空を飛んだ後のライト兄妹 公演情報 空を飛んだ後のライト兄妹」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/01/29 (日)

    ライト兄弟が空を飛んだ話は有名ですが、今回は空を飛んだ“後”のあまり知られていない、というか個人的には全く知らないエピソードの作品。どこまでが真実でどこからが創作なのか分かりませんでしたが、コメディー要素を盛り込んで好奇心を刺激する面白い作品に仕上がっていたと思います。もう少しスピーディーなテンポがあればより楽しめた気がします。舞台の半分を占めていた飛行機のセットは圧巻でした。コメント書き込みが遅くなり申し訳ございません。

  • 満足度★★★

    歴史に名を残す人物、その偉業達成後、という発想はなかなか興味深いものがありました。
    ライト兄弟の晩年、初めて知る良い機会でした。帰ってからネットで調べたりしました。
    ただ話のテンポはあまり良くないと思いました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/01/28 (土)

    ライト兄弟に妹がいたら・・・ きっと本当にあんな感じなんだろうなと思えるほどしっくりときたお芝居でした。34歳まで嫁にも行かず2人のお兄ちゃんの面倒?を見ているしっかり者のようで天然の妹に愛らしさを感じました。

  • 満足度★★★★

    妹がらみの”期待”に最後まで身構えてしまい、深浅のねじれにアジャストし切れなかったと反省。ガレージ感が心地良いなか、達者でライトな面々が、たどり着いた100年前にはない、100年後の存在感を競っていた。

  • 満足度★★★★

    なかなか興味深く観劇させていただきました。
    大変楽しめました。

  • 満足度★★★★

    いや~ヒコーキのセットは見事ですね。嫉妬と訴訟の偉人伝ウラ話の芝居も実に興味深く、面白い。堪能できました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/01/27 (金)

    思っていたよりも当時の飛行機業界は狭い世界で、友人なのに対立関係にもある、という複雑な状況をうまく表現していたと思います。
    ストーリーも、登場人物一人一人も魅力的で、フィクションなのに、実際に彼らはこんなふうなことを思いながら、一生懸命生きていたんだろうな、と思わされました。
    個人的には、全体的にテンポがちょっと遅く感じられたのが残念でした。

  • 満足度★★★★

    基調はおとぼけなんだけど、いろんなキャラクターが含蓄のある言葉を発し、楽しいだけではなく、見ていて勉強になった舞台でした。最後に老ジャーナリストの語った「偉大な発明の裏には…」(←たぶん)が印象に残っています。

  • 満足度★★★★★

    個性豊かな登場人物達の会話が楽しく流れるようなテンポで物語が進む。
    皆しっかりした演技をする演者さん達なのですぐに入り込め、あっという間の楽しいい110分でした!

  • 満足度★★★★★

    どこからフィクションなのか。

    始まり、終わり方がスムーズで良くできていると思いました。キャラが際立っていて、とても面白い。「最初の飛行機=ライト兄弟」としか認識のないことに気付いた。

  • 満足度★★★

    丁寧なつくりの舞台美術や芝居・・・な感じでしたが
    なんとはなしの
    ひと匙足りないかなぁ感がありました

    でもユニークなキャラクターは楽しかったかな
    (予定では110分の上演時間)

    ネタバレBOX

    働かないメイドさんは面白かったが
    あそこまでサボるならクビでしょう・・・
    なぜに雇い続けないといけないかは背景説明してくれた方が・・・
    と思うような
    ひと匙不足を所々で感じましたわ

    ストーリーテラーである記者の若かりし頃の
    再現でのストーリー(おおむねフィクションを加味して(^-^;)
    若い記者さんと現在の姿の見比べは受けましたわ♪
  • 満足度★★★★

    バカさ加減がいい感じ。
    笑いのセンスも私好みで、とても楽しめました。
    BGMもけっこう効いていましたね。。。

  • 満足度★★★★

    客電の明かりに浮かび上がる2層の白い羽。
    古風な書斎の中に違和感なく鎮座する。
    なるほど人が空を舞う時代の黎明期を楽しく切り取るライト兄妹の物語。
    飛行機マニアや歴史マニアでなくとも判りやすい展開と
    デフォルメされたキャラクターで楽しめる。
    素直に笑える上品な物語だったが、登場人物の関係性と物語の立ち位置が少々判りづらくもったいない感じ。説明、キャラ付けがい枚足りない気がした。
    それを補うように、ここの役者さんのキャラ作りと演技に助けられた感じ。
    弟オービル、妹キャサリン、使用人メリーは特に面白かった。
    次の作品もぜひ観てみたい。

  • 満足度★★★★

    東京パイクリート『空を飛んだ後のライト兄妹』@小劇場B1

    今作もやっぱり面白楽しい作品で、ずっと笑ってた。
    星野さんはじめ東京パイクリートメンバーにヤラレタぁ〜って感じ。

    もしかしたら、彼等は彼女のこと、本当にそう思っていたのかな…とか、想像が膨らみます。

    とにかく、ライト兄弟?という方にも愉しめ笑えるのでぜひ色んな方に観てほしい!

  • 満足度★★★★

    サービス精神が旺盛なのは受け止めましたが、笑えないコントには閉口しました。

    ネタバレBOX

    ライト兄弟が空を飛んでから約50年後、当時担当していた新聞記者が初飛行後の特許訴訟に明け暮れたライト家の様子や業界事情などを語る話。

    案内役のいるお芝居はあまり好きではありません。途中で妹も怒っていたように、笑えないコントのようなものが多過ぎてイライラしました。

    しかも、内容の多くは創作とのことでしらっとして観ていましたが、ライト兄弟の飛行機には尾翼がなかったのに対して、マーチンの飛行機には尾翼があったこと、ライト兄弟がライト社の経営から離れた後のこととはいえ、両社は合併したとのこと、様々な特許問題に関しては、結局飛行機の有用性を認識した軍の主導により整理されたとのことを知り、とても勉強になりました。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/01/26 (木)

    座席1階1列

    まずはお詫びをいたします。所詮、飛行機とかのセットはないんだろうな、と少し侮っておりましたが、何と素晴らしいセット(飛行機!)を作ったことか。確かに、空を飛ぶことはないのですが、そのセットとたまに出てくるエンジン音だけで、”ライト兄弟(妹)”のドラマであることを強く強く印象付けます。
    そして、各役者さんたちのキャラがエッジ立ちまくりでキレキレ、服装・仕草・小道具・言葉使いに工夫がなされていて、彼らの交錯する芝居は多彩なパステル画を見るようで一切飽きさせません。特に内藤羊吉、用松亮のライト兄弟の強烈な個性は仲がよいのに全く異なる(それでも高い共感性を保っている)2人をうまく描き分け、前半は弟中心に、後半は兄中心に進む構成もメリハリが効いていてとても心地よいもでした。そして、ともすれば濃くなりすぎそうな芝居全体を、妹キャサリン役の内海詩野さんがうまく中和してくれます。
    とてもよいものを見せていただきました。

    ネタバレBOX

    ラスト近く死期が近いであろうシャヌート氏(兄弟の目の敵)を飛行機に乗せてやろうと言いだす弟オービル、多くの失ったもののために訴訟は譲歩できないと自分の意志を曲げない兄ウェルバー(この失ったものは、キャサリンの35年の年月なのだろう)、頑固者(弟)と変人(兄)を中心としたドタバタ展開の後に、最後で2人の人物像を描き切る手腕は見事でした。ラストシーンもきれいに落ちました。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/01/25 (水)

    座席1階1列

    東京パイクリート『空を飛んだ後のライト兄妹』 於:小劇場B1

    ライト兄「妹」なの今頃気づいた(笑)
    よくできた半フィクション作品だと思います。
    帰宅してすぐにライト兄弟や飛行機の歴史についてWikipediaで調べちゃったりするほど興味を引く内容でした。
    さらにその後は史実では結構切ないことになっていて、
    その辺の知識があるとラストはまた違った印象を受けるかもしれません。

    基本コメディでふざけるところは大いにふざけていますが、見せるべきところはしっかり描かれていたと思います。

    舞台セットも凄い。
    小劇場B1を2面客席で使っていないのは初めて観たかも。
    下手側が観やすいと思います。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/01/25 (水)

    今日、仕事帰りに観て来ました。
    劇場に入った瞬間、舞台作りに、「あぁ〜いいなぁ〜。」、なんか落ち着くし、格好好いなぁ〜って。
    劇場に入った瞬間、仕事の疲れは忘れました。
    ワクワクの感じでした。バーのようにお酒を飲みたかったなぁ〜、そんな感じのセットでした。
    役者さんと場面の効果音もピッタリで。
    お酒を飲みながら観たい舞台でした。
    明日も仕事も乗り切れそうです。
    ありがとうございました!

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