オペラ

実演鑑賞

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2017/02/02 (木) ~ 2017/02/11 (土) 公演終了

休演日:2/3〜4、2/6〜7、2/9〜10

上演時間:

公式サイト: http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/151224_007958.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
全2幕〈イタリア語上演/字幕付〉

一途に愛を貫いた蝶々さんの運命に、劇場中が涙に包まれる

明治の長崎を舞台に、アメリカ海軍士官ピンカートンに一途な愛を捧げる15歳の蝶々さんの哀しくも美しい運命を描いたプッチーニの傑作オペラ。新国立劇場で最も数多く上演されている人気作品で、公演のたび...

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公演詳細

期間 2017/02/02 (木) ~ 2017/02/11 (土)
劇場 新国立劇場 オペラ劇場
出演
作曲
演出
料金(1枚あたり) 1,620円 ~ 21,600円
【発売日】2016/10/09
S席:21,600円
A席:16,200円
B席:10,800円
C席:6,480円
D席:3,240円
Z席:1,620円
公式/劇場サイト

http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/151224_007958.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2月2日(木)19:00
2月5日(日)14:00
2月8日(水)14:00
2月11日(土・祝)14:00
説明 全2幕〈イタリア語上演/字幕付〉

一途に愛を貫いた蝶々さんの運命に、劇場中が涙に包まれる

明治の長崎を舞台に、アメリカ海軍士官ピンカートンに一途な愛を捧げる15歳の蝶々さんの哀しくも美しい運命を描いたプッチーニの傑作オペラ。新国立劇場で最も数多く上演されている人気作品で、公演のたびに聴衆を感動の渦に包みこんでいます。1幕の甘美な二重唱、2幕の蝶々さんの名アリア「ある晴れた日に」、そして幕切れの絶唱「さよなら坊や」など全編に渡り聴きどころ満載。栗山民也による演出は、シンプルながらも美しい舞台で、蝶々さんの愛と哀しみを雄弁に語ります。オペラデビューにもぜひおすすめしたい名作オペラです。

21世紀のディーヴァ、安藤赴美子が歌う蝶々さんに注目

タイトルロールは、新国立劇場オペラ研修所から羽ばたき、日本を代表するプリマへと成長を遂げた安藤赴美子。待望の日本人ソプラノ歌手による蝶々夫人にどうぞご期待ください。ピンカートン役はイタリア人テノールの注目株リッカルド・マッシ。輝かしく力強い歌声で近年世界中のオペラハウスで引っ張りだこの逸材です。シャープレス役には14年公演に引き続き甲斐栄次郎が出演します。指揮は、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などで活躍し、現在ワシントン・オペラ音楽監督を務めるフィリップ・オーギャンです。

【第1幕】明治時代の長崎。日本滞在中、現地妻を娶ろうというアメリカ海軍士官ピンカートンは、仲介人ゴローに新居を案内され、使用人を紹介される。結婚も家もいつでも契約破棄できると豪語するピンカートン。結婚を心待ちにしている花嫁を知るアメリカ総領事シャープレスは、ピンカートンの軽薄さを心配する。花嫁行列がやってきて、美しい花嫁、蝶々さんが現れる。「私は世界一幸せ」と嬉しそうに語る蝶々さんは15歳。裕福な武士の家の生まれだが父が切腹して亡くなり、今は芸者として生きている。結婚式が慎ましやかに行われている最中、叔父の僧侶ボンゾがきて、キリスト教に改宗した蝶々さんに絶縁を言い渡す。式は終わり、2人は甘い夜を迎える。

【第2幕】ピンカートンがアメリカに帰国して3年。「駒鳥が巣を作る頃に帰る」との言葉を信じる蝶々さんは、彼の帰りを待ち続けている。シャープレスとゴローは蝶々さんに再婚を勧めるが、蝶々さんは断る。というのは、ピンカートンとの間に子供が生まれていたのだ。帰国後ピンカートンはアメリカで本当の結婚をしたことを知るシャープレスは言葉もない。そしてついにピンカートンの船が入港。蝶々さんとスズキは部屋を花で満たして夫の到着を待つが、いつまでたってもやってこない。スズキの勧めで蝶々さんが奥の部屋で休んでいると、ピンカートン、シャープレス、そしてピンカートンの妻ケートがやってくる。スズキが応対するが、蝶々さんの思いを知ったピンカートンは堪らず立ち去る。目覚めた蝶々さんはケートを見てすべてを悟り、子供をアメリカで育てたいというケートの言葉を受け入れる。父の形見の短刀に刻まれた言葉「名誉をもって生きられないものは名誉をもって死ぬ」ことを決意した蝶々さんは、子供に別れを告げ、自決。「蝶々さん!」と叫ぶピンカートンの声がむなしく響く。
その他注意事項
スタッフ 指 揮:フィリップ・オーギャン
演 出:栗山民也
美 術:島 次郎
衣 裳:前田文子
照 明:勝柴次朗
再演演出:澤田康子
舞台監督:大澤 裕

[情報提供] 2016/12/19 15:49 by CoRich案内人

[最終更新] 2016/12/19 15:53 by CoRich案内人

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