「ロストマンブルース」 公演情報 「ロストマンブルース」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-12件 / 12件中
  • 満足度★★★★★

    玉川来夢さん出演。
    開演前に若林倫香さんと青柳伽奈さんが前座ライブされました。若林さんは歌手の役なのでそれなりに意味はあったかな。
    ストーリーはとても良かったです。玉川さんが出てきたとき、セリフにかなりの違和感を感じたわけですが、なるほどそういうことなのか、と。
    萩原成哉さんと舘内美穂さんの掛け合いも良かったです。
    総合的に大満足でした。二回観ましたが、何度も見たいです。

  • 満足度★★★★★

    『この作品の1つの完成形』を観た気がしました。

    前回の再演バージョンだと若過ぎる様に感じた主人公を、夢麻呂さんが演じた事で、
    この作品が本来描かれるべき姿に近いものになった気がしました。

    前回の栗生みなさんが歌われていた役を今作は若林倫香さんが演じられていましたが、
    透明感もあり甲乙付けがたい高レベルでの役を魅せてもらえました。

    そしてMVPは椎名亜音さん!抜群でした。
    夢麻呂さんとお話させて頂いた時に、ふと私が
    『この作品はもしかして奥さんの方が主人公な気がするんです』と伝えると、
    凄く納得して頂けた気がします。
    『椎名さんが素晴らしくて』と言うとそれも納得頂けました。

    奥さんが主人公の感情を受けてどんな心の動きをするのか。
    それがこの作品の最も注目点と思いましたし、間違いなく椎名亜音さんの演技は、
    満点だったと思います。素晴らしかったです。

  • 満足度★★★★★

    初演、再演とだんだん素敵に変化してたけど、
    正直、今回は知らない役者さんも多く
    あまり期待していなかった。
    そしたら、まさかのパワーアップで、
    わかりやすいし、熱いし、知ってる役者さんもあまり観たことないキャラクターで
    非常に面白かったです!

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/12/21 (水)

    出演者の熱い演技に感動した。笑いや泣かせるシーンもあってロストマンブルースの世界観に魅せられました。

  • 満足度★★★★

    すーと引き込まれていきました。なんともいえない魅力ある作品。
    いろいろな登場人物がそれぞれ別の人物で、それぞれに主役の男性となんらかの関係があることが次々と明らかになっていく中で、主役の男性が混乱していくさまがうまく表現された作品。
    笑いあり、涙ありで見ごたえのある2時間があっというまにすぎました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/12/25 (日)

    座席E列1番

    価格6,000円

    金額で躊躇された方、損しましたよ

    ネタバレBOX

    見れば納得のチケット代とは言ってもチケット代で観劇を見送られては本末転倒ではある。
    又、チケット代が高かったから物販買わないとなる可能性もある
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/12/21 (水)

    笑いあり、涙あり、感動あり、切なさあり・・色々なものが溢れた、観応えのある舞台でした。意外性もあり、人間関係が明らかになっていく過程が面白かったです。主人公を演じた夢麻呂さんを始め、役者さん達の熱演も良かったです。テーマソングも頭に残り、帰る際は、無意識に口ずさんでいました。素敵な舞台でした。

    ネタバレBOX

    個人的に、尾崎豊さんの大ファンだったので、尾崎さんの話になった時は、行ったライブなどの事を思い出し、切なくて堪りませんでした。尾崎さんファンの方は、思い出が蘇ると思いました。
  • 満足度★★★★

    熱演の舞台に前座ライブとスペシャルカーテンコールで楽しめました。中野・テアトルBONBONは後ろの席でも観やすいのでオススメです。

  • 満足度★★★★

    中身が濃いです。約2時間がとても濃い内容と思いました。強烈なメッセージが発信されていたと感じました。

    ネタバレBOX

    切なくなりました。奇跡はめったには起こらないけれど、小さな奇跡は、たまにならば、起こりうるのではないかと強く感じました。カズヨシの熱演ぶりはすごかったです。全力投球の演技には敬意を表したいと思います。カーテンコールのさくらさんの唄はよかったです。酔いしれました。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/12/21 (水)

    死ぬとはどういうこと、という問いかけから物語は始まる。その人の存在を忘れてしまうこと。このタイトル「ロストマンブルース」は、音楽を忘れたらどうなる。世の中、変わるのだろうか。
    謎めいた人物が登場するたびに、話が増幅するようで思わず身を乗り出す。この後、どう展開するのか興味は尽きない。そして全てが明らかになった時、人の思いの深さを知ることになる。
    (上演時間2時間)

    ネタバレBOX

    舞台になるのがシェリーというライブハウスだった場所。上手側奥にドラム・ピアノが並び、下手側はカウンターと棚。中央に2セットの丸テーブルに赤い椅子。床は赤黒の市松模様という、いかにも音楽に所縁がある雰囲気が漂う。

    物語の登場人物は、主人公の朝倉一義(夢麻呂サン)を除き、全員が劇中芝居をしているという設定である。朝倉は1992年に交通事故に遭い、記憶障害(喪失)になっている。何故か事故に遭った同じ日、毎年このライブハウスを訪ねてくる。
    現在は2016年、事故から24年経つが本人の意識は当時(24年前)のままである。実はこのライブハウスも随分前に倒産(閉店)しており、現在はコンビニになっている。

    この事実(朝倉が訪ねてくること)に元店長は、ビルオーナーの承諾を得てコンビニを一時的に元のライブハウスに改装している。店内は張りぼて仕様である。事故当時4歳,2歳だった娘も28歳,26歳に成長した。そして妻の名を忘れ、娘を妻と勘違いし出す。担当医が記憶の認識をさせる診療の一環として考えたのが、今回の芝居(バンド音楽)によって「記憶の覚醒」を図るもの。その結果...。人は張りぼてではなく善人ばかり。羨ましい家族、友人関係である。
    1992年、尾崎豊の歌を聞いてきた自分には懐かしい。同時代もさることながら、同じ思い出の地(場所)を共有する人々には、そこはいつまでも在ってほしいものだろう。

    冒頭、間もなく無くなるライブハウスに訪れた中年のバンドマン。熱く語る音楽への思い...しかしその言葉とは裏腹に仕事があるのかどうか。今は過去を振り返るのでも、未来を夢見るのでもないような暮らしぶり。それでも何か...好きな音楽であることは間違いない。そのあがく姿が自分(観客)のそれぞれの場であがく姿と変わらないような気がする。あがいた先に安易な希望は見せないが、だからこそ最後にかすかに差す光に胸が熱くなる。

    物語は終盤まで「謎」だが、それが段々氷解していく過程に色々な伏線を張り巡らせている。確かにリアリティはないが、自分がその立場になったらどうするか、その問いが投げかけられているようで目が離せない。

    キャスト陣の演技、シーンの転換に応じコミカル、シリアルにと変幻自在。やはり親子の分かり合い、夫婦の貧しいながらも理解しあった仲。それが記憶障害で妻の名を呼ばれなくなる寂しさ、切なさ...ラストに小さな奇跡と大きな感動。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    熱い想いが言葉がたくさん詰まった素敵な作品、是非劇場で観て欲しいです。
    初演をDVDで、再演を劇場で観させていただきましたが、この作品を含めそれぞれに素敵な色を持った作品。
    また、再演される事願います。
    そして素敵な歌のプレゼントも
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    前回のキャストともガラッと変えて、今回は今回の良さがある。物語をすっかり忘れた気でいたけど、展開していくうちに思い出して、表情や行動の意味に気付いて胸が詰まる場面多数。初めてでも複数回でも味わえる素敵な舞台でした。

    主演の夢さんと、ずんずしあのんがいい仕事しすぎてて、小劇場フィールドにこんなにいい役者がたくさんいることが幸せだなぁって思った。なるさんも小技効いててずるい。この間の百瀬の時のヘタレどこいった!

    ネタバレBOX

    ここの団体さんは、お金に"シビア"なんだろうと毎回思います。(ブラックジョークですよ?)

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