文学座創立80周年記念
12月アトリエの会
実演鑑賞
文学座アトリエ(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/21 (水) 公演終了
休演日:2016年12月14日(水)
上演時間:
公式サイト:
http://www.bungakuza.com/
期間 | 2016/12/07 (水) ~ 2016/12/21 (水) |
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劇場 | 文学座アトリエ |
出演 | 関輝雄、大滝寛、田中明生、沢田冬樹、西岡野人、山森大輔、内藤裕志、相川春樹、宮澤和之、齊藤一輝、山本郁子、名越志保、鈴木亜希子、福田絵里、大野香織 |
脚本 | 久保田万太郎 |
演出 | 坂口芳貞(かどで)、五戸真理枝(舵) |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 4,600円 【発売日】2016/11/01 [全席指定・消費税込] 一般前売:4,300円 一般当日:4,600円 ユースチケット(25歳以下):2,500円 ※要年齢証明/取扱いは文学座のみ ■当日券は開演の3時間前より専用ダイヤルにて受付。 ⇒文学座当日券専用ダイヤル 03-3353-3566 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12/ 7(水) 19:00 12/ 8(木) 14:00 12/ 9(金) 14:00 12/ 9(金) 19:00★① 12/ 10(土) 14:00★④ 12/ 11(日) 14:00★④ 12/ 12(月) 14:00 12/ 13(火) 19:00★② 12/ 14(木) 休演日 12/ 15(水) 14:00◇① 12/ 16(金) 14:00 12/ 16(金) 19:00★③ 12/ 17(土) 14:00★④ 12/ 18(日) 14:00★⑤ 12/ 19(月) 19:00 12/ 20(火) 14:00◇② 12/ 21(水) 14:00 --------------------- ★◇文学座創立80周年記念『かどで/舵』関連企画開催◇★ (『かどで/舵』お申し込みの方限定のイベントです。予約不要・入場無料 ) ★アフタートーク ①堀本裕樹(俳人)×五戸真理枝(『舵』演出)、田中明生、宮澤和之、山本郁子 ②スタッフトーク/藤田赤目(音響家)×乘峯雅寛(美術)×丸田裕也(音響) ③出演者/大滝寛、沢田冬樹、内藤裕志、名越志保、鈴木亜希子 ④『久保田万太郎と龍岡晋を語る』 本山可久子、高瀬哲朗 ⑤ 『久保田万太郎の魅力を語る』 中村哮夫(演出家・俳誌「春燈」同人)、菅野菜保之(俳優)、坂口芳貞(『かどで』演出) ◇シンポジウム◇ ① 12/15(木) 17:00~司会・山口宏子(朝日新聞記者) 第1部『創立80周年、私のこれまでの歩み』 江守 徹、金内喜久夫、寺田路恵 第2部『80周年のラインナップと創造』 鵜山 仁、瀬戸口 郁、高橋正徳、上村聡史 ② 12/20(火) 17:00~司会・乘峯雅寛 『アトリエの原動力~新しい台詞との出会い~』 戌井昭人(作家・演出家)、ノゾエ征爾(作家、演出家)、所 奏、生田みゆき *詳細は【文学座創立80周年記念 特設ページ】をご覧ください。 ⇒http://www.bungakuza.com/anniversary80/index.html --------------------- |
説明 | 2017年に創立80年を迎える文学座。岸田國士、岩田豊雄とともに劇団を創立した久保田万太郎の、東京下町に生きる職人の世界を描いた『かどで』『舵』を二本立てで上演する。 * 昭和初期から戦後にかけて現代劇として書かれた万太郎の世界は、当時の生活そのものである。 そのセリフは【情緒の言葉】ではなく、【生活の言葉】だ。 特に『かどで』では万太郎の生家と同じ袋物職人の細工場を描き、職人たちの黙々とした仕事ぶりや、その手を休めずに交わされる世間話が淡々と描かれる。 『舵』においても下町に生きる人々が交わす会話から、紛れもなくそこにはそれぞれの人生があり、それぞれが大切な何かを守りながら生きていたことを示す。 時を経て私たちから遠いものになりつつある万太郎の世界。しかし、若い世代にとっては未知である分新鮮な世界でもある。 セリフやト書きの端々に残された生活感を丁寧に汲み上げ、舞台上に組み上げることによって、懐かしさと共に時代を超えた【リアル】をも感じるのである。 ***プロフィール*** ■作:久保田万太郎(くぼた・まんたろう) 浅草田原町生まれの俳人、小説家、劇作家。慶應義塾大学卒。生家は「久保勘」という袋物の製造と販売を営む商家。1937年(昭和12年)、岸田国士、岩田豊雄らと劇団文学座を結成。以後新派、新劇、文学座の演出を数多く手がける。1945年(昭和20年)文学座の財産演目である「女の一生」初演の演出を手掛ける。下町言葉で庶民の哀歓を描いた作品を数多く発表した。俳句誌『春燈』の主宰をつとめる。俳号は暮雨、傘雨。 *** |
その他注意事項 | ※車椅子でご来場のお客様は、ご予約時に文学座までお知らせください。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
スタッフ | 美術/乗峯雅寛 照明/阪口美和 音響効果/丸田裕也 衣裳/中村洋一 舞台監督/寺田 修 制作/白田聡、友谷達之、山下悠 イラストとチラシデザイン/チャーハン・ラモーン |
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昭和初期から戦後にかけて現代劇として書かれた万太郎の世界は、当時の生活そのものである。
そのセリフは【情緒の...
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