春の為の習作 公演情報 春の為の習作」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.4
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    無隣館という奇妙な館の実態は謎のベールに包まれている・・なんて事もないだろうが、俳優部は若く理知的でセンシティブ、演出部は実績重視、という勝手な印象。若手企画の公演は演出部所属の者が立ちあげるもので、己の路線追究の姿勢で実験的な印象があり、苦手意識もあったが、この所意外に「みられる」「みごたえある」舞台に遭遇した事でそれなりの才能が棲む館と認識を改めた。
    三浦企画は太宰作品(「晩年」)が題材。原作の面白さと作り手の工夫の面白さの境目が微妙に不明(取り上げた作品を読んでいないので)だったが、俳優は躍動的で「見せ方」は面白く作られていると感じた。
    太宰の作品に対応した幾つかの場面と繋ぎ方、テンポ感が快いが、全体に明確な筋立ては無いので(無論構成は考えただろうけれど)、ラストは淡白な処理が似つかわしく思われたが、台詞の間隔がたっぷり空き(静寂が基調)、照明は落ち、リタルダンドで終幕を知らせるアプローチだった。重厚感を出そうとしたかも、だが、台詞と台詞の長い間は、ただの間に感じられた。太宰のテキストは所詮語り切れず、(絶筆を最後に置いたらしき様子だが、その文章自体にさほど意味は無いのではないか)、ああまで引っ張らず、あっさりと終わりたかったかと。
    感想としては太宰治の「読んでみて思い出す面白さ」を、久々に思い出した気分、それ以上でないのはやや淋しい。
    春風舎の客席を斜めに置いて台形となった舞台空間の、風通しの良さは悪くない。若い俳優が殆ど目の前で堂々と、柔軟に、時に鋭く言語を発するのは(珍しい演出でもないが、何故か)新鮮だった。
    (小編なので☆1つお預け)

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/02/26 (日)

    価格2,500円

    無隣館若手自主企画vol.20 三浦企画「春の為の習作」@アトリエ春風舎

    太宰文学は馴染みが薄いからなあ。。。実際の作品とStageでの展開がどれほどのリンク具合だったかは分からない。
    ただ、若手自主企画、だからこその、三浦さんの突き抜けた世界と、セノグラファーの渡辺さんの舞台は好感が持てた。

  • 満足度

    ■80分■
    本当に習作だった。

    ネタバレBOX

    『彼は昔の彼ならず』からは“執拗な”天丼による可笑しみが失われ、『道化の華』からは叙情性が取り去られ……。台無しでした。
    作中人物が興じるトランプをwiiに置き換えるといったイージーな「翻案」にもげんなりでした。
  • 満足度★★

    85分。

    ネタバレBOX

    太宰作品の引用?で紡がれる舞台のような感じ。興味持てなかった。
  • 満足度★★★

    とりとめのない展開だけに演者は大変だろうと思います。

    ネタバレBOX

    太宰の作品群を基に、五人の役者が太宰や周囲の人をを演じ分けながら彼の様々なエピソードや気持ちを雑然と綴った随筆集のような感じのもの。

    心中未遂で入院したときの様子などは比較的理解できましたが、分かりづらいものを分かりづらく演出するのが芸術だと言わんばかりのようでもありました。

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