。
さてモノフォニックオーケストラは、来年一発目の公演が、monophonic orchestra 10『1万円の使いみち』。
出演、多分主役でしょうけどキャラメルボックスの渡邊安理さん。
うわーっ。
これ見ない理由どこにもないです。
満足度★★★★
元々monophonic orchestraが好きで、須貝さんが出演されている物も含めて何本か作品を拝見させて頂いてました。
須貝さんの舞台は照明が印象的で、ある意味映像では難しいのでないかと思われる作品が多かったです。
その中でこの作品は異色と言えるものだったと思います。
monophonic orchestraとしてではなく、敢えてMO'XTA produceとしたところから、もう違うユニットとして考えた方がいいのかもしれません。
今回の舞台で今まで観たことがあったのに、その魅力に気づいてなかった役者さんたちに対してこんなに魅力的な役者さんだったんだと気付かされました。
そして須貝さんの役者としての魅力についても再確認しました。
再演してほしいと心から願います。
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/15 (土)
座席1階10列
monophonic orchestra『グリーン・マーダー・ケース』 於:Geki地下Liberty
ミステリー大好きな私としては好みど真ん中の作品でした。
当パンによると脚本演出の須貝さんは筋金入りのミステリー好きのようです。
小劇場界隈ではなかなか良ミステリーに出会えないので、こういう作品は貴重だと思います。
セリフ回しや表情の演技が洋画を見ているようなノリで、作品にすごく合っていました。
特に探偵のヴァンスのキャラクターがお気に入り。シリーズ化してほしい!
・冒頭では事件に軽く触れる程度だったのでややインパクトに欠ける気がした
・真相はちょっと詰め込み過ぎかな
・笑いはそこまで必要ない気がする(入れるなら前半にもコミカルなシーンが欲しい)
という点が気になりました。