水晶の虹・・REPRISE 公演情報 水晶の虹・・REPRISE」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 満足度★★★★★

    とてもとても面白かった
    最後の二人のやりとりで涙を流しました。
    これまでで一番お話としては面白かったかも…

    客席やキャットウォークなどでも芝居をし、舞台を100%活かしきり
    終始引き込まれました。
    照明もそれぞれのシーンにぴったりの雰囲気を創り出してくれて
    BAND演奏や歌声、お芝居を完全なものにしてくれていました。

    またDOORSでのDANCETERIA-ANNEXさんの舞台が観たいなぁ。

  • 満足度★★★★

    Gohくんの美声
     純化が、Annexの追い求めてきた世界ではある。それが一種のクリスタリザシオンというレベルに達したということであろう。

    ネタバレBOX

    だが、一方で純化だけでは、先細りになってしまう。一旦、結晶化した宝石は、また人々の欲望の泥と渦、運命や宿命との血みどろな闘争へ身を沈めなければならない。
     ロチルド婦人とは無論、英語読みすればロスチャイルド夫人である。主人公のIrisは無論虹。Célestinは空だという。そして彼らが邂逅するのは、青空の岸辺を意味する Côte d’Azur 近辺。片やその腫瘍の為、余命僅かな天性の美声Irisと若い頃に殴られた後遺症で失明の危機にある画家Célestin。ロチルド婦人は、かつて画家が唯一愛した彼のミューズ!無論、彼女の方でも生涯ただ一度の本物の恋。二人の天才は、ロチルド婦人の尽力によって一つの体で二人を生きることになる。画家の目を生き延びさせる唯一の道は角膜移植。そしてIrisの死後も彼のDNAを受け継ぐのは、Célestinに移植される彼の角膜という訳である。
     物語の本線は以上である。惜しかったのは、主人公を除いて脇や重要な役を演じた役者に噛むシーンが多かったことだ。役者達が若いので、科白は入るハズ。更に修練を積んで欲しい。 
     
  • 満足度★★★★★

    脚本がすごい
    内容が素晴らしかったです。類をみない美しい物語でした。南フランスの海と空が見えた気がします
    生バンドの演奏もとても繊細でした。
    次の公演を楽しみにしたい。

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