セリーヌの世紀 公演情報 セリーヌの世紀」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    セリーヌという名前は、どこかで聞いたことがある。まあ、フランス風の名前なので、そう思い込んでいただけなのかとの思いながらも、予備知識なしで観に行った。
    セリーヌに関するデンマークのピーター・ラウゲセンという現代詩人へのインタビュー映像とその訳文を投影し、そこにセリーヌの世界を再現していく。演劇というよりは、身体表現。セリーヌって何なの?暗澹とする空間と抑圧的な台詞に、ただただ聴覚・視覚をゆだねることの不安と恍惚。何なんだこれは?説明不能というか、言葉を持てない。せなお、帰ってセリーヌを調べると、、、、今から30年以上前、神田の幾つかの古書店で見かけた、あの分厚く濃朱のカバーを付けた本が出てきました。ああ、あれを書いた作家なのか、天井裏の書庫に1冊くらいあったかもしれない。でも読んではいないな。

    ネタバレBOX

    というと、かなり劇団の方々は変わった方(失礼)なのかと思いきや、公演後の飲み会では、皆さんかなりフランク。清水信臣さんを中心にした、演劇話は楽しい時間でした。そうか、アングラの古典作家を手厳しく批評し、あの人やあの人を呼び捨てにできるだけの年季が十分にあるのですね。私など演劇鑑賞でも、ただのひよこ(いや、卵かな)ですから、敬服至極。終電近くまで長居してすみません。でもまだあ、宴は続きそうでしたけれど。

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