雨と猫といくつかの嘘 公演情報 雨と猫といくつかの嘘」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★★

    つい最近観た青☆組の再々演版と比べると、しっとりとしたファンタジー感が薄まって、クッキリとしたわかりやすい舞台になっていましたね。結構意識しているのでしょうか。このヴァージョンもいいと思いますよ。

  • 満足度★★

     現代日本のだらしなさがそのまま出たような作品。

    ネタバレBOX

    ただ、日々をうっちゃって時の流れに揺蕩うだけの人間なんぞより、にゃこの方がよっぽどマシ。風太郎の母が繰り返す「覚えてる?」というバカげた質問で、何を浮かび上がらせようというのだろうか? 三島由紀夫でもあるまいに、生まれた時の光景を覚えているなどと、シャアシャアと言う嘘吐きが他にそうそう居るものか! かと言って血統的に能力の劣ることを、必死に悩むだとか、鉄平が一緒に暮らしているのが、LGBTの元野球部エースで今は性転換している人間だとかの問題を掘り下げる訳でもない。折角、芝居になりそうな要素を一切掘り下げず、而もアンチテアトルとかいう作品破壊をラディカルに実行しているとも思えない。
     では、細部にリアリティーがあるか? と考えると時代によってビールのラベルは異なるものの、ずっとアサヒである。アサヒスーパードライの前、一番飲まれていたのはキリンラガーだ。まあ、時代区分をハッキリとっている訳ではないから、余りガタガタ言っても始まらないが。そんなことより、結婚式を間近に控えた娘が婚約者を連れて父を訪ねて来た席で茶を淹れるのに、湯飲みの九分目迄注ぐ馬鹿が何処に居るのだ? 婚約者の目の前で若い女がそんな作法外れのことをするハズが無いではないか? それともこれも劣る血統を表す演出なのか? シナリオには、以上のような欠点を感じたし、演出についても上記のような不満を感じた。せめてもの救いがにゃこであった。

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