満足度★★★★
循環する大きな流れをになう女 ”性” 、その受け入れに葛藤する少女な感じが 滲むように無垢を染めていく。理不尽さに折り合うための物語に救いを求める頼りの無さ。”ズルい性” には思いが及ばぬまでも、物質性を離れて生理的・心理的な世界の中に在る感覚に浸る。
満足度★★
鑑賞日2017/02/11 (土)
座席1階3列
劇団SakuraFarm『六本木少女地獄』 於:学習院女子大学 やわらぎホール
映像演出が印象的ですごく良かったです。
特に冒頭のタイトルの出し方は近年観劇した作品の中でもトップクラスのカッコよさでした。
作中の雨のシーンの表現方法も素晴らしいと思った。
気になった点は
兼ね役に変化がなく場面的にもシームレスな演出だったので
今どこで誰が喋っているのかに戸惑うことが何度かありました。
道案内含めてスタッフさんの対応の良さも印象に残りました。