満足度★★★★
歌あり、アクションありの肩の凝らな娯楽作品でした。開幕前のミニ歌謡ショーで始まって主宰の歌で締めるという娯楽重視の構成。これで衣装と装置にお金をもうちょっと掛けて、初っ端の宇宙のシーンと茶の間のシーンで衣装替えをして、舞台転換があればなおよかったと思います。舞台背景に障子が出っぱなしだと常に茶の間にいるような気になってしまって話の流れについていけなくなるのが残念でした。
満足度★★★
今より少し未来の話という説明であったが、その雰囲気は”昭和”時代そのもの。ある家族とその家に下宿している人々の交流には義理人情がしっかり描かれる。そして昭和50年代頃に流行ったTV番組を彷彿とさせる。
この公演は「第7回したまち演劇祭In台東」への参加作品。演劇祭は地域密着でオープニングステージ(1月7日)では子供ワークショップも開催している。地縁・血縁が集まっているかもしれないが、そこは下町の演劇祭、義理人情に厚い人々が観に来ているのだろう。少なくともそういう身近な人を取り込んでいるのだから…今後もっと飛躍を目指すためには一見(客)さんをどう魅了するか。
(上演時間2時間)
満足度★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
浅草、雷せんべい、ウルトラマン、昭和歌謡アイドル、開演前の出欠確認・・など、下町感というか昭和感というか、随所に懐かしさを感じる大衆演劇だったように思います。が、終始その雰囲気だったわけではなく、やや中途半端なストーリー、中途半端な演出であったと感じました。表現が難しいのですが、よく創り込まれた奥深い作品というよりは、主宰の方がやりたいことをそのまま詰め込んだ軽いエンターテイメントのような作品の印象。この内容であればもっと的を絞り込んで上演時間の短縮を図った方が良いかと感じました。とはいえ、アクションシーンの迫力や若い役者さんの一生懸命な姿は素敵でした。カーテンコールはどこかの劇団で観たことがあるようなスタイルでしたが楽しめました。作・演出にもうひと工夫あれば◎
満足度★★★★
観る者を楽しませる。元気になってもらおうという気持ちが一杯に充満して…
逆にちょっと息ぐるしさを感じてしまう。
物語は良くできているし、歌謡ショウとダンス?も取り入れ
エンターテインメントとしては内容充実盛りだくさんで楽しかった。
しかして構成のバランスの悪さ、内輪受けの笑い、歯切れの悪いアクションは、
ご愛敬に収まりきらなかった感じで、やっぱり2時間強は長かった。。
ニュータイプ大衆演劇の気概と熱意、客席を巻き込むキャチボール、
やりたい事、目指す処は素晴らしと感じるので、
さらなる飛躍と成長を期待しています。
満足度★★★
楽しませましょう
盛り上げますよ~♪
という感じは強く伝わるのですが
全体の進行がまったりとしていて
くどい感じでして・・・も少しスピード感とか
リズム感とかテンポ良く進んでいって欲しかったなぁと
=正直あのテンポで2時間越えはキツイと感じたし・・
それに加えて後列の母子が歌の最中でも何時でも所構わずボソボソ会話するので
かな~り耳障りで迷惑した・・(こんなんバッカだったなぁ今時期は・・・(-_-;)
設定とかキャラは面白くはつくれていたが
話の骨組みは
笑いの中心ともした昭和テイストまんまで
もーちょい時代を更新して見応えを強くして欲しかったなぁと
満足度★★★
鑑賞日2017/01/21 (土)
大衆演劇という感じでした。楽しい雰囲気、役者さん達の一生懸命さは伝わってきましたが、ストーリー・大袈裟な演技が幼稚な印象でした(ある意味、小さな子供も楽しめますが)。とは言え、懐かしさもあり、下町の雰囲気も伝わり、楽しい気持ちになりました。