満足度★★★★★
オムニバス的なお話と思いきやすべてが最後は繋がるという観ていて瞬きするのも惜しいほどの作品でした。演者と観客が近い劇場でしたので、自分も一出演者のような錯覚がありました。
満足度★★★
久々の短篇集。バラバラなようで繋がっていて、怖くて笑えて盛りだくさんだった。
鍛治本くんのひとり(ふたり?)芝居が秀逸。秋の劇団ツアーを経て、確実に一皮向けた感じ。中田顕史郎さんの安定感の素晴らしさ。あの帽子が似合うのは彼だけでしょう。岡田アガサさん、申し訳ないけど、どうしても「それは小玉さんの役」と思ってしまう。むっちゃんは相変わらずかわいかった!!
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/11 (日)
面白くなかった訳ではないが、やや冗長で期待した程の伏線回収もなく、アレだけの俳優陣を考えると物足りない。数ある短篇の中では『翼をよこせ』の岡田あがさの一人芝居が秀逸。美人が不美人を演じる際に必須の崩しが抜群に効いていて納得感高い。
満足度★★★★
短編を組み合わせた組曲といったスタイルでしたが、
それぞれが映画の一シーンのようであり、ばらばらな作品ではないので、
最後まで観れば一貫性のある内容でした。
個人的には、話も演出もとても面白かったし、ゲスト場面も楽しかった。
今作は出演者も少数でしたが、皆さん個性的な面々で、とても楽しめました。
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/10 (土)
このシリーズは「空想」とか「回廊」とかすごい好きすぎてハードルが上がり過ぎてしまいました。
すごい笑ったし、面白かったけど前二作には届きませんでした。
満足度★★★★
楽しさとの遭遇...印象付も好し
独立した14短編集(日替わり短編含む)が織り重なり、寄木細工の小箱・大箱が組み立てられるようだ。その箱には想像したことが収ま(入)っているが、箱の大小は観客の思い描き方によって異なる。
一見オムニバスのようだが、短編が収束(収斂)していくかのようだ。やはりタイトル通り「組曲」という方が相応しい。物語は宇宙-その未知な世界を不可思議な出来事を絡めて描いている。
組曲・宇宙というイメージから、ホルスト作曲「惑星」をイメージした。こちらも本公演の半分7つの楽章に分かれておりテーマで聴かせる。
(上演時間2時間)