「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」 公演情報 「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★★

    統合失調症について、色々調べていた頃だったので、興味深く観させていただきました。
    統合失調症じゃない時を知っているから信じてあげたい気持ちと、疑ってしまう気持ちとの葛藤がすごく絶妙に表現されていました。
    やっぱり時間制作はすごい。

  • 満足度

    脚本・演出のエゴがすごかったなぁ。と。役者は力不足と押さえつけられてるので窮屈そうでした。カーテンコールの時のが魅力的でしたね。

  • 今回はいつもと雰囲気が違い、時間制作の新境地といった感じでした!
    照明の使い方に見惚れました。谷さんの演出すごいなー!!

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00

     5日Aチームの公演を観劇しました。
    題名に惹かれて観劇を決めたのですが、口コミを読み少し不安を感じての観劇でした。
    精神状態によっては観劇後に落ち込まないかという不安です。

    少し緊張しながらの観劇でしたが、若さいっぱいの舞台は爽やかな余韻を感じさせてくれました。

    といっても統合失調症の設定に少々無理を感じます。
    100人に一人の病気で日常に出会うことの多い病気なのですから、あえて病気にしなくとも人間関係や心の有様を描けたのではと思います。
    その方が日常の中に潜む人間の愚かさや弱さ恐ろしさをもっと大胆に描けたのではないかと思います。
     
    ちなみに5年前に他界した弟は23歳で統合失調症を発病し、30年あまりの入退院を繰り返していました。






  • 満足度★★★★★

    劇団時間制作、拝見しました。
    『統合失調症』という難しいテーマに切り込んだ作品。病気にかかった女性をとりまく人たちの様々な優しさが余計につらく、そして暖かった。

    最後の最後に客席から携帯電話の音が鳴っていたのは本当に残念。素晴らしい作品をだいなしにしてしまうので、観客の皆さんは電源から絶対に切ってほしい。

    あの集中力が崩れそうな中、皆さまよく演じきっていたと思う。再度、拍手を送りたい。

  • 満足度★★★

    人を愛すること、一緒に生活することは素晴らしいことですが、気がつかずに執着しているこたはあります。人の為が結局のところ自分の生きる方便になっている。現実としても病人の介護は介護する側の立ち位置はお互いのためにも大切だと思います。
    殺人事件の部分が少しわかりずらかったかな。あらすじには重要な事件として説明してある気がします。まこさんの彼もちょっと極端かな。
    私の好みと思いますが、少し抑えたテンションで狂気を描いてもらえると、より凄みが出て良かったかなと思いました。
    まこさんには幸せになって欲しいです。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/04/07 (金) 19:00

    すみません。話に入り込めませんでした。大きな声も迫力があってよいのですが、メリハリにかけて、聞いていて少し疲れます。Be carefulのbeはbe動詞ではないですか?
    佐枝子役の方、素敵でした。アキラ役の方もよかったです。

    ネタバレBOX

    統合失調症という重い精神疾患を抱えているのなら、アパートで友人と暮らすのではなく、責任を持てるご家族の方と一緒に住むべきでは? 専門医に相談すべき内容を素人の友人が悩んでいるということに共感できず。
  • 満足度★★★★

    Bチーム観劇です。小屋で見ごたえのある演技。クリエイティブな演出。そして脚本が素晴らしい。
    特によかったのは役者のエネルギー。その場で必死に生きようとしていたと思います。
    自分はストーリーに深く共感はできなかったのと、役者さんの演技に違和感を感じることはあったので、星4にさせていただきました。
    迷ってたら行った方がいいです!もう一度いきたい。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/05 (水) 19:00

    前回の作品も良かったですが、今回の作品も見ごたえありました。
    ストーリーもしっかり考えられていたし、役者さんもテクニックに頼らずに気持ちでぶつかっていたので、気持ち良く観ることができました。
    暗い中にも、最後に光が見えて安心しました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日) 14:00

    2日午後、中野の劇場MOMOで上演された、劇団時間制作第13回公演『うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて』を観てきた。過去に知人の役者が数回客演しており、観に行くたびに「難しいテーマをよくここまで舞台として作り込んだなぁ」と感心させられる劇団なので、今回も観に行くことにした。AB2チームが交代で演じている舞台のうち、自分が観たのはBチームの舞台。


    一口で内容を言うなら、統合失調症になった人間をめぐり、その周りの人間達の友情や家族愛のせめぎ合いと揺らぎを表していた。

    友人どうしてアパートの大家をやっていた2人の女子のうち1人(山下麻子・役名。以下同じ)が恋人との別れがきっかけで統合失調阿庄となり、不可解な行動を取るようになる。それを支えようとする相方の小林佐枝子や2人の友人でアパートの住人でもある証紙の関谷春代。病気になっても麻子を支えようとしていたのは、アパートの住人達も同じ。しかし病状はますます悪化し、近所で通行人が暴行されて意識不明になる事件が起き、麻子が犯人では内科という疑念が人々の心の中に生まれ、麻子の兄は彼女を精神病院に入院させる決心をする。入院に賛成するものと反対するものとの口論、個々の気持ちの葛藤。暴行された被害者の恋人がアパートに弁当を納入してくれている弁当屋とうこともあり、自体はますます複雑に。結末は悲惨さと悲しさあふれるモノで、その直前に語る佐枝子の台詞に考えさせれれた。舞台タイトルは、その時の台詞の一節である。

    個人的に、自分の周りにも統合失調症の知人が数人居るので、今回の舞台は他人事とは思えない気持ちで観ていた。むしろ、観ていて気持ちが締め付けられるというか、思いモノとなった。しかし、この難しいテーマを100分という時間に上手く収めた原作・脚本の谷の力にまず感心。縁者では、小林佐枝子役の前田沙耶香と関谷春代役の澤村菜央がなかなかの熱演。それにアパートの住人で関谷の教え子である長道里美役の西田薫子が地味ながら良い演技を魅せていた。

    重いテーマで何度も観たいとは思わない舞台ではあったが、完成度としてはここ数回観た時間制作の作品の中ではずば抜けている。息抜きに笑える箇所もあったが、それがなかったら見続けるのはしんどかった。観る者を暗い気持ちにさせながらも舞台に集中させていく手腕の巧さ。恐ろしい劇団である。よい舞台を魅せてもらった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/30 (木) 19:00

    Bチーム初日を観てきました。
    テーマがとても重い内容ですが、出演者皆さんの鬼気迫る演技に圧倒されました。
    精神を病んでしまうとどうなってしまうのかがとても丁寧に描かれています。
    セットや小道具、照明、音響も素晴らしく、もう一度見たい作品です。

  • 満足度★★★★

    鬼気迫る演技、とても臨場感ある演技に引き込まれました
    お話しはまた難しい。。。  人を信じ切る難しさを感じつついろいろ考えさせられるお話しでした とてもよかったと思います また機会があればおうかがいしますね!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日) 14:00

    価格3,700円

    A チーム、B チームの両チーム観てきました。
    とてもヘビーなストーリーですが、もう一度観たくなる!そんな舞台です。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/04/02 (日)

    座席1階1列

    劇団時間制作『うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて』 於:劇場MOMO

    100人に1人が発症するという統合失調症を描いた作品。
    病気が原因でいとも簡単にみんなの心はバラバラになり平和な日常が壊れてしまう。
    もちろんマコに罪は無いし、きっと誰も悪くない。
    和やかだった日々とのギャップに胸が痛くなります。
    終盤はサイコサスペンスばりの緊迫感があって目が離せませんでした。

    舞台セットが凄く良かったです。
    窓に映る木漏れ日など、凝ってるなぁと感心しました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/01 (土)

    今回の舞台は俳優陣が凄い!
    演技の良し悪しではなく、役との向き合い方や思いが素晴らしかった!
    なので、現実的に身近に感じ、感情移入しながらの観劇となった!
    作・演出の谷さんと俳優陣の関係の素晴らしさまでを感じれる舞台でしたよ(^^)v
    正に!圧倒的な現代劇を今回も満喫した!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/01 (土) 14:00

    Aチームを観させていただきました。圧倒される時間と空間でした。役者さんのパワーが半端ない!気持ち良いくらいに。女子独特のネチッこさも、よく出ていたなぁ〜。私はこれだけあなたのこと思っているんだよ…。自覚のない自己満足、エゴ。最後まで、本当に気持ち良いくらいに書ききった!ひとを大切に思うってどういうことなんだろう?このお芝居を観て、そんなことを考えられる方は、きっと素敵な女性になれますね!
    リトマス試験紙、人間力試しに是非観劇を!
    素晴らしい舞台でした!
    土曜の午後、ありがとうございました!拍手!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/31 (金) 14:00

    価格3,500円

    事前によく内容わからず、何度かあった事のある女優、中村裕香里さんが出てたので、観に行きました。
    一言で表すと凄い内容でした。
    精神病になってしまった主人公を取り巻く人々の感情を上手く表現した舞台でした。
    しかも、現在と過去の転換とか自然で話が途切れる事なく、繋がって観られるのがよかった。

    Bチームのヒロイン中村裕香里さんの演技もいつもはコメディしか観てなかったから、今回のシリアスな舞台はビックリしました。
    凄く白熱した演技で役者魂を感じました。
    バカバッカの野村さんの演技も凄く熱くて、いつものアドリブ芝居とか入れららなくても楽しめました。
    他の役者陣も演技が良かったです。
    笑いなしで、チョット暗い話ですが、楽しめました。Aチームのフォンチーの演技も観てみたいと思いました。

  • 満足度★★★★★

    見終わった後に頭が重くて立ち上がれなかった作品は久しぶりでした。すごく良かったです。また観に行きます。

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