Melody 公演情報 Melody」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★★

    (遅ればせながら)まず細かな部分にまで神経の行き渡ったセットに驚かされた。生活の匂いやその家の歴史が感じられるセット。これだけでも物語が感じられる。そして、何気ない生活の中にある、ひとりひとりの物語。特に主役の明音、無邪気でがさつな少女が、次第に生きる姿勢の美しい存在に変わっていくのが見事。またそれを感じさせるいくつかのシーンの作りもナチュラルだが、想いが溢れていた。

  • 満足度★★★★★

    グリーンフェスタ2017において「BOX in BOX THEATER賞」、「グリーンフェスタ賞」のダブル受賞…その授賞式で涙ぐむ阿南敦子女史の姿が印象的。グリーンフェスタ2017の参加作品は、どの公演も観応えあるものであったが、特にBOX in BOX THEATERは、過去のグリーンフェスタや池袋演劇祭で数々の賞を受賞している実力・実績がある劇団がエントリーしており、実力伯仲といった感があった。

    本作品は高校生から40歳位までの時間軸の長い物語であるが、その主人公は阿南女史が演じており感慨深いものがあったかもしれない。

  • 満足度★★★★

    とても良くできていたが、隣に座ってた人みたいには号泣できなかったな~。

    ネタバレBOX

    話があちこちに飛びすぎ、もう少し彼と彼女のエピソードを積み重ねていった方がいいかな。東京から来た彼も彼女が病気になったのに逃げだしたみたいに見えるのもちょっといやな感じ。(個人の感想です!)
  • 満足度★★★★★

    本当にそうあってほしいということが表現され、分かるそれ分かる展開が
    とても見やすく心に響いた、とてもよい作品でした。
    ありがとうございます。

  • 満足度★★★★★

    良かったです。
    この劇団は本当にきちんとした芝居を見せてくれます。
    「星灯り」はまだまだ無駄が多かったですが、それ以後、本の骨格がきちんとしていて
    遊びで流されない演出も確立されつつあると思います。
    ごくごく身近な、生活の中の一点がテーマですが、生きる上で大事なことを問いかける姿勢に共感します。
    今後も良質な”芝居”(演劇というより芝居ですよね)を届けてください。

  • 満足度★★★★

    泣いて心のデトックスをしたい人にはお勧め。
    但し、意外と早いうちに結末が判ってしまうのが残念。
    演者はそれぞれ芝居巧者なので安心して観れました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/11 (土)

    久しぶりに演劇を観に行きました。
    あらすじが見つからずタイトルからあまり内容が想像できないままに観劇しましたが、笑いあり、涙ありの内容でとても心が温まりました。物語の中盤から終盤に掛けて思わず魅入ってしまい、とても満足です。
    また、当日券で観劇しましたが、受付スタッフの方の対応も良く、大変感謝しています!

  • 満足度★★★★

    いや~泣けましたね。ドタバタ人情劇かと思いきや、こんな展開になるとは。この設定はいろんな芝居や映画で観ているけど、やはり切ないですね。

  • 満足度★★★★★

    笑って笑って大笑いして泣いて
    笑って泣いて苦しくなって泣いて…。

    とにかく素晴らしい舞台でした。

    押し付けがましくなく、自然に笑ったり泣いたりできるお芝居でした。
    そして役者さんのクオリティが高く、脚本も素晴らしいので、変な言い方ですが安心して身を預けてお芝居に集中できるというか…(^_^;)

    みなさん素晴らしいのですが、今回は平田貴之さんのお芝居が光ってました。

    team6gさんの舞台は、いつも観終えたあとに心に引っかかるもの(悪い意味ではない)があるのですが、今回は帰り道もずっとじわじわ涙が出てきてしまいましたね(^_^;)

  • 満足度★★★★★

    ☆4.7
    ・開演前、「上演中、たばこを吸うシーンがありますが、身体に害のないものを使用しているものを使用しています」というアナウンスは、観客に対するホスピタリティ度の高さを感じました。
    ・東京から予約なしで宿泊しに来た若い男性を演じた役者さんが、身体に余計な力が入っておらず、演技に危うさのようなものもなく、全体を通してとても良い演技をしていたと思いました。

    以下ネタバレ欄にて。

    ネタバレBOX

    ・(体感的に)20〜30分を過ぎた辺りから、最後まですごく引き込まれました。
    ・劇中の歌はとてもよかった。
    ・序盤での鳥取民謡の踊り?は良かった。
    ・演劇においての「食べるシーン」は、本物の食べ物を使うかどうかは演出等で分かれるところだと思うのですが、後半のあそこまでがっつく感じでの、そうめんを食べるシーンはよかった。やはり「食べることは、生きること。生きることは食べること。」なんだと(そんな説明的なセリフはないけれど)勝手ながらそんなことを感じました。
  • 満足度★★★★★

    東京セレソンDXの芝居には何度も泣かされたのできっと素敵な作品だろうという予感は的中した。これでもかと笑わせた後、ふと気づくと目頭が熱くなっている。笑いと泣きの振幅が大きいほど泣けるもんだなあとつくづく思う。

    ネタバレBOX

    物語のテンポもホームコメディタッチの早いものから、池脇明音(阿南敦子)の病気発覚後はゆったりしたテンポへ変わっていく。こういう物語の緩急も見事だ。明日音が瀬戸草太(平田貴之)を辞めさせるシーンの後ろ姿、彼の残したタバコを吸うシーンは思いが溢れていて堪らなくなる。
  • 満足度★★★★★

    「涙活」というイベントがある様ですが、この公演は2時間たっぷりと笑って、泣けて、元気がもらえて、ズバリ涙活に必要な要素が全て揃っています。
    人に好かれやすい人がいるように、人に好かれやすい演劇があるとすれば、このような公演なのではないかと思いました。

    ネタバレBOX

    2003年の下北「劇」小劇場。「おっ、なんか面白そう」と何気なくチケットを購入した東京セレソンDX「ピリオド」。
    その時、よもや号泣しまくりファンクラブに入会するほどハマってしまうとは予想だにしていませんでした。
    まさに、その最初に観た作品と同じ流れを今作に感じとられ、何だか嬉しく思えます。(内容は全く異なりますが)
    正統な血が引き継がれているなーと。
    もちろん独自性があり、宅間孝行さん的ポジションを本作では主宰阿南敦子さんが演じている事もあり女性の方がより共感しやすい作品になっていた様に思いました。
    自由度を活かして、今後いろんな変化も期待したいです。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/09 (木)

    ストーリーは面白く切なく、テンポ良く進み、どんどん惹き込まれました。切ないけど、心温まる話に、涙している方が沢山いました。登場人物は非常に個性的で、その個性を役者さん達が熱演していて、とても良かったです。舞台セットも細部に拘って作られていて、流れる音楽も良かったです。それに、物語のキーとなる曲が、私の大好きな曲だったので、余計に胸にグッときました。観応えのある舞台で、大満足でした。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/02/09 (木)

    身近に起こっても不思議でない出来事を良き時代の家族、隣近所、幼馴染たちの優しさいっぱいで感じることができる小劇場の芝居ならではもの。素晴らしい!

    ネタバレBOX

    明音(阿南敦子)が若年性アルツハイマーになったものの草太(平田貴之)のことを覚えているのに、わざと草太を忘れたふりをしたシーンが切ない。
  • 満足度★★★★★

    しっかりした脚本に確かな演技と上手な音楽の使い方が組み合わさった傑作です。回想シーンとの切り替えがもたつかないので話が途切れずに進んでいくところが演出の素晴らしさですね。女優陣のはじっけっぷりもすごいし、男優陣はちゃんと数年の時間の経過を表現してて大したもんです。ちなみに益岡徹みたいに喋ると白衣を着てなくてもちゃんと医者に見えるから不思議ですね。

  • 満足度★★★★★

    劇場に入ってまずセットの素晴らしさに驚きました。
    初めて観る役者さんばかりだったのですが、演じている役がぴったりで演技も自然でとてもリアルで入り込めました。
    嫌味がなくてテンポも良くて見やすいですし、お話自体も良かったです。

  • 満足度★★★★★

    TEAM 6G拝見させていただきました!
    後半は暗転になるたびに鼻をすする音が聞こえて、自分も自然に涙が流れてきました。2時間以上の作品でしたが、あっという間でした。

    玄関の奥から、キッチンの奥までセットもしっかり作りこまれていて、秀逸な台本を芸達者な役者さんたちが演じる。
    Melodyというタイトルがうまく物語にはまっている作品でした。

    シアターグリーンで観るお芝居はいつも見ごたえのある作品ばかり。シアターグリーンフェスタ参加作品ということですが、間違いなく大賞候補ではないでしょうか?

  • 満足度★★★★★

     メインストリームにいくつかのサブストリームが自然な形で合流し、巧みな伏線の用い方や、演技力の高い役者陣の好演で、丁寧で印象的な舞台に仕上がっている。舞台美術もしっかり作られており、会場に入った途端、劇が良いものだというのが分かる。一例を上げれば、上手側の壁に丸窓が切ってあるなどである。四角い窓に比べて遥かに手間暇と高い技術が必要な洒落た形なのである。
     シナリオが良く練れており、演技、演出、舞台美術、照明、音響何れもグー。スタッフの対応も親切で、チケット処理も合理的である。
     初日を終えたばかりなので、ネタバレは後で発表するが、観に行って損の無い、心に沁みるいい舞台だ。

  • 満足度★★★★★

    さすが、6g。
    心をわしづかみにします。

    泣いて、笑って、泣いて、泣いて、平日の夜でも、お客さんがしっかり入っている理由が分かります。
    2時間が、あっという間です。
    役者と本が、1つになっているとは、このような事をいうのでしょう。

    今年の1本に入るレベルです。
    明日への力となる1本です。
    忘れられないメロディを思い出してみませんか。
    自然と涙がこぼれます。
    これでもかと、こぼれます。

    舞台セットも、そこらへんの大劇場よりも、よくできてますし、何より現場サイドに、良いものを作りたい!という強い気持ちを感じます。
    これも、6gの強さではないでしょうか。

    土日は、ほとんど満席らしいので、木曜、金曜、池袋に行かれる方も行かれない方も、足を運ばれてはいかがでしょうか。
    心を是非、動かしてください。
    お勧めです。

    ネタバレBOX

    この劇団は、役者が本当に良い。
    今回、目に留まったのは、ふちのももこ。
    きっちり余分な動きなく、感情もキレイに出して、キレイにしまう。
    脇役でも中々できる芸当ではない。
    是非とも、また観たい女優さんだ。
  • 満足度★★★★

    誰にも“心に残るメロディー”はあることでしょう・・・。
    切なくもあり、希望の光もひとすじ・・・。
    素敵なドラマにちょっとウルウル。。。

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