変身 公演情報 変身」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/10 (月) 15:00

    価格2,200円

    Wikipediaのあらすじを読んでの推論が当たっていたりそうでなかったり(=石黒主宰とσ(^-^)との解釈の違い?)で、青空文庫にある原作を読んだら更にいろいろありそうに感じた。
    会場は横長な使い方だったが、もしかすると奥から見るとグレーゴルの視点、手前(入口に近い側)から見ると家族たちの視点になるのではないか?

    原作でのグレーゴルの部屋を広くする部分の見せ方とその後のグレーゴルの居場所(による「あること」の表現)が見事。
    見事と言えば4人が同じテーブルについていながら食事が供されているのは3人だけ、というのも家族内断絶の視覚的表現として巧み。

    なお、Wikipediaでの予習に加えてリツイート他でTLに流れた感想も解読(笑)や解釈のヒントになり、佳き事前情報だった。

    ところで「あの水音」も印象的だったが、あれも何の隠喩?

  • 満足度★★★★

    --風月花鳥ならば春といえば桜なのだが、そうでなくれば、埃っぽい突風、冷たい夜などが、桜の代わりにあがっても不思議ではない。ずっと風の音がしている地下劇場。
    『変身』に関して、新解釈があるとか、衝撃のビジュアルがあるとかいうわけではない。忠実に、細部にこだわって、イメージを描き起こしている。いわゆる劇団普通のスタイル、一直線に歩いて登場する人物。冒頭の発声者の人称の混乱? 繰り返し。ひそかなエロティシズム。凝った道具立て。自分のスタイルに引き寄せている。

    ネタバレBOX

    栞のコメント。カロール・ウィリアムズ(Carroll Milton Williams)。昆虫の生体実験。カット:鹿、小鳥、昆虫、栗鼠、植物? などから推測するに、秋に予定された次回作のための何らかのエスキースなのかもしれない。たぶんこの劇団の主宰の考えは、予想を超えた地点に行っているのかもしれない。
  • 満足度★★

    鑑賞日2017/04/09 (日)

    座席1階1列

    劇団普通『変身』 於:新宿眼科画廊

    カフカの名作を舞台化。
    ザムザの「変身」後をどう表現するのか、という点に注目していました。
    観客の想像に委ねるタイプの演出で、私には思った以上にしっくりと来ました。
    私のイメージと、実際の舞台上の絵面が違っていても「あ、あの場面だ」というのはすぐに分かって面白かったです。

    原作を持参するとチケット代の割引がされる特典があったりして、
    ある程度原作を知っている人がターゲットなのかもしれません。

    ものすごく静謐な雰囲気の作品でした。
    間をたっぷりと取って、掛け合いのテンポもすごくゆっくりなので、
    途中もどかしく感じる場面もありました。

    会場入口付近と奥側の2つのエリアを使った横にながーい舞台。
    客席は奥側にのみあります。
    入り口付近のピンスポットを使った演出が良かったです。

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