「罪と罰」/「地下室の手記」 公演情報 「罪と罰」/「地下室の手記」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/11/27 (日)

    日台2言語混合の挑戦的な取り組みのお芝居2作。

    ネタバレBOX

    ①罪と罰(第七劇場 w/ Shakespeare's Wild Sisters Group)感想】まっこと恥ずかしながら、私の知識と準備の不足で芝居にのめり込めなかった。日台2言語混合の挑戦的な取り組みで、役者の母言語によるセリフ発声と翻訳字幕が同時並行で進むのですが、最前列では役者と字幕が角度的に離れすぎることが少なくなく、役者の芝居とテキストを同時に追えない。自ずと斜め読みになるが、文体がやや分かり難いので、頭にしっかり残らない。自分の中で理解の悪循環を起こしてしまった。
    私にバックボーンが足りなかったし、席も後ろに下がるべきだったか。(ド近眼だから、下がるのちょっと辛いけど。)
    言語の壁さえ無ければ、雰囲気だけでも芝居自体は素晴らしく感じたし、字幕単体ではアクセントに工夫が凝らされて目を惹くものだったので、芝居の中身とは別次元の要因で私が落ちこぼれてしまった結果で終わったのが残念無念、後悔しきり。
    そんな中でも、コロス的な豚さんの存在感が秀でていたのは感じました。

    ②地下室の手記(Shakespeare's Wild Sisters Group w/ 第七劇場)感想】「罪と罰」より字幕に頼る部分が大きいので、より困った状態に陥った私。シチュエーションからして呑み込めなかった(実感出来なかった)、恥ずかしい。
    後々、webで粗筋を漁って、面白いなぁと思ったが、時既に遅し。
    ネタバレを怖れて事前に情報を入れないことと、より深い理解を現場で得るために予習することのバランスの難しさを感じました。

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