期待度♪♪♪♪♪
このフライヤーに何とも懐かしい雰囲気を感じるのは、映画を見まくっていた頃、唯一、終映時立ち上がれなかった映画”これからの人生”を思い出したからかも知れない。一般に子どもを虐待する親は虐待を受けて育った人が多い。負のスパイラルがここでも生きて働くのだ。虐待件数が増えている原因は定かでないが、社会の底辺層が広がっていることもあるだろう。辛い話題である。だが自分の問題として各々が考えねばならぬ問題でもある。
期待度♪♪♪♪♪
キャストは六名のみのようなので、百花亜希さんの演技を堪能出来そうですね。福祉の現場を扱う重たい内容だが、演劇ならではの醍醐味を期待して足を運びたい。
期待度♪♪♪♪
子供時代、やはり母親から虐待を受けた友人がおりますが、自己否定の想いが根深いところに残っているそうで、その心の傷は想像ではとても追いつきません。
「虐待」を真正面から向き合った本作は怖いと思う一方、生きる逞しさにも期待したいと思います。