『ラクゴ萌エ』 公演情報 『ラクゴ萌エ』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-10件 / 10件中
  • 良かったです

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/14 (金)

    ラチェットレンチさん。名前は聞いたことがありましたが、個人的には今回が初観劇でした。これまでも落語をテーマとした作品を創られているようで、この劇団の一つ個性として捉えて良いかもしれません。随所にお笑いのツボがあり、コメディー作品として完成度は高いと感じました。当日配布されるパンフレットも落語に関する基礎知識として落語用語などが丁寧に解説されていて好印象。主演・藤井さんのオタク役らしい笑い方、豊かな表情も素敵でした。

  • 満足度★★★★★

    笑って楽しんだ2時間でした。舞台構成もいいし役者さんも上手。ストリーの展開も飽きさせない。隣の席の男性が笑い上手で、私もたくさん笑いました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/15 (土)

    落語より落語的な芝居、さすがにツボを心得ている、あれだけ観客が笑う舞台は久しぶり。
    出演者の技量は申し分ない、加えて脚本・演出にはひきつけられた!
    華子とだんまりのかけ合いは最高でした。

  • 満足度★★★★★

     落語は、無論滑稽をその情趣とするが、人情ものの作品数も極めて多く、作品数からいうと滑稽譚に次ぐ位置を占める。

    ネタバレBOX

    所謂古典落語の世界を成立させた社会というのは、近代以前から国民国家を形成しようとした時期に当たる。この間、為政者同士の争闘も紛争の様相を呈したことは誰でも知っていよう。幕藩体制から大政奉還を経て廃藩置県と言う名の行政単位に移行する中で、我々は初めて国家意識を強要されるに至った。これは、我々より早く国民国家を作り上げ、世界中を植民地化していった欧米列強が一足先に歩んできた道である。遅れた我々は、その劣勢の総てを甘んじて受容すべく、教育によって洗脳され、天皇を頂点とする忠君愛国の滅私奉公に駆り出されることとなった。当然、私権は制御され、理不尽は民衆に押し付けられた。そんな状況の中で警察権力が肥大し、軍部が跋扈する時代が長く続いたのは周知の事実である。そんなガンジガラメの只中で庶民がホッと息継ぎすることができたのが、シャレノメスことと人間らしさを保つ人情の機微に訴える手法であったに違いない。落語の発達と隆盛は以上のような条件下での文化的必然であったと看做すことができる。
     今作は現在の日本で起こっている落語の再燃現象を意識しつつ、落語の二大本質の一つ人情噺に重点を置いて作られている。古典落語も新作落語も登場するし、所謂腐女子御用達の二次元キャラの影響力なども加味されつつ、多様な次元、多様な局面を上下二つの高座を利用し、下段に於いては科白の入った演技が、上段に於いてはやや昏い照明の中で身体のみの演技が同時に為され、その様たるや恰も子を案じる親やその霊が、頻りに背後や草葉の陰から応援しているような風情を醸し出し見事なメタ構造で深い人情を表している。
     脚本の良さは、作家の落語に対する本質的で深い理解を前提とし、その上で現在の我々の心の襞に過不足なくフィットする作りになっており、舞台構造は、この微妙なバランスを表現するに適した合理的な作りである。演出の細かな摺り合せと大胆で細心の指示、これら総てを背負い演じる役者達の演技。殊に主要な配役を務める役者達の演技が良い。華子の初々しさ、だん次の師匠らしさと人情表現の素晴らしさ、素めんの婿入りでもしたような弱い立場の表現、そして、開演前に噺をしてくれる作家の落語の上手さ等々。惜しむらくはせん華役、落語を演じる時だけは、もう少し天才の持つ狂気を出しても良いように思ったが。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/15 (土) 14:00

    芝居の中でも,こんな出来過ぎた話が…と言っていたように,あるわけないだろうとは思いもしますが…それでもそれでも…お見事でした。2時間,全く隙が無かったですね。もう落語好きには堪らない芝居でした。開演前に主宰の落語も聞けて(この落語が上手かったし,芝居の面白さも引き立てましたね。)とてもとても満足な観劇となりました。

  • 満足度★★★★★

    開場後から団員さんが壇上で色々と話をし、その後代表が前座として落語をしてくれる・・・開演前からワクワクし、劇が始まってからはストーリーの面白さに時間が立つのも忘れるほど。今回も流石!としか言いようがない。舞台セットをうまく使うのもこの劇団の良さだろう。

  • 満足度★★★★★

    主演の藤井さんの、大きな声と元気の良さが、お芝居の潤滑油ですね。高さのある空間を利用した舞台セットと演出も素晴らしかった。落語の根多が散りばめられたストーリーも面白かったです。江戸時代に作られた古典根多も、中身は現代に通じるということを、改めて認識させて貰いました!これは、続編もアリでは??あと、熊太郎さん、ファンになりそうです(^o^)

  • 満足度★★★★

    ちょっと出来過ぎの感があるストーリーではありますが、演劇的にとても面白かったです。
    登場人物それぞれの個性的なキャラも、物語を魅力的なものにしていましたね。
    物語の展開から結末まで、新生活が始まるこの時期にふさわしく「希望」を感じる作品です。

  • 満足度★★★★★

    『ラクゴ萌エ』、タイトルから「落語家を志す少女の面白可笑しい話」程度に考えて観に行きました。前説で、普段はサスペンスをやる劇団、ふと不安が…、落語を上手く出来るのかなあ? いや不安に反して、面白かった。内容もあった。話の落ちは述べませんが、最後の桜舞うエンディングまで十分楽しませてもらいました。落語のしゃべりをすべて落語としてやるのでは無く、複数の役者が立体的に演じるのが上手くいった理由の1つだと思います。勿論その場合も、扇子と手拭いを小道具として使ってました。それにしても俳優さんが良い。特に、「だんまり」役の井上賢吏さんの身体を張った熱演が印象に残りました。

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