満足度★★★★
「重い」テーマをさりげなく
曲は、ほとんど有り物を使って歌詞を替えるという手法。音楽劇ですから、みんな歌います。
舞台美術も、音楽も、音響も、衣装もものすごくよく作ってあるなあと思いました。
「戦争」というテーマは重い。
でも、考えなくちゃいけないなあと思いながら帰ってきました。
満足度★★★★★
日本語の美しさ
上演時間3時間20分(休憩含む)ですが、
そんな長さはまっっったく感じさせない
ものすごい芝居です。
なによりも井上さんの『日本語の美しさ』が胸を打つ
ほんとうに素敵な時間でした。
こまつ座レギュラーメンバーと初登場メンバーとバランスもよく
テーマは心に痛く、うかつな自分をちょっと反省できたりします。
大切な大切な気持ちをいただいたように思いました。
満足度★★★★
日本人必見
こまつ座おなじみのメンバーってわけじゃないキャストが多いのです。でもそれがいいように作用している気がしました。川平さんも蔵之介さんも、いい具合にあてがきの効果が出ていて、ほんとうに魅力発揮の演技全開です。井上ひさしさんのテーマも少々飽きてきたなと思いつつ、役者さん見たさに観にいった甲斐、ありました。こまつ座的なものが好きな人にも、単に役者さんの追っかけの人にも、見ておいて損はない。どうにも「力演」という印象でしたが、時間が解決してくれることと思います。
観終わるとお寿司を食べたくなるので、観劇前の腹ごしらえはお寿司はやめておいた方がよい。
満足度★★★★★
平日夜は残席あり!当日券も出ます。
こんな豪華キャストのこまつ座公演で残席あるなんて・・・2度の初日延期はかなりの痛手だったのでしょうね。素晴らしい作品でした。上演時間は長い目ですが、このキャストでの再演はなかなか難しいでしょうから、お時間のある方はぜひ!メルマガ号外を出しました。
もっともっと。
初日が遅れたのはともかく、ちゃんと芝居としては成立してるし、唄もあるし、個人的なイデオロギーの考え方も近い。
が、こまつ座です。もっともっと密度が濃くなる筈。再演されればもっと良くなるだろうし、公演中も成長しそうな感じです。
満足度★★★★
前田亜季じゅーよー
キャストに前田亜季ちゃんがいることに気づき、急遽観ることを決定しましたw
終戦直後、NHKラジオ「尋ね人の時間」のスタッフルームを舞台にしたお芝居。ピアノ生演奏による歌と踊りに彩られた楽しい音楽劇ではありますが、そこは井上ひさし、見終わった後に強烈なメッセージがズシリと胸に残ります。
久々の舞台となる亜季ちゃんでしたが、端正な歌とお芝居でイキイキと江戸っ子の女性を好演していました。