満足度★★
当日、思い立って観劇
鍛えられた身体を法則に則って操る様は圧巻でしたが、繰り返し繰り返し変調して語られる「道成寺」の物語があまり身に迫って来ず。舞台上で繰り広げられる大蛇になるほどの憤怒・嫉妬が客席まで降りてこなかった気がしました。
満足度★★★★★
期待通りの
鳥肌ものの身体能力。絹を引き裂くような清姫の叫び。ああすてき。時折聞こえてくる泣き声に胸が痛み。わかるわ~清姫の気持ち。愛すれば愛するほど、裏切られた時の悲しみは、深く深く。でも憎しみと言う言葉ではきっと表しきれない感情が、押さえ切れない感情が、あきらめきれない感情が、そして、忘れられないあの方をまだ愛してる・・・。ああ女って、いつの時代も、いくつでも、同じ。女に生まれた時から身体ん中に「清姫」がいる。
どうしても「清姫」目線で観ちゃうから、入り込み過ぎちゃって。
今日はまた違う目線で鑑賞予定です。