キャプテン★浅草 公演情報 キャプテン★浅草」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    歌あり、アクションありの肩の凝らな娯楽作品でした。開幕前のミニ歌謡ショーで始まって主宰の歌で締めるという娯楽重視の構成。これで衣装と装置にお金をもうちょっと掛けて、初っ端の宇宙のシーンと茶の間のシーンで衣装替えをして、舞台転換があればなおよかったと思います。舞台背景に障子が出っぱなしだと常に茶の間にいるような気になってしまって話の流れについていけなくなるのが残念でした。

  • 満足度★★

    イメージしていたものと随分違った。もっとハチャメチャなエンタメだと思っていたのだが、途中から話の展開が遅すぎて眠たくなってしまった。残念。

  • 満足度★★★

    今より少し未来の話という説明であったが、その雰囲気は”昭和”時代そのもの。ある家族とその家に下宿している人々の交流には義理人情がしっかり描かれる。そして昭和50年代頃に流行ったTV番組を彷彿とさせる。
    この公演は「第7回したまち演劇祭In台東」への参加作品。演劇祭は地域密着でオープニングステージ(1月7日)では子供ワークショップも開催している。地縁・血縁が集まっているかもしれないが、そこは下町の演劇祭、義理人情に厚い人々が観に来ているのだろう。少なくともそういう身近な人を取り込んでいるのだから…今後もっと飛躍を目指すためには一見(客)さんをどう魅了するか。
    (上演時間2時間)

    ネタバレBOX

    公演は、浅草・雷5656会館ときわホールで上演されたが、物語の家族が住んでいるもの浅草というシャレの利いた設定である。この家族は主人・轟勘太郎(森川陽月サン)後妻・里子(山岡雪菜サン)、長女・心(保坂藍サン)、次女・宙(そら=長澤水萌サン)。明治の時代から代々せんべい屋「雷せんべい」を営む。この主人の名前からTV「寺内貫太郎一家」を思い出す。その番組も家族や隣人との触れ合いを描いた人情味溢れるホームコメディだった。主人の風貌や家族を突き飛ばす演技は、ソックリだ。他にもパロディを取り入れていたが、この部分が一番ツボにはまった。

    梗概…ある日、内閣府「異星人対策本部」の依頼を受けて、「国連地球防衛軍・日本支部・東京支店・浅草出張所所員」、通称「キャプテン★浅草」の任務に就く。任務は、観光客の振りをして地球侵略、浅草の街を狙うエイリアンたちの発見・説得・撃退すること。人工知能「FUJI」に任命されたエイリアンハンター、ハヤタ(作・演出うちやま きよつぐサン)のコーチのもと特訓する彼らのところへ、エイリアン、ノース将軍の娘・コヴァール(久志瞳サン)が現れ轟家の次女・宙が連れ去る。どうして宙が連れ去られるのか。その理由が明かされた時、人情という感情が動く。さて轟家の人々は、無事に宙を奪還するコトが出来るのか。
    物語の序盤に仕込まれる伏線は、最大の見せ場(戦闘シーン)で明かされるという効果的なもの。

    荒唐滑稽な話であるが、家族との絆と地球を脅かすというエイリアンとの戦闘シーンは面白かった。場の繋ぎとして挿入する歌謡曲も昭和のポピュラー歌を選曲しており懐かしい。近未来という設定と昭和の雰囲気という時代間隔(感覚)のギャップが愉快である。前説では「今日は若い人も観に来ている」と言っていたが、世代によって面白さの受け方が違うかもしれない。

    さて、難いことを言えば、内閣府から任命されたこの危険な任務の報酬、国家権力による人心操作という面に不安と怖さを感じるが、あくまでコメディとして楽しんだ。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/01/21 (土)

    浅草、雷せんべい、ウルトラマン、昭和歌謡アイドル、開演前の出欠確認・・など、下町感というか昭和感というか、随所に懐かしさを感じる大衆演劇だったように思います。が、終始その雰囲気だったわけではなく、やや中途半端なストーリー、中途半端な演出であったと感じました。表現が難しいのですが、よく創り込まれた奥深い作品というよりは、主宰の方がやりたいことをそのまま詰め込んだ軽いエンターテイメントのような作品の印象。この内容であればもっと的を絞り込んで上演時間の短縮を図った方が良いかと感じました。とはいえ、アクションシーンの迫力や若い役者さんの一生懸命な姿は素敵でした。カーテンコールはどこかの劇団で観たことがあるようなスタイルでしたが楽しめました。作・演出にもうひと工夫あれば◎

  • 満足度★★★★

    観る者を楽しませる。元気になってもらおうという気持ちが一杯に充満して…
    逆にちょっと息ぐるしさを感じてしまう。
    物語は良くできているし、歌謡ショウとダンス?も取り入れ
    エンターテインメントとしては内容充実盛りだくさんで楽しかった。
    しかして構成のバランスの悪さ、内輪受けの笑い、歯切れの悪いアクションは、
    ご愛敬に収まりきらなかった感じで、やっぱり2時間強は長かった。。
    ニュータイプ大衆演劇の気概と熱意、客席を巻き込むキャチボール、
    やりたい事、目指す処は素晴らしと感じるので、
    さらなる飛躍と成長を期待しています。

    ネタバレBOX

    客層の中心が地元やお知り合いなのか、
    より一層の内輪感が大きく、一見さんの一般客は置いて行かれる。
    また、通常の舞台とは違って、お客さんのおしゃべりが多いと思う。
    お隣と後ろのご夫婦が終始内容を語っていた。
    きっとこんな感じで楽しむ方が多いのであろう…事を踏まえた
    構成や演出をするのもの必要なのではないかとおもいました。
  • 満足度★★★

    楽しませましょう
    盛り上げますよ~♪
    という感じは強く伝わるのですが
    全体の進行がまったりとしていて
    くどい感じでして・・・も少しスピード感とか
    リズム感とかテンポ良く進んでいって欲しかったなぁと
    =正直あのテンポで2時間越えはキツイと感じたし・・
    それに加えて後列の母子が歌の最中でも何時でも所構わずボソボソ会話するので
    かな~り耳障りで迷惑した・・(こんなんバッカだったなぁ今時期は・・・(-_-;)

    設定とかキャラは面白くはつくれていたが
    話の骨組みは
    笑いの中心ともした昭和テイストまんまで
    もーちょい時代を更新して見応えを強くして欲しかったなぁと

    ネタバレBOX

    あやつり人形のガムって・・・
    マグマ大使の息子さんがモチーフですよね
    でも気付く人はほとんどいないような気がした客層っした

    ハヤタさんとかは
    衣装も良く出来ていたし
    下町らしさは強く出ていたけど
    わかりやすさとか説明の手厚さとかには欠けていたなぁと思えたです

    介錯氏のワルキューレみたいなつくりにすれば
    いろいろと毒も入っててよかったのでは?
    とか思ったなぁ~

    ゲームウィザードリーではプログラムが完成しても
    ゲームバランスでの調整に長い時間をかけたという話も思い出したですよ

    開演前のミニ昭和アイドルテイストコンサートとかは良かった♪

    客層は結構高齢で
    浅草って~よりも巣鴨感が強かった(^-^;)

    つくりは「円盤皇女ワるきゅーレ」みたく
    した方がもっと受けたんじゃ~ないかなぁとも感じました
  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/01/21 (土)

    大衆演劇という感じでした。楽しい雰囲気、役者さん達の一生懸命さは伝わってきましたが、ストーリー・大袈裟な演技が幼稚な印象でした(ある意味、小さな子供も楽しめますが)。とは言え、懐かしさもあり、下町の雰囲気も伝わり、楽しい気持ちになりました。

  • 満足度★★

    役者さんたちから、「楽しい舞台にしたい」という気持ちが伝わってくるのですが、
    芝居芝居した作風(演出)が私には合いませんでした。。。

  • 満足度★★★★★

    ウルトラマン世代の私には、どハマりのストーリーで、とてもハッピーな気持ちになれました!下町万歳ですね!

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